本部・広報室の林です。
事務所で飼育していたお蚕さんが
きれいな繭をつくりました。

こちらは、つくった状態のまま。

これらを展示用に加工すべく、
われらがお蚕大臣こと、
M部長がある処理を行いました。
それは乾燥。

繭の中にはサナギが入っていて、
このままにしておくと成虫(蛾)となって
繭に穴をあけて出てきてしまいます。
そこでちょっと残酷ではありますが
太陽の光を当てて乾燥させてしまうのです。
さらには、ドライヤーの熱風を当てたのですが……。
熱が足りなかったのでしょうか。
中から蛾が次々と出てきてしまいました。

あ~あ。
彼らにも気の毒なことをしました。
ドライヤー、熱かっただろうね。
ごめんなさい。

今、せっせと大量の卵を産み付けています。
こんなに小さいのですよ!
ここからまたお蚕さんが出てきたら楽しいのですが
うまく出てきてくれるかなぁ。