2011年12月26日

うれしい大同窓会

  • 本部スタッフ
  • 本部・啓発普及部の林です
    。 少し前の話になりますが、ある同窓会に参加してきました。 それは、私が16年前に同行参加した電機連合「子供の森植林ボランティア」の同窓会です。 電機連合は1994年に第1次ボランティアをインドネシア、翌95年に第2次をタイへと派遣し、その後もフィリピン、スリランカなど派遣国を増やしながら「子供の森」計画での植林を行ってきました。 今回はタイへ行ったメンバー(合計5回派遣、参加者は400名以上)に声をかけ、同窓会が開催されました。 メインの目的のひとつに植林地の報告と洪水の被害報告がありました。 タイの駐在員、春日からの洪水報告に心を痛め、何かできないかと声をあげてくださったメンバーのおかげで実現したのです。 当日はタイ料理レストランで本場タイのから~い料理を思い出しながら、訪問年次が違う初対面のメンバーもすっかり打ちとけた雰囲気で大いに盛り上がりました。

    向こうに見えるはげ山との違いが歴然!

    私は皆さんに現地の状況を報告する役目があったので、事前に現地からの写真を受け取っていたのですが・・・・・・送られてきた写真にびっくり!! 16年前に植えた木が校舎を覆う勢いで大きな森に成長していたのです! 植えてから数年し、子どもたちの背丈を大きく超えた木の写真はよく目にしますが、自分が植えた木が立派な森になっている様子がよくわかりとても感動したのです。 ←その写真がこれ!

    森が子どもたちの憩いの場になっています

      当日、スクリーンに映し出された森の写真を見た皆さんも私と同じ反応。 うれしさを共有でき、さらにうれしく思いました。 植林作業の大変さ、その木が育ったうれしさを感じているだけに、洪水で被害を受けた植林地をなんとかしたいという思いもひとしお。  この日、参加できなかった方からも支援金が寄せられ、9万円を超える支援金を受け取りました。

     
    廣瀬理事が支援金を受け取りました(左から2人目)

    森が育っていることも、そのことを共に喜べる仲間たちがいることも、その人たちがタイに関心を持ち続けてくださっていることも・・・・・・いろいろなことがうれしい大同窓会でした。 植林にご参加いただきました皆さん、 同窓会にご参加くださった皆さん、 寄附をしてくださった皆さん、 ありがとうございました!  

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