啓発普及部の鈴木です。
「あと少し、もう少し」
このフレーズ、何か見覚え、聞き覚えがあるなぁと、しばらく考えて思い出しました。
キラキラとした青春を描写した、瀬尾まいこさんの本でした。
陸上部だけでは人数が足りず、校内の長距離向きで、でもちょっとクセのある子たちを勧誘して駅伝チームを結成して、地区の学校対抗駅伝大会に出場する話。
タスキをつなぐ中学生たちのそれぞれの心の内側が丁寧に描写されていて、心情が手に取るように伝わってきます。
いつの間にか、
「ガンバレ!ガンバレ!」と応援していました。
中学生のころの純粋な熱い想いに久しぶりに浸りたい方はぜひ!!
「2022冬募金」あと2日!
11月12日からはじまり、これまでに
456件、7,659,020円(1月25日まで)のご寄附をいただくことができました。
季節募金のたびにご寄附をくださり、顔なじみならぬ、お名前馴染みの方も多くいらっしゃり、本当にありがたいなと思っています。
おひとりお一人のお礼状に、職員から手書きでメッセージを添えさせていただいています。
いつもご支援くださる方には、何とお礼を書けば、感謝の気持ちが伝わるのだろうかと、しばらく考えてしまいます。
考えても、やっぱり出てくる言葉は同じ
「いつも、ありがとうございます」なのです。
未来への保険をオイスカに託せば、明るい未来を切り拓いてくれると信頼してのご寄附であることを肝に銘じて、活動していかねばと身が引き締まります。
800万円の目標金額まで、あと34万円。
「あと少し、もう少し」
週に1回、職員全員にご寄附状況を共有しています。
何とか目標達成したいという気持ちが強いのが伝わるのか、
タイの駐在員の春日さんの個人ブログでも応援してくれました。
同い年の春日さんとは、何となく気持ちが通じてるような(一方通行かも!?)気がして、
応援してくれるかなぁと思っていると、応援してくれるのです。
(春日さんのブログ、かなりおもしろいのでぜひ!! おすすめです)
海面上昇や土壌の劣化、生物多様性の減少、農村部の過疎化、多発する自然災害などのたくさんの社会の課題がなく、地球のすべての生物が平穏で健やかに生きられる世界になれば、オイスカは存在しなくてもいいのだと思います。
でも、現実の世界は課題だらけ。
住み続けられる未来のため、活動を続けます。
「あと少し、もう少し」
ご協力をよろしくお願いします。