芽出たい!!

2012年4月29日( カテゴリー: 現場レポート )

昨日畑を見ると、クロマツの芽が出始めていました!
26日のお披露目式に来て下さった皆さまの思いにクロマツが応えてくれたのでしょう。
まいた種全体の1割くらいは芽を出しているようです。あと数日すればもっと多くの芽が見れるはずです。
発芽が予定より1週間以上遅れていたので心配しましたが、とりあえず
「芽出た」い
ですね!
 

お披露目式を開催しました

2012年4月27日( カテゴリー: 現場レポート )

昨日、育苗場のお披露目式が開催され、地元宮城県以外からも大勢が参加され、総勢150名を超える盛大なものとなりました。

芽が出ている様子をカメラに収めていました


仙台空港の会議室でプロジェクトについて説明をしたのち、小雨のぱらつく中、育苗場に向かいました。
3月30日に播いた種子は発芽していなかったため、試験的に3月14日に播き、ハウスで育ててきたものを皆さんに見ていただきました。現場担当者は皆さんに青々とした育苗場をお見せできなくて残念だと言っていましたが、この日の冷たい強風とあわせ、厳しい環境の中難しいことに取り組んでいることを理解してもらういい機会になったのではないかと思います。
 
 

2人一組で植樹中


 
 
防風ネットの外周に1人1本の記念植樹を行いました。この日植えた「ネズミモチ」は防砂の役割を果たすものです。
 
 

雨の中、説明を聞いていただきました


 
育苗場からはまたバスに乗り、被災した海岸林を視察。盛土がある所とない所では被害にどのような違いがあるのかなど実際に見ていただきました。
参加された方からは「このプロジェクトが目指していることがいかに大変なことかよくわかった。これからも支援したい」といった感想が寄せられました。
 
 強風と小雨でとても寒い一日でしたが、ご参加いただきました皆さま、どうもありがとうございました。

被災マツのストラップできました!

2012年4月26日( カテゴリー: 本部発 )

宮城中央森林組合が「海岸林再生プロジェクト」への寄附金つきストラップを製作しました!
プロジェクトのイメージキャラクター「クロマツの親分」と「クロマツタロウ」の焼印が押してある木のストラップです。
収益の一部が「海岸林再生プロジェクト」に寄附されるというだけではなく、津波でなぎ倒されてしまった被災マツが材料になっているという点でも復興支援につながっています。
裏面には「オラだづの『海岸林』ば、取り戻すっちゃ!」とクロマツお助け隊員たちの思いが・・・。
同組合が販売を行います。
http://www.mcfa-web.com/

明日はお披露目式です!

2012年4月25日( カテゴリー: 本部発 )

オイスカ本部の松野です。
ただ今、午前11時過ぎ。明日の育苗場お披露目式の準備のため先発隊として仙台空港へ向かっています!。
Gさんが「アイス食べたい!」と言い出し、那須高原でみんなでペロリ。とちおとめとジャージー牛乳の見事なコラボに感動しました!
駐車場にバス?キャンピングカー?
なんか変な車を発見!
運転手さんに聞いたら喫煙車だそうで、これから郡山へ行くとのこと。原発付近から来た避難者が住む仮設住宅周辺に寄贈するそうです。避難者の中には閉じこもる方も多いようで、集会があっても禁煙だから嫌だと集まらないそうです。じゃあ、喫煙できる空間を提供しようと申し出て今回の寄付が実現したんだそうです。いろいろな支援が展開されていますね。私たちも復興にむけて頑張りましょう!
 
 
お披露目式にご出席くださる皆様、明日の天気が心配です。
傘を用意したほうがいいかもしれませんね。

春到来!

2012年4月24日( カテゴリー: 現場レポート )

ここ名取ではようやく桜が満開になりました。
先週の冷え込みのせいで開花が遅れましたが、やっと春らしくなってきました。
今日の最高気温は20℃まで上がりました。
車で道を走ると、真新しいビニールハウスをよく見かけます。
被災した農家の方は1年前は農業どころではなかったので、この春から農業を再開していく人が多いようです。
塩水をかぶった田んぼは作付けできないところがほとんどで、本格的に再開というわけにはいかないのが現状です。
稲は1年に1回しか育てることができないので、田植えができるのは早くても来年以降。
それでも人も動物も植物も春を待ちわびていたと思います!

桜とクロマツも似合いますね!


 

水道完成!

2012年4月23日( カテゴリー: 現場レポート )

名取市に会社をかまえる「いこい住設」にご協力いただき、外水道を設置しました。
先週掘った井戸に電動ポンプを取りつけて地中に給水管をくぐらせると、トイレの隣に立派な水道が完成しました!

今週木曜日・26日の育苗場お披露目式では記念植樹も行われますが、これで多少手が汚れても大丈夫です!
ただ飲み水として使えるかどうかはまだわからないので、くれぐれも飲まないように。
といっても私を含め地元農家の人は既にけっこう飲んでいますが(笑)

井戸掘り その後

2012年4月20日( カテゴリー: 現場レポート )
先日掘った井戸水の検査結果が出てました!
やはりまだ塩分はありますが、適正な値に収まったので使用できるそうです。
現場の関係者もほっと一安心。
今まで少し離れたところから400リットルもの水を運んできていたので大変でした。
これで畑の散水がとても楽になりそうです!

これまではこうして運んで来ていたのです・・・

続・井戸掘り

2012年4月19日( カテゴリー: 現場レポート )

昨日のブログでは、井戸掘りに4mの塩化ビニル管を使うと紹介しました。
この塩化ビニル管の先端には写真のようなネットを巻いて(わかりますか?)水を吸い上げる時に砂が混じらないような工夫がされています。
実はこのネットは女性用のタイツ(ストッキング?)だそうで・・・。
このあたりの目の細かい砂にはこのタイツが最適なんだと地元の人が言っていました。生活の知恵ですね!
地元の60歳のおっちゃんたちは誰がタイツを買いに行くかという問題に関して、必ず盛り上がります。
そういうところは、高校生や大学生とほとんど一緒。
いくつになっても男は変わりません(笑)

井戸掘り

2012年4月18日( カテゴリー: 現場レポート )

今日は育苗場の井戸堀をしました。
先月も井戸掘をしたのですが、農協で検査をしてもらった結果、
水の塩分濃度が少し高かったために使用を見送っていました。
今日は先月とは別の場所を掘り、農協に検査してもらっているところです。
海岸沿いにある育苗場のあたりは砂地である上、地下水が
地下4mあたりまで来ているため、井戸掘りといえど驚くほど簡単です。
4mの塩化ビニル管を立てて、上からホースを入れて水を送ると、水圧で掘れるのです。
お分かりいただけますか?
説明がとても難しいのですが、30分あれば井戸が一つ掘れるくらい簡単だ、ということです!

まだ出ません・・・

2012年4月17日( カテゴリー: 現場レポート )

3月30日に播種をしたクロマツ。
毎日毎日芽が出るのを心待ちにしていますが、まだ顔を出してくれません。
3週間ぐらいで芽が出てくるとのことですが・・・・・・。
4月26日に育苗場のお披露目式が開催されます。
東京からもたくさんの会員さんや支援者の皆さんが来てくださいます。
ぜひ芽が出てきているところをお見せしたいと思っているのですが・・・。
ちゃんと出てきてくれるかなぁ??早く出ておいで!!

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