しっかり根付いてます!
こんにちは、浅野です。
先日、出張で愛知県豊田市に行ったのでご報告です。
毎年6、7月ごろに名取にボランティアに来てくれていたオイスカ豊田推進協議会の皆さん。
昨年今年とコロナの影響で来ることができませんでした。(今年は延期の予定)
ブログを読んでくれている方や現場に来たことがある方の中には
ご存知の方もいるかもしれませんが、鈴木英二会長の旧宅に咲いていたバラ。
こちらを見つけたのが、自宅でバラを育てている豊田推協の会長の奥様で、英二会長はそのお名前にちなみ、
このバラを「ストロベリーアイス幸子」と命名。 ※ストロベリーアイスはバラの品種です。
2月のブログでお伝えした通り、英二会長の旧宅の取り壊しが決まったので
このバラは英二会長から豊田推協の光岡会長宅へと送られました。
宮城から愛知までの長旅で最初はだいぶ弱っていて、しっかりと根付くか分からなかったそうです。
ですが、光岡会長ご夫妻の丁寧な管理のかいもあり今年も無事に2輪の花をつけました。
来年もたくさんの花をつけてくれるといいですね!
ちなみに光岡会長のお宅では100種類以上のバラが育てられています。
→ http://www.yasa-rosegarden.com/sta11287/index.html
年に1度ローズカフェが開かれ、海岸林の支援に繋げてくれていました。(昨年は中止、今年は飲食は無しで開催)
今年のローズガーデンの様子↓
久しぶりの名取の現場に嬉しいのでしょう
こんにちは
鈴木です。今年は九州南部はすでに梅雨入りしていて、全国的に梅雨入りが早そうですね。
いいお天気でもどこにも出かけられず、スーパーに買い物に行くくらい。
4月5月のいいお天気を随分ともったいないことしたなぁ・・・
このところブログの投稿も滞り、たまの投稿がボランティア中止のお知らせで、
つまらない思いをさせてしまってすみません。
金曜日の夜から吉田が名取入りしているので、この後、数日間は報告の投稿があるかと思います。
その吉田、名取に行くのは3ヵ月ぶり
前回は、2月にオイスカのWeb報告会のためもあり、名取入りしました。
何より現場が大好きな吉田は久しぶりの名取に嬉しいのか、
東京を発った金曜日の夜11時過ぎに
「着いた!」のライン
「まだあった。」と・・・
名取市の都市計画に協力するため、3月末には取り壊される計画だった旧宅が、計画の変更などにより取り壊しが遅れているようです。
もう更地になっているかと思っていたところに、まだ家があったことに安堵したのか、名取に到着したのが嬉しいのか、
夜11時すぎにライン(-_-;)
翌日はこんなものではありませんでした。
朝9:45にライン・・・なぜか沖縄の備瀬のフクギ防風林の話題(^^;
わが部長ながら、その思考についていくのがムズカシイ
そして、育苗場の写真にはじまり
このような現場を歩いた報告写真や動画が25本・・・
ひとりで現場を歩いていて、誰も相手がいなくて話し相手が欲しくて送ってきたラインが72回!
昼前ごろから現場の報告写真が届き、18時前ごろまで
久しぶりに現場に行くことができた喜びをシェアしたかったのでしょうね~
休日にラインの嵐でさすがに相手にするのも面倒になったころ、
「いた」のライン
キジが歩いている動画が送られてきました。
最後に相手にしてくれたのは「キジさん」でした。
吉田の現場報告は、後日YouTubeにもアップしていく予定ですので、おたのしみに!
あっ(^^; 吉田の出張目的を書き忘れました。
主な目的は、17・18日と現場の試験地内で本数調整伐を実施するので、その様子を確認するためです。
宮城県の担当者のみなさんや、森林総合研究所の方も見学にいらっしゃるそうです。
吉田からのブログもおたのしみに!!
6月5日ボランティアの日も中止です
こんにちは
GSM担当の鈴木です。
気持ちの良いお天気が続いていますが、どこにも出られず、天気の持ち腐れです。
もう何度この連絡をすればいいのか・・・
開催できることを願い、6月こそはと思っていましたが、
6月5日のボランティアの日も中止とさせていただく判断をしました。
ご予定くださっていたみなさま、大変申し訳ございません。
6月19日のボランティアの日につきましては、今のところ実施の予定ですが、5月20日ごろ実施可否の判断をして、
ブログやホームページでお知らせしていきます。
東京のスタッフはこの3ヵ月間、現場入りできておらず、どのような状態になっているのかとても気掛かりです。
ツルマメ草が伸びてくるのはもう少し先かな、でも今年の春はあたたかい日が多かったので、もう伸びてるかな?
クロマツはぐんぐんと伸びているだろうな?
今年はムシの大量発生はないかな?
などと考えてしまいます。
来週17・18日には試験地で本数調整伐(間伐)を行う予定にしています。
これまで大切に育ててきたクロマツですが、より太く、より深く広く根を張ったマツに育てていくための間伐です。
これにあわせて吉田さんが名取入りする予定ですので、ブログや動画で色々と報告していきます。
5月15日ボランティアの日も中止です・・・残念ですが
こんにちは
GSM担当の鈴木です。
ここ数日、気持ちの良い青空が広がっています。
湿度も低く、からっとした行楽日和です・・・通常ならば(-.-)
気の向くままに自由に行動できることがどんなに幸せなことなのかと、思い知らされます。
5月のボランティアの日こそは開催できますように
と願っていましたが、
第4波ともいわれるほど全国的に感染者数が増加している状況では、ボランティアの日を決行するという判断はやはりできず、
5月も中止とさせていただきました。
今月こそはと楽しみにしてくださっていたみなさん、申し訳ありません。
もうしばらくするとツルマメ草も伸びてくるでしょうから、現場が気になることは気になるのですが、
こればかりは、どうすることもできず、もどかしいばかりです。
6月は開催できますように・・・
このところ、YouTubeにアップする動画作成をさぼっています(^-^;
構想はいくつかあるのですが、取り掛かる踏ん切りがつかず、最後の動画アップから1ヵ月も経ってしまってます
動画はテンポよくアップしていった方が見てくださる方が増えるのはわかっているのですが・・・
これをきっかけに
よし!がんばろう!!
↓こちらをアップしてもう1ヵ月が経ったのか・・・随分とサボっているもんだなぁ
国ボラレポート③
国ボラの山崎です。
今回は、海岸林再生プロジェクトチームでのOJTについて記載します!
一言でいうと「熱い想いを持ったチーム」でした。吉田部長の「熱さ」を陰で優しく支える鈴木さんの「優しさ」。そこに加わる「温和なスパイス」グラゼンさん。それを取り囲む周りの雰囲気。全てが、バランス良く統率されたチームだと感じます。本当に雰囲気の良いチームです!
OJTの内容は、「保安林の看板案を考える」、「オイスカの各支部へ送るスクラップ集の作成」でした。
多くの海岸林は、森林法に規定される「保安林」として指定されています。「保安」の文字通り、安全に保つための林です。密集した海岸林は、飛砂・高潮からの防備、防風・防霧などの機能もある、とても有能な林なんです。
そんな海岸林の再生とは…?
それは、東日本大震災による津波の影響で、以前植えられていた海岸林が根こそぎ流されてしまったことから始まります。これまでの国際協力で培ってきたオイスカの知恵と経験を活かし、地元住民を巻き込んだ海岸林の再生プロジェクトを立ち上げました。
まさに、このプロジェクトの発起人が、熱いオトコ吉田部長です。
それから、10年、今では立派な海岸林が再生しています!しかし、これで終わりではない、まだまだ最強の海岸林を目指して日々活動を続けています。
そんな保安林の看板案を作成する。少し荷が重すぎやしないかとも思いながら、第三者の目線から案を考えました。
ちなみに海岸林はクロマツを採用しています。なぜだか分かりますか?
クロマツの葉の構造が防風効果を持ち、また、耐塩性、耐乾性、深根性、耐貧栄養土壌性、耐酸性など、多くの有能な性質を持っているからなんです!
スクラップ集の作成。これは、地道な作業です。海岸林のことが書かれている新聞記事をまとめ、各支部に発送します。海岸林での活動を各支部、寄付者に報告するためですね。オイスカの活動は寄付金で成り立っているので、活動の説明責任を果たすのは当たり前です。
スクラップ集をまとめていて分かったこと。それは、地域版、全国版、専門版など幅広い媒体で海岸林再生プロジェクトの活動が継続的に新聞掲載されていたことです。長い年月をかけて築き上げた記者との厚い信頼関係の賜物ですね。
そこで、ふと「ソーシャルキャピタル」という単語を思い出しました。プロジェクトに関わる人々との、信頼・規範・ネットワークの重要性が大事だということですが、大学では、途上国の開発事例で学びました。しかし、日本にも良い事例がありましたね!大学生たちにも教えてあげたい!
熱い情熱と共に、今も元気に走り回る!吉田部長。そんなこんなで、あっという間にOJTは過ぎ去っていきました。笑
バックナンバー一覧
・国ボラレポート①<自己紹介>
・国ボラレポート②<最初の1週間、啓発普及部でのOJT開始>
10年の厚みに感動
はじめまして!岡田と申します。
国際協力ボランティア、略して国ボラとして、4月から東京のオイスカ本部でお世話になっています。
国ボラは、オイスカのインターンのようなもの。
色々な部署を巡って、オイスカについての理解を深めていきます。
今週は、3日間ほど海岸林プロジェクトの部署にお邪魔しました。
海岸林プロジェクトの経緯などのお話を、吉田部長や鈴木さんから沢山伺いました。
(オイスカのブログにも記事を書きました。)
過去の新聞のスクラップ集(分厚い!)を、オイスカの各支部に発送する、という業務もさせて頂きました。
作業がてら、新聞記事に目を通していくと…
種まきの記事や、苗づくり、初めての植樹、最後の植樹、そして手入れ。
長い時間を掛けて、そして本当に沢山の人の力があって、プロジェクトがここまで進んできたのだな、ということが伝わってきました。
これから10年、さらにその先、次の世代・次の次の世代に伝えていく大きな海岸林事業。
これからも多くの人の支えで、海岸林がたくましく育っていきますように!
ユアテック(株)相談役 矢萩保雄さん ~『東日本大震災から10年』~
吉田です。オイスカ宮城県支部副会長で、ユアテック(株)相談役の矢萩さんのご寄稿が、
会員向け月刊誌以外に下記にも掲載されました。
まず、オイスカ宮城県支部の会合には、ほぼすべて出席くださっています。
本部と県支部合同企画の北部タイでの大プロジェクトの視察体験ツアーにも参加。
その上で本部主催の東京の行事にも。
海岸林ボランティアには終日、何度も。
労組の方が「現場たたき上げの方」「配電の神様」「高卒の星」と口々に言うのを聞いています。
ですから、初めて参加した日、防風垣を移動させて、その下に排水溝を作るときも、
知らない人の中にも自然に入っていき、とにかく周りの方への声掛けがうまい!
感嘆の一言に尽きます。チームで仕事をすることを極めた方と思いました。
その時は、「僕はスコップ持って穴掘りするの好きなんだ」と言っていました。
北部タイツアーを引率した浅野さんが購入した「電力と震災」著者:町田徹氏 発行:日経BP社を
拝読しました。震災直後、矢作さんが指揮した復旧の様子も記されています。
ですので、矢作さんは、震災後3日で電気を8割復旧させた立役者と思っています。
そういう方がオイスカの活動に参加してくださっていることに、本当にうれしく思っています。
molicoリニューアル!
こんにちは
海岸林担当・・・あっ(・・;) もとい、GSM(Global Sustainability Mission)担当の鈴木です。
海岸林の広報物のイラストをずっと手掛けてくださっていたico.さんは、molicoというチャリティショップを運営しています。
この2月末までは、molicoショップの売上の一部を海岸林再生プロジェクトへご寄附くださっていました。
ショップで商品を購入してプロジェクトをご支援くださっていたみなさん、ico.さん、これまで本当にありがとうございました(*^^*)
molicoショップは寄附先を新たに、この4月にリニューアルしました。
リニューアルサイトはこちら
こちらがico.さんから送って頂いたチラシです。
ico.さんが描く似顔絵はほんとに素敵ですよ!
特徴をそのままに、とてもやわらかい表情に仕上げてくれるのでプレゼントにしたらきっと喜ばれると思います(*^^*)
チラシの中に「持ち歩き防災ポーチ」の写真があります。
東日本大震災で被災して家を失い、令和元年の豪雨で阿武隈川が氾濫して床上浸水したico.さんからの、チラシを見た方への備えの大事さを伝えるメッセージなのだろうと思います。
3月21日に宮城県沖でマグニチュード6.9の地震があった日、福島にお住まいのico.さんが心配でラインを送ったところ、
ちょうど「持ち歩き防災ポーチ」の画像を作ったところだったとのこと。
震災10年の節目が過ぎ、気持ちが落ち着いてきたころだったのですが・・・・と
ひとりひとりの日頃からの備えが大切ですから、ぜひ防災グッズの携帯をおすすめします。
こんなかわいらしいポーチに入っているとかわいくて持ち歩くのも苦ではなくなりますね!
4月17日ボランティアの日は中止とします
海岸林を含む、Global Sustainability Misson担当となりました吉田です。鈴木和代さんがブログで書いた通り、なんでも関わることになりました。具体的には、今年秋発表するオイスカ全体の10ヵ年計画の資金獲得や広報が軸になります。海岸林の業務は、浅野さんが本部海外事業部に異動した以外、何も変わりません。
ボランティアに関しては、タイトルの通りに決定しました。残念ですが、現場でやりたいことはなかなかできませんが、何が何でもやらねばならぬことは、きっちりやってゆきます。月曜日からは再生の会が、事務所の草取りをしています。火曜日は、5月6日までの名取で予定していたすべてのキャンセル措置に半日費やしました。本数調整伐試験地の伐採は5月中旬に延期、仙台日経懇話会での講演も6月に延期になりました。
目下、様々な業務を抱え、愛知県豊田市の中部日本研修センターで1週間寝起きしています。その間、安城市や碧南市、豊田市などの海岸林支援者訪問や活動報告会の機会をいただきました。オイスカ愛知県支部、10の推進協議会の会員さんたちのご尽力で、書籍「松がつなぐあした」が約1,000部売れる運びになりました。連休明けまで、香川・福岡にそれぞれ1週間滞在します。
これまでの応援、本当にありがとうございました
こんにちは
GSM担当の鈴木です。
春が立ち止まっているかのようなここ数日、
洗ってしまおうと思っていた冬グッズをまた使ってしまった私です。
先月は本当のたくさんのご寄附をいただきました。
例年、DMを送った後の1ヵ月ほどでご寄附の件数が減ってくるのですが、
今年は、2月1日に海岸林の支援者宛のDMを送った直後から3月末まで、ずっとご寄附が続きました。
通信欄には
「長い間皆様御苦労様でした。又、次の目標に向かってがんばってください」
「10年間お疲れさまでした」
「海岸林再生プロジェクト10年長いようで短く感じました。計画どおり実施できましたこと本当に御苦労さまでした。ボランティアの方、皆々様に感謝するばかりです。私も92才、何することもできませんがほんの気持ちです」
「閖上・北釜の海岸林を、とてつもなく広い面積を一気に再生(未完ですが)して頂いたこと心より感謝申し上げます」(名取市在住の方)
などなど、本当にありがたく、心がほっこりするようなメッセージもいただきました。
10年間、DMに同封しているレポートなどを見ながら、ずっと応援し続けてくださったたくさんの方々に改めて感謝の気持ちです。
まだ最終の確定額ではありませんが、
これまで 約8億5千万円 のご寄附をいただきました。
大事な大事なご寄附を使いながら、「太く、大きく、健康な松林」をつくるために、これからも努力していきます。
今後もこのホームページやブログなどで報告をしていきます。
ずっと見守っていただければ嬉しいです。