撮影枚数

2021年7月7日( カテゴリー: 現場レポート )

広報室の林です。
3日は、久々にボランティアに合流でき、リピーターの数名の方から
「あけましておめでとうございます」とご挨拶いただいてしまいました。

今回は雨を覚悟していましたが、降られることなく作業できました!
6月からインターンとして活動してくれている畑君が
早速レポートしてくれていましたが(こちら)、今回はクズの刈り取り作業。

今回のボランティアの日は、若干撮影写真が少なめ。
大量に撮影した写真を保存している本部事務所のサーバーが圧迫されているという事情もあり、
少し遠慮してしまったのと、途中で視察者対応のために離脱したことも理由ではあるのですが、
なんといっても、今回は参加者がリピーターさんばかりだったから! ……ではなく、

一番の理由はこれ。
こんなに大きく育っているクロマツの中で作業をしている様子が
写真になかなか収められず、撮影がとても難しかったから……。
作業している人もその様子も見えませんよね。
DSCN1214

午後、少し開けたところでの作業中に数枚撮影。

DSCN1239
早い段階で撮影をあきらめたので、いつもより作業に集中できました。
(ボランティアさんが100人近い時に、うっかり作業に没頭してしまうと
指導員Kさんから「こら! 現場管理に集中しなさい!!」と叱られます)

作業のレポートはまた次回。

こちらはおまけ。
この現場で初めて見たキノコで、紫色がきれいでした!
DSCN1232
DSCN1223
帰ってきて調べると案外「ムラサキ」が名前につくキノコはたくさんありました。
でも私がネットで見たもののどれとも違うような気が……。

吉田です。7月はまだ上方生長を続ける期間なので暫定的にですが、一番よく育っているゾーンで何本か樹高を計測してもらいました。ボランティアの皆さんに測竿の使い方に慣れてもらいたいし。

場所は2ヵ所を各8本。名取市海岸林中央部、2014年4月植栽の名取1区。

①海側最前列:5.73m、5,65m、5.57m、5.51m、5.49m、5.38m・・・(計測日7月3日)

②1区中央部:5.71m、5.68m、5.65m、5.47m、5.46m、5.33m・・・(計測日6月25日)

【反省】①三浦さんにせっかく双眼鏡をプレゼントしてもらったのだから、鳥を見るだけでなく、測竿の先を見るのにも使えばよかった。②せっかく林内突入するんだから、胸高直径もお願いしても良かった。災害にも強い指標「形状比」(樹高÷胸高直径=70以下)を知ってもらうことになるし。

測りたい場所はまだまだあります。とくに①②の場所は、もう少し、しっかりと調べないと・・・去年の結果から言えば、6m以上になっている木もあるはずですし。

7月いっぱいは「上に伸びる」時期、9月いっぱいまでは「幹が太る」時期

7月いっぱいは「上に伸びる」時期、9月いっぱいまでは「幹が太る」時期


同じ2014年植栽地でも、まだこういう場所もあります。

同じ2014年植栽地でも、まだこういう場所もあります。

こんにちは、インターン生の畑誠斗です!
今回は、前回とは異なる名取の現場からのレポートになります!
この日は、いつもボランティアに参加されているリピーターの方々との少数での活動でした。この日の活動内容はくずが群生している箇所のくず刈りでした。

葛は貧栄養土壌にも強く、光を求め、何mでも巻き付いて登ってきます。

葛は貧栄養土壌にも強く、光を求め、何mでも巻き付いて登ってきます。


くずとはつる性の植物で、クロマツに絡みつき、くずの大きな葉っぱで、クロマツの成長に必要な日光を妨害します。またくずは生命力が強く1m間隔ほどで根を張り広げます。そのため、一度処理を怠ると、一気にくずが広がってしまい、作業が更に膨大なものになってしまいます。
この日の活動場所は、すでにくずが広く根を張ってしまっており、足下がくずのツルと葉で埋め尽くされているほどでした。
この写真はクロマツに絡みついているくずです。このくずを松から引っ張って外そうとすると松の枝が折れてしまう可能性があるため、鎌でくずの数カ所を切ることで、自然と枯らしクロマツを助けることが出来ます。
今回の活動では、周辺のくずを刈りきることが出来なかったので、次回またくずをたくさん刈りたいと思います。
余談ですが、活動開始前、オイスカ名取事務所にて、猫が松の苗木の近くでじゃれ合っていました。微笑ましく写真を撮ってしまいました。(笑)
【吉田より】
10人でしたが、全長400m×幅20~30mも進みました。これは予想外の進捗。でも、こういう場所が少なくとも20haはあります。プロとボランティアで今年も丹念に進めます。
こども同士かな?

こども同士かな?

オイスカ名取インターン生の畑です!
6月24日に行われた、仙台日経懇話会での吉田さんの講演を聴講してきました。
この講演は、国際NGOであるオイスカがなぜ名取の防災林再生に携わる事になったのか、その海岸林再生プロジェクトはどのように第一次計画を走り抜けたのか、そして今後どの様な活動が必要とされていくのかという、とても濃い内容の90分間でした。
講演を通して、自分が強く感じた事が3つありました。
1つ目は向上心から来る確かな知識と経験
2つ目は人と人の繋がりを重んじる事による輪の広がり
3つ目は地元、その地域に住む人たちの事を第一に考えること。
海岸林を再生したいという気持ちがあっても知識や経験がなければ行動を起こす事はできない。オイスカの方々は、海外でのマングローブ植林の経験や、日本国内に存在する防災林の視察や勉強をしており、目標を達成するための確かな行動を起こしていました。
海岸林再生プロジェクトでは、2020年までに数多くのボランティアを受け入れています。その中にはリピーターの方々が多くいらっしゃいます。これは吉田さんがみせる繋がりを重んじる姿勢、ボランティアの方にしっかりと向き合う姿勢が理解されている証だなと感じました。
そして、このプロジェクトは塩害や災害から守るための海岸林を復活させようとするものです。既に地元のことを考えていることがわかりますが、更に言えるのは、地域住民の方の雇用創出、そして何故そこに海岸林があるのかをしっかりと伝承していく役割をも担っているのです。この様に地域を第一に考えることで、地元の方々の理解も得られ、更に活動の輪を広げることができるのです。
長くなりましたが、90分に及ぶ吉田さんの講演から私は、とても大きな熱量を感じ、また過去から未来へと繋げていこうという気持ちを感じ、そのオイスカでインターンができるありがたみを感じました!
【吉田より】
日本経済新聞仙台支局のご配慮で、若い畑君にも特別に機会をいただいたことにも感謝しております。
このようなチャンスは極めて稀です。失敗したら、90分も聞いてくださる方にも申し訳ないし、期待してくださった支局長さんや小林省太さんの顔に泥を塗るようなもの。しくじったら、2度はないという気持ちで準備を重ねました。
オイスカがやるべきことは海岸林だけではありません。今回は、どうして震災後のあの日にプロジェクト発案に至ったのか、自分の親父のこと、多くの人から何をご指導いただいたのかを通じてオイスカを紹介してから、プロジェクトのこれまでとこれから、そして、日本における森林など生態系を活用した防災・減災(Eco-DRR)技術、オイスカの世界での次期10年計画構想の一端を加え、プレゼンPPTを完全にバージョンアップしました。無事乗り切ることができて、正直に言ってホットしました。

「津波て失われた海岸林を取り戻す」

「津波て失われた海岸林を取り戻す」
~名取発、世界へ。SDGs達成に向けた実践~ 
6月24日 仙台日経懇話会 於:メトロポリタンホテル仙台

困ったもんです・・・

2021年6月28日( カテゴリー: 現場レポート )

吉田です。相変わらず、ゴミはひどいです。5月までは大丈夫だったのですが。海に来る人が増えたのに伴って。今回のゴミは鈴木英二会長旧宅近く、櫻井副会長の旧宅敷地。まったく人の目につきにくい、捨てるに有利、イタチごっこの場所。

さっさと片付けようと大槻さんとインターンの畑君に手伝ってもらって。熊手でかき集めました。内容物的には、仙台市のごみ袋、女性用シャンプー・リンス類、未使用おむつ・濡れティッシュの束、幼児のお菓子、マクドナルド、ペットボトル。未使用のモノも多い。今回は男物がない。カラスが散らかしたような散乱とは違う。車の窓からまき散らして捨てたような。

その他、テレビ台、壊れたアウトドアチェア、ブロック5個、観賞魚用未使用の空気ポンプ・・・大きくて重いものは道の隅に。同一人物ではないかも。誰かが捨てたから誰かものパターンか。そうだとしても、ごく少人数。

ずいぶん派手に投げて・・・(宮城弁で捨てるの意味)

ずいぶん派手に投げて・・・(宮城弁で捨てるの意味)

休日の北釜ゲートは、来るたびに門扉前に駐車多数。バスやトラックはもちろん、軽自動車でも侵入は不可能です。手を打たねばなりません。作業帰りに門扉から出れなくなる心配があります。「作業中」ののぼり旗を立てるなど、注意喚起せねばなりません。

休みになると、これが常態化します。ダイヤルキーの番号を変えられたことも、南京錠を切断されたこともあります。

休みになると、これが常態化します。ダイヤルキーの番号を変えられたことも、南京錠を切断されたこともあります。

7月15日、「みやぎ海岸防災林・森林づくり協議会」幹事会が事実上、初会合となります。8人の役員の一人として出席することになっていますが、これらの件も発言し、組織的対策を打つようお長いするつもりですが、我々は我々で考えねばなりません。その次の週は、県の人と現場を細かく歩いて案内することになっています。

無理解との戦いは延々続くことになるでしょう。

吉田です。6月24日~28日、森林総研と東京都立大学と連携した調査が行われました。森林総研とはすでに4年目で、次のステップで、先月に続き2ヵ月連続で来てくれています。前段の総括は今夏に論文化されるようです。今回は、本番に向けた予備調査の位置づけ。なぜ、この名取が調査対象地になったかを順不同で言うと、

①10年の経過を含めて現場を継続管理して熟知

②事業規模で面的に管理

③現場状況の豊富なバリエーション

④生長モニタリング調査の継続実施(①~③と関連)

⑤行政・研究者とのとの密な連携

⑥将来の知見を残したいという意思

以上のような理由があると我々なりに自負していますし、将来に向けた巨大調査地になり得ると思っていました。そして、いつか必ずそう見てくれる人が表れるだろうと気長~に考えながら、僕らの唯一最大のミッションの整備、管理に全力を尽くしてきました。昔、林業会社にいたとき、調査というと大体駆り出されました。本気の調査って、脚力・根性が不可欠ですから。何度考えても、神奈川県相模原市のサトウ草木に勤めてよかったと思います。この海岸林の調査の基本を確立してくれた、清藤城宏オイスカ元緑化技術参事(まだ海岸林は「退職」ではないですが)のおかげです。

オイスカ調査地No10にて。上から写真を撮っています

オイスカ調査地No10にて。上から写真を撮っています


森林総研本所と東北支所の方たち(奥の二人)、手前は大槻さんと畑君

森林総研本所と東北支所の方たち(奥の二人)、手前は大槻さんと畑君


これは開発されたばかりのカメラです。

これは開発されたばかりのレーザーカメラです。


東京都立大学の川東先生と院生の梶原君。二人三脚で調査を進めてゆきます。

東京都立大学の川東先生と院生の梶原君。二人三脚で調査を進めてゆきます。

【動画】森林3次元計測システムOWL

*この動画を見ると、やろうとしてることの一部がイメージできるかもです。

今度、都立大院生の梶原君が、目指していることをブログに書いてくれると思います。

彼らにもできないことがあります。私たち現場にもできないことがあります。ですが、それがお互いに協力するといい仕事ができると思います。新たに設定したオイスカの本数調整伐調査地も、森林総研の調査の角度でも、都立大学の角度でもうまく使ってくれることでしょう。

調査の成果や途中の状況は、いつか皆さんにもシェアしたいです。

なんだ?この骨は!?

2021年6月26日( カテゴリー: いきもの )

吉田です。6月26日、さらに「強力化」した??(まだ仕事ぶりを見てない)松島森林総合の草刈り・除伐チームのために、葛・藤・ニセアカシアなどの繁茂地の図面化と、目印マーキングのため実踏をしていた時、大物を発見。

見たことのない頭蓋骨。

見つけたのは海岸林最前列の法面の上。動物類の骨は「白い」ので、すぐわかります。今までも色々見つけた気がします。ですが今回のはデカイ。重い。

防潮堤が見える海沿いのこの場所。飛塩に耐える最前列のこのマツの写真を撮った後、骨を見つけました。

防潮堤が見える海沿いのこの場所。葛に攻められ、飛塩に耐える最前列のこのマツの写真を撮った後、骨を見つけました。


長さは20㎝

長さは20㎝


右:上の歯、左:下の歯

右:上の歯、左:下の歯


後ろに大きな穴がある

後ろに大きな穴がある


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上の歯を下の歯と組み合わせてみると

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上から見ると

上から見ると


顎と顎の間に穴がある

顎と顎の間に穴がある

LINEで本部海岸林チームにシェアすると、海外事業部に異動した浅野さんが30分も経たぬうちにリアクション。

「歯が全部同じサイズですね。しかも小さい・・・牙ないんですか?」

「牙折れてるんじゃなくて、ないんですか?」(吉田、写真撮り直しに向かう⇒)

「これ、イルカです笑」(LINEしてから1時間半で早くも!)

「詳しい人に確認しなきゃですね」(吉田、この前のヤマドリ誤認を思い出す)

吉田:「仙台水族館!!」(仙台うみの杜水族館のことです)

それにしても、浅野さんの調査力、恐るべし。まず、歯に注目したのにはビックリ。それにしても、よくこんなものを波打ち際から堤防を越えて200mも持ってきたな。なにもここまで運んでこなくても・・・で、誰でしょうね。持ってきたのは。

浅野さん、石狩市で見つかった頭蓋骨の説明も送ってくれました。宮城沖にまで死骸が流れてくるんでしょうか?イルカは宮城沖にもいるんでしょうか?? 前にウミガメの骨は2回拾いましたが。そのうち1回は、クロマツの中に落ちていました。

吉田です。

2014年5月に初植栽、9月、2015年10月捕植・・・あまりの生育の悪さで2016年10月に最終捕植・・・・その時点の成立本数699本として広葉樹植栽を終えました。育苗場で苗木を育てることすら難しく、10年苦戦を重ねた広葉樹植栽。東北の海岸林に広葉樹を植えた誰よりも世話したと思います。下刈も施肥も続けて、去年の12月には大槻さんと二人で剪定もしました。

【2016年広葉樹最終植栽後の生育状況】

調査日:2021年6月18・25日

①名取1区国有林最西の全長500m・山砂メイン:2016年10月成立本数462本

⇒2021年6月生育本数344本(5年後生育率:74%)

②名取9区市有林最西の全長150m・粘土メイン:2016年10月の成立本数237本

⇒2021年6月の生育本数193本(5年後生育率:81%)

インターンの畑君に手伝ってもらい、毎年の広葉樹生育確認調査

インターンの畑君に手伝ってもらい、毎年の広葉樹生育確認調査


大槻さんと畑君に協力してもらって、草刈りと施肥

大槻さんと畑君に協力してもらって、草刈りと施肥


2人に協力してもらって、全長750mの3分の2は、「最低限」のことが終わりました。

2人に協力してもらって、全長650mの3分の2は、「最低限」のことが終わりました。

1本1本見ると、極端な成長の悪さ。萌芽更新の繰り返し。樹高を測定すると、先端枯れで前年より低くなっているのです。5年経っても膝よりもはるかに低い樹高10cmという木が多い。今年の特徴としては、「ケヤキの弱体化、か細さ」が際立っています。サクラ3種、コナラ、クリは、根付くのも上方生長も時間がかかりますが、ようやくなんとか。サクラが咲くにはあと5年はかかるでしょう。林野庁から試験植栽要請のあったタブノキ、エノキ、スダジイ、アカガシは、2016年植栽から5年経っても樹高50㎝を超えるものはありません。

名取市海岸林の真ん中、名取1区国有林最西部の広葉樹ゾーン。広葉樹10種を2列×500mに。

名取市海岸林の真ん中、名取1区国有林最西部の広葉樹ゾーン。広葉樹10種を2列×500mに。手前の濃い緑の2本は、日本三大毒草「ドクウツギ」

われわれのゾーンニングとしては、海岸防災林の西側3分の1の将来は、高木クロマツ、中層に本数調整伐や定性間伐によって実生で生えた広葉樹を活かした複層林。そこまで数10年かかります。仮にクロマツがマツクイムシの壊滅的被害を受けても広葉樹が残るという危機管理をイメージしています。実生を期待するためには、自然に飛んでくるのを待つだけでなく、人の力が必要と考え、最西部(波打ち際から400m以上)に人力で「母樹」となる広葉樹を植えました。

盛土が出来たのは2013年9月。以来、複層林イメージゾーン内に実生でたくさん生えてきたのは、海岸防災林としては役目を果たさない低木のハギとタラノキ。ここにいてはならない高木ニセアカシア・篠竹。残したいものは、7年経っても高木のハンノキ3本、ホオノキ1本しか生えてきません。でも、その4本は嬉しいです。ハンノキは昭和30年代に林野庁が植え、津波で残った地中の種子から生えたものが母樹。したがって名取では3代目。今年初めて発見したホオノキは、付近には母樹らしいものないので、どこから来たのだか??

ものすごい数の虫に取り巻かれたハンノキ。広葉樹も時々見に行かないと、虫にやられてしまいます。

ものすごい数の虫に取り巻かれたハンノキ。広葉樹も時々見に行かないと、虫にやられてしまいます。


実生で生えているハンノキについた虫。即消毒しました。

実生で生えているハンノキについた虫。毎年この虫がつきます。即消毒しました。


葛などの繁茂状況を調べているときに、実生で育った「カシワ」を発見。

葛などの繁茂状況を調べているときに、実生で育った「カシワ」1本を初めて発見。北海道の海岸林の中心的存在です。空港東の残存クロマツ林にも実生がわずかにあります。

しかし、荒野になってしまった海沿いの裸地に広葉樹を植えてよいと思っている人は、まだ大勢います。思いとどまった方がいいと思います。2014年に最初に植えてから、まだ当分の間、10年ぐらい草刈りが必要なのですから。労力もコストもかかります。それでも責任もって草刈りをするならいいですが。我々がこうなることを最初からわかっていて、なぜ植えたのか・・・要点は書きましたが、さらに詳しいことは下記に記載があります。

① これまでの経緯 ② モニタリング報告書

吉田です。静岡・仙台で2日連続活動報告会を転戦中です。

コロナ禍を受けて、長く慎重な対応を心掛けてきましたが、全国公募再開を決めました。(例年の7月第3週のボランティアの日の後は、懇親会もやっていましたが、それは中止します。)今後も開催日ごとに感染状況を睨みながらの判断となりますが、前日のUAゼンセンの全国からの22名の受け入れも決めました。

また皆さんとお目にかかることを楽しみにしております。

急ぎ、ご報告まで。

7ヵ月ぶりのボランティア!

2021年6月22日( カテゴリー: 現場レポート )

こんにちは、浅野です。
異動しましたが、今年初のボランティアなので参加させてもらいました。
久々にリピーターの皆さんに会えたので、無駄にテンションが高かった気がしてます…。
今回もいつも通り前日に名取入り。
吉田さんは畑くんとほかの作業をしていたので、佐々木勝義さんと現場を確認しました。
前々から予告していた【藤づる】の場所の確認とツルマメ、クズなどなどの状況の確認。
ツルマメはまだところどころに少しだけ。という感じでしたが、これがすごかった…↓

分かりますか?

分かりますか?


風になびいている緑のものは全て葦です。この中にマツが埋もれています…。
とは言っても、葦の隙間から光が入るので最優先は【藤づる】。
吉田さんのブログにも書いてあるように当日の作業は藤づる+αでした。
次回は葦と戦うか、ツルマメと戦うか… また同じように藤づると戦うか… 楽しみですね!
とりあえず、次回は雨が降らないことを祈っています…。

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