2月24日からの3ヵ月間、無印良品ネットストアから「海岸林再生プロジェクト」に寄附ができるようになりました!
「無印良品の募金券」から「被災海岸林再生支援」を選んでください。10円、100円単位で10,000円まで選べます。手数料は無料。(無印良品さんが負担してくださいます)
また、オイスカスタッフと同社の社員さんとの対談も掲載中。
ぜひご覧ください。こちら→→「社会貢献を知ろう!」

時間が惜しい・・・

2012年2月21日( カテゴリー: 現場レポート )

今日は「クロマツお助け隊長」である名取の地元の方と打ち合わせです。
主にこれからの動きについて確認を行いました。
というのも、これから名取の現場ではまたまた大きな動きがあるからです。
もちろんその都度報告します!
10時から打ち合わせをはじめて、お昼を食べながらも打ち合わせ。
内容は尽きません!

農家の底力!!

2012年2月19日( カテゴリー: 現場レポート )
「クロマツお助け隊長」である名取市の農家の方々の畑に行ってきました。
国道4号線から少し外れたところにあるこのきれいなハウスが彼らの畑の一つです。
 
彼らはもともと名取の海沿いで農業をしていた3農家です。
あの日の津波で家も畑もビニールハウスもすべて失ってしまいました。
 
しかし、今、「またこの地で農業がしたい!」と津波の影響のなかった内陸の場所を借りて農業をはじめています。
私が訪ねた時はハウスの中の小松菜が芽を出したところでした。
そして、外では雪菜の収穫が行われていました!
 
こうして農業がさかんになっていくことで、この地域が再生されて行くのだと思います。

人に話すことの大切さ

2012年2月18日( カテゴリー: 現場レポート )

インターンの秋山です。
ごぶさたしてしまいました・・・。
先日、名取で被災した方のお話を聞きました。
3月11日は仙台空港のすぐ近く、海岸から500mほどのところで働いていたそうです。
その方は、間一髪で仙台空港ビルの2階に登りきり、津波から逃れたそうです。
その後、空港ビルで2泊し、ビニール袋を重ね着して寒さを凌いだと言います。
話を聞きながら、自分の経験も思い出しました。
電気が復旧した3月12日の朝、自宅のテレビで津波の映像を見た時の衝撃や、「原発から爆発音がした」という速報を聞いた時の何とも言えない気持ちを。
誰かに話すことで記憶を留めておけるんだと思います。
その方のじっくりと語る口調からも、そういう印象を受けました。
震災のことに限らず、自分自身の話をすること、聞いてもらうことって大事だと思いました。

2012年2月8日( カテゴリー: 現場レポート )
秋山です。
今日、名取で自転車に乗っていて、感じたのは「風」です。
このは時期は奥羽山脈の方からとても冷たい風が吹きます。
今日は強風とまではいきませんでしたが、絶え間なく吹き続けるため
自転車で風向かって進むのがなかなか大変でした。
仙台平野とはいえ、東北の寒さ、身に染みました。

相棒ができました!

2012年2月7日( カテゴリー: 現場レポート )

名取在住の秋山です。
今日は仙台市宮城野区でガリバーインターナショナルさんから自動車をご寄付頂きました。
ガリバーインターナショナルさんは東日本大震災復興支援活動として中古車1000台を寄贈しているそうです。
かなり思い切った支援なので驚きました!
オイスカも海岸林再生プロジェクトで使用する自動車として軽のワゴンを一台頂きました。本当にありがたいです。
今日お会いした担当の方が「中途半端に乗られた車より、思いっきり使い切った車を廃車にできることが嬉しい」というようにおっしゃってくれたので、これから10年間思いっきり使ってやろうと思います。
頼りにしてますよ!

いよいよ・・・

2012年2月5日( カテゴリー: 現場レポート )

インターンの秋山です。
昨日から名取市に住みはじめました。
レンタカーで名取~つくば間を1日で往復し、引越終えました。
車のメーターは800kmを越えてました。ひとりでこれだけ運転できたのは自信になります!笑
老松不動産さんには車で駅まで送ってもらうなどお世話になりました。ありがとうございました!
宮城でいよいよ本格的に働きはじめます。
頑張ります!

仙台国際センターで開催された、林野庁主催の国際セミナー
「自然災害における森林の役割と森林・林業の復興」に行ってきました。
アジア太平洋を中心とした国々から、各国の森林政策に携わる行政官や
研究機関の代表ら150名ほどが集まるセミナーでした。
ここでオイスカの緑化技術顧問の清藤先生がプレゼンを行い、オイスカの
「富士山の森づくり」や「海岸林再生プロジェクト」の取り組みを紹介しました。

募金もたくさん集まりました!


「富士山の森づくり」での他セクターとの協働や地元住民の参加などの成果
を報告することで、海外からの参加者に深く海岸林再生の取り組みに期待を
持ってもらうことができたと思います。
また、会場の外ではプロジェクトのパネル展示も行い、多くの人が立ち寄って
募金にも協力してくれていました。
ご協力くださった皆さん、ありがとうございました!

2月4日、公益財団法人フォーリンプレスセンターの要請を受け、中南米からの記者団10名の海岸林視察を行いました。
クロマツお助け隊の隊長でもある名取市東部震災復興の会の鈴木英二会長が
写真を見せながら、被災時の状況などを報告。
参加者の皆さんは
「その時、どこで何をしていたんですか?」
「今はどこに住んでいるんですか」
「なぜまた以前と同じ仕事をスタートさせたのですか」と
次から次へと質問をしていました。

海がすぐそばに見える防潮堤からは、残された海岸林を望み、その再生の重要性を説明しました。中南米では、海岸線にある植物はマングローブだということで、松はめずらしいようでした。
「なぜクロマツなのか」
「防災林としての機能を発揮するまでにどのくらいかかるのか」
と、ここでも熱心に質問をしていました。
東日本大震災は、多くの国で防災意識を高めることにつながっていることを感じ、日本が得た教訓を各国に広げて行くことも大事な活動だと思いました。

5センチの親分

2012年2月2日( カテゴリー: 本部発 )

今日、事務所にうれしいお届ものが!
それは、今後「海岸林再生プロジェクト」をどんどん広げて行くためのツールとして活躍してもらいたい『クロマツの親分』『クロマツタロウ』グッズ!
しかもこれ、宮城県の杉の間伐材で作られていていいにおい!5センチと小さいもののインパクト大の親分です。
そのさらに半分のサイズの親分はしおりになっています。
どんなふうに活用するかあれこれ想像するのも楽しいです。
例えば・・・本屋さん。
3月11日に「震災復興支援キャンペーン」として、お客さんが本1冊買うごとに50円の支援をする!と決め、趣旨に賛同し、買ってくれたお客さんにしおりをプレゼントする・・・とか。
本屋さんに限らず、みなさん活用してください! アイデアも募集してます!

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