2011年10月20日

「森のつみ木広場」に初参加!

  • 本部スタッフ
  • 本部・啓発普及部林です。
    昨日横浜市内で「森のつみ木広場」が開催されました。 (活動の詳細はこちら→→「森のつみ木広場」) インストラクター(つみ木のお姉さん)に連れられ、初参加。

    昨日は、小学校の体育館に1年生から6年生まで約100人が集まり、赤いじゅうたんの上に15,000個のつみ木で素敵な作品を作り上げました。 (写真はみんなでステージの上から作品を見ているところ)   「スカイツリーより高いタワーを作る!」とがんばって積み上げたタワーや 入口から入るとすぐに「こんにちは」と書かれていてみんなが笑顔になる庭や 「何でも展示してある博物館」や 「プリキュアが住んでいるお城」や それらをつなぐ道路や線路、橋などが張り巡らされているわくわくするような街です。

    作っている時の子どもたちの真剣なまなざし、楽しそうな笑顔にこちらも楽しい気持ちにさせられます。 素敵な作品が完成したのもそうですが、何より子どもたちの素直な心にふれることができて本当にうれしかったです。

    例えば・・・・・・始める前に約束をした「お友達の作品を壊しちゃった時はごめんねって言うこと」「ごめんねって言われたらいいよって許してあげること」を心に留めていたある男の子が片付けが終わった後、「あのね、僕の作品壊した子がごめんねって言わなかったよ」と話してくれました。怒った表情ではなく、約束を守れなかったお友達を残念に思う顔をしていました。 「そっか、恥ずかしくて心の中でごめんねって言ったんだと思うよ。だから心の中でいいよって許してあげたらいいんじゃない?」というと、「そうだね」と気持ちが晴れた顔で帰っていきました。

    また、片付けの早いことにもびっくり!家ではお母さんに言われてもなかなか片づけないだろうと思われるこの年齢の子どもたちが、みんなで協力して15,000個のつみ木をケースにどんどんしまい、あっという間に片づけてしまいました。(写真左) さらには、何人かの子どもたちが最後までじゅうたんについたほこりを取るお手伝いまでしてくれました。

    「森のつみ木広場」なんて楽しいんだろう。 それが初参加の率直な感想。 つみ木のやわらかな香りと手触り、そして子どもたちのパワーとやさしい心に触れられる素敵なお仕事でした。

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