チャリティランナーが50名に達しました!!
こんにちは、浅野です。
大阪マラソンのチャリティランナーが定員に達しました!
今年は申請したランナー枠以上はエントリーができないことになっています。
オイスカは50枠で申請をしたため、8月26日で定員となりました。
今年もネクスタ株式会社、化学総連、CKD株式会社、矢崎エナジーシステム株式会社、
ダイセル労働組合からランナーを出していただいています。
そして今年はUSJクルーアライアンス、株式会社大江鉄工からもランナーを出していただけることになりました!
その他にも個人のオイスカ会員の方や海岸林の趣旨に賛同してくれた方々が走ってくださいます。
チャリティランナーの方は7万円の募金を集めることで当日走ることができます。
その7万円はLIFULL Social Funding(旧JapanGiving)を通じて海岸林再生プロジェクトへの寄附となります。
募金の期間は10月28日(月)まで。皆さま、ぜひご協力ください!!
https://osakam2019.japangiving.jp/supporter/project_display.html?project_id=50000013
よろしくお願いします!!
……ということで、「走れなく」なりました(よしだ)
小さなマツと大きなマツ
8月24日、ボランティアの日に行ってきました。
この日の活動は、終日ツルマメの抜き取り(+ツボ刈り)です。
午前は広範囲を一気に攻めるチームと、飛び飛びにあるツルマメ草を歩き回りながら局所的に討伐するチームに分かれ、作業を行いました。
予報では最高気温は30℃ほどとのことでしたが、ほぼほぼ日陰の無い海岸林の現場はそれ以上あるのではないかと思うほどの暑さ。
にもかかわらず、ボランティアに集まって下さった皆さんは、学生さんや高校生といった若者が多いこともあってか、時々笑い声や(虫を見つけて)叫び声が上がるほどの元気さで笑顔もみられながらの作業となりました。
また、リピーターの方の手際よい作業もあり、ものの10分ほどの間に、防風柵やマツの間にツルマメがこんもりと積まれていき、はじめより周囲がすっきりして見えるマツに「よかったねえ!」と話しかけたくなるほどでした。
そして、この時作業を行った場所は、周りに津波がきても倒れずに残ったマツがあるところで、小さなマツと大きなマツが間近に並んでいる様子をみることができます。
この小さいマツがいつかあんなに大きくなるのかと、将来の松林を想像してみるのにとても良く、私は好きな場所なのですが、この日ボランティアに来て下さった東北学院大学の菊池先生にお話を伺ってみると、このあたりのマツは江戸時代からあるものなのだそう。
かつても内陸に集落があり、その生活を守るという目的をもって植えられたこのマツたちが、海にほど近い砂地にしっかりと根を張り、今もこれからもその役目を果たそうとしていると思うと、感慨深ものがあります。
歴史の話が好きな私は、現在と将来だけでなく、過去からの視点でも思いを馳せてみることができるこの場所がさらに少しお気に入りになりました。
私にとっての「ポスト海岸林」の決断 ~ECO-DRR~
去年の9月中旬、オイスカタイの駐在代表の春日智実さんから突然の「電話」。
10月1日、オイスカタイが宮崎・福岡での研修で福岡空港入りとのこと。
「忙しいのわかってますが、今後の日・タイ作戦会議として福岡に来てもらえないですかぁ~?」と。
彼女は、私の社会人人生初めての後輩。2001年からタイに駐在。ブログは、オイスカ・タイ駐在員のブログ タイとネコとお仕事の話。こうやって書き続けると、大事なことはかなり伝わりますね。海岸林の仕事で、タイの仕事との共通点は幾つもあるし、彼らからプロジェクト根幹部分の大切なことを教わりました。お互いにお互いを励みにした8年半でした。
「たしか空いてるはず。行く方向で考える」と返事しました。「そんな、急なの無理だ」とは考えませんでした。
次の10年、何をすべきか? ポスト海岸林は何をすべきか? 絶えず考え続けてきました。
去年の今ごろ、自分の中では、ほぼ結論を出していたことがありました。ポスト海岸林に関しては、海岸林のような突発的新規事業は模索しませんでした。長年の事業の改善と、深化・追求だと考え、それらの準備に2年以上必要と私は考えていました。
春日さんって、ほんとイイ勘しているよな~、見透かされてるのかな? T君って勘のいい奴もいるしな。私にとっても、20年来のタイ人の仲間たちに話を聞いてもらう絶好の機会。9月26日、海外事業部にも考えてきたことを打ち明け、10月1日に福岡出張に出ました。
まもなく、あの福岡行きから1年。
奇しくも、ちょうどその10月1日、オイスカが毎年開催している「国際協力の日の集い」の中身として、森林など生態系を活用した防災・減災(ECO-DRR)に関する活動報告会を開催し、各国スタッフの中心人物たちと約10日間の「ECO-DRR研修」として、名取を含めた国内研修をする予定です。
191001 国際協力の日の集い(ECO-DRR)
いくつかの方向性のなか、踏ん切りをつけたのがあの電話。
それ以降、海岸林をこれまで通り進めるとともに、10年ぶりの海外出張として、タイ北部と南部、フィリピンルソン島北部を、それぞれ乾季の約2週間、歩いてきました。雨季ではない乾季だからこそわかる、桁違いの「災害」を目の当たりにしました。
オイスカだからできること、見つけました。
「これまでの延長線上に未来はない」(小林喜光 経済同友会前代表幹事)
この言葉をいつも大事に思っています。でも、海岸林の延長線上に見つけました。
8月24日 ボランティアの日
こんにちは、浅野です。
当日は36名が参加。
8月のボランティアはいつも人数が少ないので、これでも多い方です。
今回うれしかったのは地元、名取北高校6名、宮城県工業高校2名、東北学院大学・大学院4名と若い世代が
自主的に参加してくれたこと。名取北高校の子の中には2回目の子もいました。
森さんのブログにもあったように、ツルマメが繁茂してしまっているので作業はひたすらツルマメの抜き取り。
今月、来月で約350名のボランティアさんが来てくれます。
ツルマメが種を落とす前に取り切りたいと思ってますので…皆さん、よろしくお願いします!!
お久しぶりです!インターン生の森です。
今日は吉田さんと浅野さんと、お盆明けの現場の状況を見て、今後の活動のための作戦を練るために、現場の視察を行ってきました。
いざ現場に行くと、右を見てもツルマメ 、左を見てもツルマメ 、前を見てもツルマメ、後ろを見てもツルマメ …とツルマメ だらけでした〜!
なんと全身がツルマメ に埋まってしまっているマツもいくつかあり、今日一本浅野さんと救出してきました!
1人で抱えきれないよ〜というくらいの量のツルマメがマツに巻きついていました。そりゃあマツも苦しいわけです…。
ツルマメは少し抜いてきた所もあるのですが、膨大なツルマメが3人で作業をしてきれいになるわけもなく…まだまだたくさんのツルマメが現場に残っています。
ここは、ボランティアの皆さんの力が必要になります!みなさんよろしくお願いします。
そして、現場を見ていると、マツに巻きついているツルマメではない葉っぱが!
近づいてみて、よーく観察してみると…
葉っぱが白い!!
吉田さんに言われ、葉っぱをちぎってみると、牛乳のような白い液体が出てきました!
これは乳草と言われる葉っぱのようです。見たことがなかったのでびっくりでした。
活動の中で色々な植物を知ることができたらいいな、と思っています。
そしてそして、ツルマメ抜きと同じくらい重要な作業が、もうみなさんお分かりだと思いますが、「つぼ刈り」ですね!こちらもやりがいがありそうです。
8月3日のボランティアの日から、お盆を挟み2週間以上たち…
マツのまわりの植物たちは伸び放題です!!
場所によっては、ねこじゃらしが大繁殖していたり、マツのまわりの植物がマツより何倍も背が高くなっていたりと、中々心配な状況です
今後はツルマメ抜きとともに、つぼ刈りも重要になってきますのでぜひみなさんご協力お願いします!

UAゼンセン ボランティア
こんにちは、浅野です。
8月3日にUAゼンセン58名がボランティアに来てくれました。
例年4月から10月まで来てくれていますが、今年は8月から10月の参加。
その分、応募が集中するということでバス2台で来てくれることになりました!
久しぶりの青いビブス、久々に再会する皆さん。
それだけでちょっとテンションのあがる吉田と浅野。笑
今年1番の暑さのボランティア、風もいつもより弱いような…
作業は午前がつぼ刈りとツルマメ抜き取り、午後が溝切り。
立っているだけで汗が流れてくる暑さの中、ひたすら作業に没頭してくれました。
30℃を超す暑さの中、溝切りはきつかった…。
「塹壕掘ってるみたい…掘ったことないけど」という声がどこからか聞こえてきました。
1時間ほど掘ると慣れてきたのか、動きの良くなる皆さん。

休憩中に指導者の佐々木さんから「人が横になれるくらいがちょうどいいねぇ」と言われると
率先して横になるNさん…と率先して土をかけるOさん。
違う組合のはずなのにすごく仲良しそう…。
お二人のおかげで周りに笑いが起こりました。ありがとうございました!
今回も体調不良者を出すこともなく、無事作業を終えることができました。
UAゼンセンさん、また来月もよろしくお願いします!!

こんにちは、浅野です。
先日のブログにもあったように
7月22日、23日にサミットレイバーユニオンさんにごみ拾いをしてもらいましたが、
27日に東京海上日動さんと行ってみると細かいゴミがチラホラ…。
その後、8月2日に点検行ってみると…
BBQのゴミが…。
炭の箱や空き缶、飲みかけのジュース、トングまで!
なんでゴミを持ち帰らないのでしょう…?
拾ってもまた捨てられるのは目に見えていますが、だからと言って拾わなくていいということではないので、
何回でも拾いますが…この「いたちごっこ」いつになったら終われるのでしょう?
こんにちは、浅野です。
梅雨が明け、雑草たちも一気に草丈を伸ばしています。
定期的に作業をしてもらった場所を確認しつつ、次の作業場所を決めるため現場を歩くのですが、
8月2日に見に行くと雑草がもさもさになっている場所も多々…。
お盆前に入らなきゃいけないかなぁ…と思っていたのですが、
よく見るともさもさの間にくぼみが…
近づいてみると、
マツが見えてる!
ここは7月8日にオイスカ豊田推進協議会の方々がつぼ刈りをしてくれたところ。
指導員の指示通り鎌1本半分しっかりと刈ってくれていたので、雑草が伸びてきても力枝にかかることなく日光が当たっていました。
おかげでお盆前にもう一度入らなくて済みました。やっぱり指示通りにやると結果に表れるんだなぁと実感。
いつもボランティアさんに「浅野ちゃん、Sだよねー」「笑顔なのに厳しいよねぇ」と言われますが、
マツのためにこれからも厳しくいかせていただきます!笑