東京農工大学農学部の村井陽香です。
この度、2022年10月28日から31日にかけてオイスカ様のスタディツアーに参加させていただきました。
今回のツアーは、今の自分と向き合う時間となりました。
そして、「楽しい・やりたいという気持ちに素直に」を大切にすることが、自分自身を大事にすることにつながることを再認識しました。
また、今回のスタディツアーを通して一番考えさせられたことは、マングローブ植林活動において、「植林」というステップに至るまでに多くの段階がありその沢山の工程を村の人たちが行っているために成り立っているということです。
正直に書かせていただくと、スタディツアーに参加する前、植林は、ただ樹が無くなった部分に植えていくのみだと思っており、植える前に、縦横無尽に伸びているつる植物を刈り取り、土壌を整備する段階があるとは知りませんでした。
タイに来る前にも、沖縄などでマングローブを見て、学ぶ機会があったことから、マングローブに興味があったものの、そこから自分で調べることやオイスカさんのようなマングローブに対する活動を行っている方々の記事などに目を向ける等、自分で知ろうとしていないことに気づきました。そして、自分から学びに行くことの大切さを再認識しました。
一方このことから、植林についてよく知らない人は日本に多く存在すると思い、そういった、普段の生活ではなかなか見えない部分をもっとオープンにした社会になればよいな、と強く思いました。
続きのブログでは、1日の行程ごとに、やらせていただいたことや、私の感じたことを書かせていただきます。
②に続く