本部・海外事業部の藤井です。
コロナ禍が続く毎日ですが、海外の現場では新型コロナウィルス対策の取り組みが各国で続けられています。
その様子は、こちら↓のページからご覧ください。皆さまのご支援、ご協力宜しくお願いいたします。
今日は、先日のブログ「それぞれの連帯のかたち」の~その2~として、オイスカの新型コロナウイルス対策緊急支援募金にご協力頂いた方から届いたお言葉の一部をご紹介します。
まずは、オイスカ賛助会員の豊田汽缶株式会社から頂いたお言葉です。
「弊社にも、フィリピンからの研修生が3人おり身近に感じております。今回、新型コロナウイルス対策に社員に会社からのマスクを支給することに合わせ募金を募りました。少しですが、お役立ていただけると嬉しいです」
豊田汽缶株式会社では、2015年よりフィリピンの技能実習生を受け入れて頂いています。また、2009年からは、フィリピンのオイスカバゴ研修センターで行う養蚕事業で使用するボイラーの修理・保全などをボランティアでご支援頂いています。
以前のブログで、勝田好和会長にお話を伺った内容を紹介していますので、ご覧ください。
フィリピン・ネグロスの養蚕技術を支えるボイラー技術①
フィリピン・ネグロスの養蚕技術を支えるボイラー技術②
次は、同じくオイスカ賛助会員のシマツ株式会社から頂いたお言葉です。
「会社は、全国に事業所がある為、多忙でなかなかオイスカの現場まで足を運ぶ時間がありません。その分、出来ることで支援をしたいとの思いが強く、今回募金をすることにしました」
シマツ株式会社は、1974年から法人会員としてご協力頂いており、中部日本研修センターで毎年開催する国際青年養成講座(今年はコロナ禍で中止)にも、毎年新入社員を派遣して頂いています。
中部日本研修センターの小杉所長によると、「シマツ株式会社の嶋津社長は、オイスカ理解が深く、これまでも募金に限らず、軍手や、消毒液、塩飴などの品物の寄贈を何度も受けています。特にオイスカの人づくりに役に立ちたいという思いがあり、研修生の帰国後の活躍など報告をすると、とりわけ喜んでくださる、そんな素晴らしい社長さんです」とのことでした。
お言葉を頂いた方々以外にも、これまで、元オイスカ職員の方や海岸林再生プロジェクトのボランティアの常連さんなど、さまざまな方々に募金にご協力を頂いています。
国内での自然災害も心配される中ではありますが、引き続き、新型コロナウイルス対策緊急支援募金へのご協力宜しくお願いいたします。