こんにちは。中部日本研修センターの松岡です。
11月21~23日、四国研修センターと合同で、広島に研修旅行に行ってまいりました。
いつもは、ふるさとや自分の未来のために、日々センターで農業研修に励んでいる研修生たちですが、オイスカ広島県支部が2014年から継続して研修生を受け入れ、こうした日本の文化や歴史、平和について学ぶ機会をくださっています。
(昨年の様子: 広島県支部ニュース / 四国研修センターブログ )
また、会員の皆さんとの交流も大きな目的の一つで、広島に到着後は、広島県支部の会員さまと日本料理店で会食にお招きいただきました。
研修生たちは、本格的な日本料理を食べ、その見た目の美しさ、美味しさに感動しておりました。
その後訪れた原爆資料館と原爆ドームでは、驚くほど真剣に、じっくりと全ての展示物を見て勉強する研修生の姿がありました。世界唯一の戦争被爆国である日本で、戦争がもたらすものがどういうものなのかをしっかりと学び、さまざまなことを感じとってくれたものと思います。
そして、最後には広島の会員の皆さまと、一緒に夕食をいただきました。
食事とともに会話を楽しみ、メキシコとインドの踊りを研修生、会員の皆さまと一緒に踊りました。
同じ地球に生まれながら、戦争や争いが絶えないのが私たち人間ですが、その反面、食事と踊りだけでこれだけ同じ時を分かち合えるのも人間であると、私自身もオイスカで学びました。
世界平和という面でも、国際協力という面でも、このような機会を今後も持ち続けていきたいと感じた夜でした。