10月以降、参加者上限を先着30名前後とし、ボランティア全国公募を再開します。
吉田です。これから2ヵ月ぶりに名取に向かいますが、東京本部では、10月6日の60周年記念シンポジウム準備のギリギリの努力が続いています。皆を置いて責任者が行ってしまうのは申し訳ないけど、大丈夫でしょう。お互い今週末も頑張ろうということで。
コロナ禍はまだ続くのだと思いますが、ボランティア全国公募を再開します。今年残りの3回、すでに多数申し込みをいただいており、空席は残りほんのわずかですが、希望の方はお早めにお申し込みください。
10月2日(土)の東北在住ボランティアリピーターは、おかげさまで15.5人申し出いただきました。台風が過ぎ去るだろう週末、一緒に頑張ろうと思います。この日は昼過ぎから、日本海岸林学会と林野庁の皆さんが視察されます。並行して対応します。
今日は、写真なしで。明日以降、写真報告たくさんします。
こんにちは、浅野です。
9月18日(土)に大阪でオイスカ関西支部主催の「オイスカ関西のつどい2021」にて海岸林の報告を行いました!
コロナ禍、また緊急事態宣言の延長により参加者が集まらないかもしれないと心配しましたが、
関西支部会長や事務局の頑張りで、98名の方にご参加いただきました。
天気予報では台風直撃という予報でしたが、当日は全く影響もなく…むしろ晴天で暑いくらいでした。
講演者は小林省太さん。小林さんと対面での報告会を行うのは約2年ぶりでした。
久しぶりの報告会に気合十分の小林さん。「海岸林再生 今日までそして明日から」と題し、
第三者的立場から見た「海岸林再生プロジェクト」の現状と課題についてお話しいただきました。
海岸林に来たこともない方も多く参加してくださっていて、皆さん熱心に耳を傾けてくれました。

小林さんのリクエストで1時間半の持ち時間のうち、30分は質疑応答となりました。
「どうせ切るなら、元々少なく植えてはいけないのか?」
「しっかりとした海岸林になるには、まだまだ年月がかかるがこの先オイスカはどのように関わっていくのか?」
「地域の学校と連携した取り組みはしないのか?」
「ボランティアの受入れはこれからも続いていくのか?」
など、多くの質問をいただきました。
コロナ感染防止対策として、当初の予定よりも1時間短縮して行った報告会ですが、
終了後も個別で質問に来てくださる方やメールで質問をくださった方もいて、とても有意義な会となりました。
まだ全国からの受入れは難しいですが、落ち着いたら行きたいと言ってくださる方もいたので、楽しみにしています!
10月2日(土)東北在住者限定で臨時ボランティア10名程度募集します!
吉田です。
2ヵ月完全停止したボランティアを、少しづつ再開したいと思っています。まず、10月2日(土)臨時開催、広く公募せず、東北在住ボランティアリピーターの方たちを対象に、来れる人だけで。じつは、この日、日本海岸林学会の方たちが、午後2時間程度視察することが最終的に決まり、また、プロの下刈完了も見届けたい。こちらの都合ばかりで、大変急で申し訳ないのですが決めました。その途端、偶然、宮城県支部副会長のYさんと電話でお話しする機会があり、一番乗りで即申込いただきました。ありがたい・・・
10月2日(土)9時名取事務所集合で、~16時過ぎまで、10名程度募集!
我こそはという方は、ぜひkaiganrin@oisca.org宛にメールか、私の携帯070-5550-7394にお電話ください。
10月16日(土)を含む公募日の全国公募再開の是非は、遅くとも9月28日までに決定しますが、東北在住者の受け入れは、年内を通したいと考えています。その後も開催日ごとに随時3週間前までに。
ボランティアが来れなくて、今年は葛の勢いに負けたと思います。ですが、閖上サイクルセンター前の500m×10mのツルマメ集中地帯もなんとかしたい。先端に絡みついている葛のツルを切断して、葉が開くように解放してあげたい。広葉樹の生長調査(2ヵ所)はまさに今やっておきたい。私、9月30日夜に名取入りして、どこの何が最優先か見極めます。
10月以降は、クロマツ生長モニタリング調査(27ヵ所)の時期です。去年から本数調整伐調査(4ヵ所)も加わりました。プロの作業が始まる前に計測しなければならない箇所もありますし、まず、調査のための進入路づくり(枝払い)をしたい場所もあります。本数調整伐の後片付けなども加わる可能性も出てくるかもしれない。マツが大きくなって見えなくなった寄付者銘板の引っ越し作業もできればやりたい。
東京本部では目下、ほぼオイスカの次期10っヵ年計画を発表する10月6日のオイスカ創立60周年シンポジウムに専念する毎日です。責任者やってます。本部海岸林チームはこの中核です。すでに300名以上からお申し込みいただきました。緊急事態宣言のため、7月末以来行っていない名取は気になります。ですが、遠くで気にしても葛の勢いが止まるわけではないので、プロを信じて託してきました。こういう時の名取事務所の佐々木統括の林業マンとしてジタバタしない姿勢を、見習ってきたつもりです。いま出来ることを一つ一つ丁寧に進めながら、「葛はまた来年頑張ろう!」と思う次第です。
大阪マラソン チャリティランナーエントリー開始!
お久しぶりです。浅野です。
今日から大阪マラソンのチャリティランナーエントリーが開始します!
昨年の大阪マラソンは残念ながらコロナの影響で中止となりましたが、今年は歴史あるびわ湖毎日マラソンと統合され、【第10回大阪マラソン・第77回びわ湖毎日マラソン統合大会】として2月27日開催となりました!(なので、正確には来年)
寄附先団体は昨年から引き続きという形になるので、オイスカは今年も海岸林再生プロジェクトの支援として
テーマカラー紫でのエントリーです。
今大会のオイスカのチャリティランナー枠は60枠。
一昨年の第9回大会では期限より2週間ほど早く定員に達してしまい、
ギリギリでエントリーしようとした方が、走れなかったということがありました。
今年のチャリティランナーのエントリー期間は9/3(金)~ 11月17日(水)17時です。
すでに走ることを決めてくださっている方、どうしようか迷っている方も!
10月中を目途にエントリーを終えてください!!
ファンドレイジング期間(募金を集める期間)はエントリー後から2022年1月25日(火)までなので
エントリーしてしまえば、ゆっくり募金活動をすることができます。
エントリーはhttps://www.osaka-marathon.com/2022/runner/entry/apply_c/より
チャリティランナー申込のページに入り、<チャリティランナーにエントリーする>をクリック。
その後はページに書かれている指示に従って、登録を完了してください!
今大会はコロナの影響で例年と異なる部分やまだ不確定な部分も多々ありますが、
マラソン好きな方やチャリティに関心がある方など、エントリーお待ちしてます!!
おとなしくしてますが・・・
吉田です。7月末以来、宮城入りせず、おとなしくしています。真っ黒になった日焼けも落ち着きました。
実は・・・先週月曜日に歯が痛くなり、次の日の朝イチで歯医者を予約した途端、歯の上が腫れ、40度前まで、悪寒がするほど熱が出ました。火曜日のうちに平熱まで下がり、水曜からは在宅勤務、念のためPCR検査を。翌週月曜日に「陰性」と電話がありました。「これは歯痛からの熱」と思ってましたので、観念することもなく。皆さんと同様、以後も気をつけます。
目下、海岸林チームは通称GSMと呼ばれている新しい部署で「広報・資金獲得」に従事するとともに、10月6日の創立60周年行事の元締めも担当しています。海岸林女子は相変わらず大車輪の活躍です。宮城からは御年80歳の大槻さんが「出席ー!」と一番乗りでFAXいただいております。オイスカ全体の次期10ヵ年計画を発表します。ぜひ、ご聴講ください。詳しくはコチラ
ところで、在宅勤務中、書籍「松がつなぐあした」に関し、嬉しい紹介のページを見つけました。
紹介文の最後には、「・・・・・・海岸林研究を進める活力源に」とありました。若い研究者の間で、この本が長く読み継がれて欲しいと思っていました。「同じ著者の連載記事「よみがえれ! 海岸林」と合わせてぜひ」とも書かれてあり、オイスカ海岸林HPの「よみがえれ!海岸林」へのリンクも。そこまでちゃんとしてくれたのか・・・なんと思いの深い・・・嬉しかったです。北海道に関係が深い人が書いてくださったのかもしれません。
また、林野庁の「森林・林業白書」にも、がっちり紹介いただきました。これも林野庁の若き官僚の皆さんが執筆くださったものです。
明日は、住友化学&労組の皆さんへのオンライン活動報告会。140人が聞いてくださるとのこと。当日使うBefore&Afterの写真を数点。
9月18日(土)14時~「オイスカ関西の集い」で活動報告します
「オイスカ関西の集い2021」にて、プロジェクトの歩みや最新情報をお伝えします。
9月18日(土)於:国民会館武藤記念ホール(大阪市中央区・天満橋駅より徒歩3分)
14:00~14:55 開演・ビデオ放映(ミャンマー・フィリピン・インドネシアのオイスカ現場報告)
15:10~16:40 講演・トークセッション「松がつなぐあした」~震災10年・海岸林再生の記録~
講演:小林省太氏(元日本経済新聞論説委員)
トークセッション聞き手:浅野奈々穂(オイスカ海岸林再生プロジェクト担当)
お申込み・お問い合わせなど、詳しくは下記チラシをご覧ください。
8月一杯のボランティア・視察来訪予定をすべて中止させていただきました。
吉田です。
大変残念ですが、全国的な状況と宮城県内のコロナ感染増加の傾向から、8月末までのボランティア・視察予定・撮影予定など、すべて中止としました。この1年半、こういう中止判断ばかりしてきましたが、予定していた企業団体ご担当の皆様、楽しみにされていた皆様のことを思うとその都度心苦しく、ただただ申し訳なく思っております。この状況はまだまだしばらく続くと思いますが、辛抱強く付き合ってゆくしかないと思います。
来週末からはプロもお盆休みに入り、葛・藤・ツルマメは、伸び伸びの伸び放題の時期が来ます。お盆明け、ボランティアが入れないことにより、去年・今年は事実上プロ頼み。2段構えでの徹底駆除は2年続けて成就できませんでした。この影響で、「つる切り」は計算より長期間続き、コストも嵩むことになるでしょう。葛の葉の大きさ、ツルの太さが印象的な今年前半でしたが、プロと東北在住者ボランティアで全力を尽くしてきましたので、後悔することはありません。あらかじめ、現場をすべて歩いて、特に「刈り取るべき箇所の位置図」をプロに手渡してあります。いまは、彼らに任せるしかありません。
また、出来るときに出来ることを頑張ります。
吉田です。今週末の臨時ボランティア日を前に、今日やらねばならない仕事が終わったら、一人車で出発します。
7月21日、「海岸林再生の碑」除幕式(主催:名取市海岸林再生の会)で配布された冊子「海岸林再生活動10年の軌跡」を下記に掲載しました。冊子の印刷は少数で、皆様に共有するために下記に掲載しました。全カラー・24ページ、石碑表裏全文も掲載されております。ぜひご覧ください。
海岸林で鳥見ing(2021/7/17・18)~ホオアカの巣立ち~
再生の会が建立した石碑 その③
こんにちは 鈴木です。
3連投にお付き合いくださりありがとうございます。
今日のトピックは
「再生の会の石碑の形は上部がなぜ右肩下がりなのだろうか?」
についてです。
「右肩下がり」と聞くと、あまりいいイメージは持ちません。
どうせなら「右肩上がり」のデザインにすればよかったのでは?と思ってましたが、
そんなことは口には出せません(^^;
このデザインにした理由は何だろう?
たまたま、ミヤテレの取材に付き合い、行った先にその答えがありました。
村人総出で荒廃した海岸林をよみがえらせようとクロマツを植えたことを記念して昭和34年に建立された「愛林碑」
そう、再生の会が建立した石碑と同じ形をしています。
なるほど、謎が解けました。
先人への敬意と
「愛林碑」が津波に耐えたように、再生の会の石碑も数百年に一度といわれる津波にも耐え、後世に遺るものであってほしい
と願ってのことなのだろうと推察しました。
数年で周囲の松の方が高くなり、クロマツに守られて、何十年も何百年も静かにたたずんでいくことになるのだろうと思います。
<おまけ>
「愛林碑」の前でミヤテレの取材を受けている間(これがかなりの長時間だったので(^^;)、気になったのはこちらです。
暗渠と思われるものがつくられており、ささっと動く小さな生き物を発見!
カニだとわかったものの、石の中に隠れてしまって一向に顔を出してくれません。
しばらく時間をおいて、そーーっと近づき、3メートルほど手前からズームで撮影しました。
体長5センチほどで、とても愛らしい目をしてました。

