2月5日(日)に林野庁、JICA、FAOが主催する国際セミナー「自然災害における
森林の役割と森林・林業の復興」が仙台で 開催されます。
日時:平成24年2月5日(日曜日) 10時00分~18時00分(9時30分受付開始)
会場:仙台国際センター(宮城県仙台市青葉区青葉山)
セッション1ではオイスカの清藤城宏緑化技術顧問が登壇し、
「NGOによる協働での森づくりと海岸林再生の取組」について発表しま す。
昨年3月の東日本大震災以降、津波をはじめとする災害時における森林の減災機
能といった、森林が持つ自然災害時に果たす役割が注目される 中で開催される
このセミナ―。会場では「海岸林再生プロジェクト」のパネル展示も行う予定です。
ぜひご参加ください。
※詳細はこちらをご覧ください。申し込み方法も記載されています。
http://www.rinya.maff.go.jp/j/press/kaigai/120112_1.html
「Green Giftコンサート 22世紀へ森を贈ろう」
海外の海岸林再生を長年オイスカと一緒に実施している東京海上日動が3月3日
(土)に「Green Giftコンサート 22世紀へ森を贈ろう」を開催します。
開催日:2012年3月3日(土)
開場:12:50 開演13:30
会場:サントリーホール 大ホール
会場では「海岸林再生プロジェクト」への募金が実施されます。
パネル展示等でプロジェクトの紹介も行う予定です。
入場は無料ですが、抽選でのお申し込みとなります。
締め切りは1/24。皆さまぜひご応募・ご参加ください。
※ 詳細・お申し込みについてはこちら
http://www.tokiomarine-nichido.co.jp/company/csr/greengift/sp/event/event120303.html
(東京海上日動のHPへジャンプします)
こたつが欲しい・・・
現場に必要なものをかき集めていることを知った人たちから、
「あとどんなものが必要ですか?」というありがたいお問い合わせを何件かいただきました。
11月~4月、現場はやはり寒いです。
働く人のために7~8人入れる大きな「こたつ」が欲しいです。
せめて昼休みはゴロ寝をして体をあたため、休めるように。
会員さんの協力で、育苗場事務所(休憩小屋)もインターンの秋山君の宿舎も最低限のものはだいぶ揃いました。
来月下旬には、某企業の協力で現場小屋が立ちます。
資機材搬入先が固まったら、改めてご協力いただきたいものを呼び掛けます。
まだ、数々の小物・大物を揃えねばなりません。きっと。
お金で買えば簡単。
でも、いただいた物はその方の「お役にたてば」の心も一緒についてくる。
大事に使わせていただきます。
昨日の午後、名取市から上京していた「クロマツお助け隊」の鈴木英二隊長と林
野庁を訪問しました。
エレベーターを降り、担当の方の部署に向かおうとすると全館放送が。
「職員の皆さん、体操の時間です」
職員の方が事務所から廊下にぞろぞろと出てくると、おなじみのラジオ体操の音楽が流れ始めました。
若い女性も年配の男性も、パソコンに向かっての激務でバキバキに固まった肩をほぐすように体操をしていました。
隊長が
「ここでこの人たちが日本全国の森林を統括しているんだなぁ~」
とポツリ。
ラジオ体操でリフレッシュしてさわやかな笑顔で事務所に戻っていく皆さんに、
心の中で「おつかれさまです」。
3時のお茶も大事だけど、3時の体操もしよう!
「ほぐし効果」絶大のラジオ体操、私も実践してみようと思いました。
東京都中央区月島に行きました。
確かに、もんじゃ焼きは食べました。
しかし、目的は育苗場事務所(休憩小屋)やインターンの秋山君の宿舎に必要なものを、ご寄贈いただくためでした。
お手伝いいただいたのは、オイスカ首都圏支部の女性会員さん3名。
電卓、温度計、壁時計、はさみ、物干しハンガー等小物。
中古テレビ、デジカメ、ホットカーペット、電子レンジなど家電製品。
布団、毛布、カーテンなどなど。
10年単位のプロジェクトですから、必要なものは山ほどあります。
いちいち何でも買ってしまっては、お金はいくらあっても足りません。
長く支援をしてくださっている会員さんはありがたいことに、そんなオイスカの「思考回路」を知り尽くしています。
今度の土曜日は電気工事業を営んでいた女性会員さんのお宅に伺い、脚立、延長コード、投光器・・・・・・ありとあらゆる工具類ををいただくことに。
しかし、このプロジェクト、どういうわけか女性に縁がある。
5日のブログに続き、現場駐在員のご紹介。
筑波大学3年生の秋山キナ君です。
大学ではアルティメット(バスケとアメフトを合わせたような競技。フリスビーを使うハードなスポーツらしい)をしていたというのが、私には何となく光りました。
半年大学を休学し、インターンとして経験を積みます。
2月から名取市に住みこみ、総責任者の佐々木廣一さんを補佐するのがミッションです。
ご実家は群馬の農家で、将来は農林業に関わる希望を持っています。
地元の人にもかわいがってもらえるでしょう。
森づくりは人づくり。
しかし、それ以前にチーム海岸林一同、彼には本当に期待しています。
このブログは彼にも書いてもらいます。ぼちぼち登場します。
これから住むアパート決まったかな?

一歩一歩着実に進んでいます!
現場責任者着任!
昨年から10年計画でスタートした「海岸林再生プロジェクト」ですが、今年は現場が本格的に始動します。
応援くださる方も日に日に増え、感謝の気持ちでいっぱいです。
皆さま、今後ともどうぞよろしくお願いします。
長い仕事になりますが、なにがなんでも、やり抜いてみせます。
で、我々にとって重要なニュース。
林野庁東北森林管理局を昨年3月に定年退職された佐々木廣一さんが、1月から現場責任者として着任しました。
民間非営利団体の厳しい条件にも関わらず、意気に感じて下さって。
いつもおっしゃる口癖を紹介。
「生半可な仕事ではないよ。この仕事は」

10月30日の視察ツアーの際も参加者に説明をしてくださいました。長身でカッコイイ山の男デス。
育苗場候補地に行ってきました
12月18日、育苗場候補地に行ってきました。
海岸線から1.4km。瓦礫の撤去作業はまだ来ていません。
遠くに仙台空港が見えます。
地主さんとお話しするのは4回目。活動の主旨にご賛同頂いており、あとは条件を確認します。具体的には、地下水の水質調査や土壌調査の結果待ちをしています。
春には蔵王降ろしの強い風が吹きます。
海岸林はおろか、この周辺にもあった内陸の松林も倒れました。
防風ネットをしっかり張る事になりそうです。
海岸林再生プロジェクトが、寄付サイト「Just Giving」に取り上げていただきました。
「Just Giving」は、なにかの”チャレンジ宣言”をした本人が、友だちなどに寄付を呼びかけて、
支援の輪が広がるという仕組みのユニークなサイトです。
海岸林再生プロジェクトに、クレジットカードで寄付が可能ですし、
なにかのチャレンジ宣言をして海岸林再生への寄付を呼びかけることもできます。
まずはぜひページをご覧ください!
http://justgiving.jp/npo/616


