インターンの玉手です。
先日、「森のつみ木広場」のインストラクター養成講座に参加しました。
私が幼少期に触れていたつみ木と「森のつみ木広場」で使われているつみ木は全くの別物でした!
まず、塗装がされていないこと。無着色であることから木目やヤニがそのままで、木が生きていることを【目】で見て気付くことができます。またニスも塗られていないため、【手】で木の温かみを、さらに【鼻】で木の強い香りを楽しむことができます。そのため講師の方がお話しされていた“つみ木のアロマ効果”を十分に感じることができました。子どもたちがとても穏やかに遊んでいたのが印象的でした。
次に、手の平いっぱいにすくえるほど小さくて軽いこと。怪我をする恐れがないため、つみ木のシャワーを楽しんだり、安心して作品を崩したりすることができます。また、集めやすく運びやすいので子どもたちが片付けに積極的になってくれました。
私も子どもたちに混ざり建物を作っていたのですが、同じ形のつみ木ばかりを使ってしまったり、うまく高さが出なかったりと悪戦苦闘…。
それに比べて子どもたちは、三種類のつみ木をまんべんなく使い、オリジナリティーに溢れた不規則な構造の自分の背丈よりもうんと高い建物を、あっという間に完成させてしまいました。
子どもたちの“つみ木に対する好奇心”と“自由な発想”に唯々驚くばかりでした!