海外メディアに続々紹介!
ブログで紹介したこともありましたが、2~3月にかけて、 海外のメディアの視察・取材を4回受け入れました。 参加したのは、31ヵ国43名の記者たち。
メキシコ、コスタリカ、パナマ、ジャマイカ、トリニダード・トバコ、ベネズエラ、コロンビアといった中南米、
中国、台湾、韓国、シンガポール、ベトナム、バングラデシュといったアジア、
フランス、スペイン、イギリス、イタリア、カナダといった欧米、
クウエート、サウジアラビア、トルコ、ヨルダン、レバノン、エチオピア、ガボン、ナイジェリアといった中近東・アフリカ
たくさんの人たちが日本の復興に注目をしています。
被災した農家の方々が自分たちで苗作りからはじめ、海岸林を再生しようとしている姿が世界に発信されました。
一部をご紹介します。
アメリカ
メキシコ
台湾
マレーシア
世界から注目される中でいよいよ来週種蒔きがスタートします。
今なら500円が・・・
以前ご紹介した無印良品ネットストアの募金券。
今はキャンペーン中で、10円でも募金をするとMUJI.netクーポン500円分がもらえるのだそう。
4月10日(火)午前10時までのキャンペーンです。お早めにどうぞ。
もらったクーポンは再び募金に使えます。10円で510円分のご寄附を!
防風ネットの設置③〈完〉
ご支援ありがとうございます!
先日ご紹介したJustGivingでの「しげさん」のチャレンジ、おかげさまで目標を達成しました!
ご協力くださった皆さん、ありがとうございます。
しげさんの目標は達成しましたが、オイスカでは引き続き募金を受け付けています。
ご協力お願いします。
それから、オイスカ首都圏支部が、3.11に復興支援のチャリティーバザーを開催し
売上金89,050円を「海岸林再生プロジェクト」に支援してくれました。
当日の様子は→→→こちら
いろいろな形でのご支援が続々と寄せられていますが、募金目標は10年で10億円!
これからもがんばります!!
ガンバレ!実生苗!!
3月3日~4日の防風ネット設置の続編です。
防風ネットをたてるのに単管パイプを合計900本ほど使用しました。
最初にパイプを地中に打ち込み、その後、ジョイントやクランプと呼ばれる金具で単管パイプを縦横に固定していきます。
クランプとはこんなものです。
最終的に高さ3m、総延長300mの防風ネットが完成し・・・そうでしたが、時間切れのためネットを全てとり付けることはできせんでした。
残りは地元のクロマツお助け隊の方々と行うことに。
前田建設のみなさん、ありがとうございました!作業するみなさんはとてもかっこよかったです。
これから、通りががった工事現場が前田建設さんの施工するものだったらなんか嬉しいですね。
未来のわたしたちの街~被災地の子どもたちの思い~
本部・広報担当の林です。
一昨日、昨日と宮城県に行き、名取市とその周辺をまわってきました。
いろいろなところで復興・追悼に関連するイベントや慰霊祭が執り行われていましたし、
ボランティアの方々が活動している様子も見られました。
一年前、地震が発生した2時46分、私も冷たい風が吹き抜ける海岸林で黙祷を捧げました。
現在、プロジェクトで活動している方々は、いつも明るく前向きです。
津波から逃げ、高台や家の屋根の上で救助を待つ間、彼らが直面した寒さ、恐怖について
私は彼らから聞いたことがありませんが、聞いたとしても私には想像のできないものだろうと思います。
今日も育苗場では防風ネットの取り付け作業が行われています。
冷たい強風から種や土を守るためになくてはならないものだと、
自分がその風に吹かれ、改めてその必要性を実感することができました。
東京で寒さも重労働も共有せずにいる自分。
私が東京にいてできることは何だろう?
より多くの人に海岸林の重要性、その再生に向けた活動について知ってもらうためにできることは?
そんなことを改めて考えさせられた3.11でした。