8月4日(月)11:30~12:00のフジテレビ系列ニュース番組「FNNスピーク」にて、
全国放送となりました。
海岸林再生プロジェクトの植樹祭や、名取市海岸林再生の会の皆さんの取り組む姿が
放映されると思います。ぜひご覧ください。
本題です。
8月5日(火)午後 学校の森全国子どもサミットin東京が開催されます。
(オイスカのHPで見たと当日受付で言ってくだされば申し込み不要。無料)
詳しくはhttp://www.oisca.org/news/?p=6545。実に様々な方からお申し込みをいただいていると聞いています。
残席が少しだけあります。
2007年から学校林保全に取り組む全国の小学校を後押しすべく、
林野庁や国土緑化推進機構などとともに、子どもサミットを開催してきました。
8回目となる今回は、根底から見直し、名称も実施体制も拡大パワーアップして継続することとなり、私たちオイスカも実行委員会に名を連ねています。
全国には約3,000校(小中高)が20,000haの学校林を今も所有していますが、
多くは子どもたちとの関わりもないままとなっています。
詳しくはhttp://www.oisca.org/project/japan/school_woods.html
将来の建て替え時の材木や、燃料供給源などの目的をもって存在してきたので、
その多くが山に存在しますが、中には海岸林を「学校林」として活用している学校も。
今回は、福井県のあわら市波松小学校がサミット2度目の参加をします。
この学校は北潟国有林約40haの一部を国の制度(「遊々の森」)を活かし、
森林環境教育のフィールドとしています。
森林管理署や「あわらの自然を守る会」と、海岸林の松から種子を取って苗木を育てるんです。成長を観察し、小規模ながら国有林に植樹する活動や、
年数回の「森づくり教室」「松かさ拾い」を行っているそうです。
この授業を行うにも、様々な方たちのご尽力で子どもたちが体験できるのでしょう。
ちなみに、海岸林ではなく、山の学校ですが、
オイスカが2005年から関わってきた神奈川県相模原市立広陵小学校も2度目の参加。
年間100時間!を超える教科・活動で森を利用してきた様子を、子どもたち、先生が発表します。
また、それを支える地域の熱い方たちの舞台裏を分科会3でご紹介します。
司会は吉田が務めます。
130本のペットボトル ~東北電力労働組合ボランティア~
32人で、買ってきた130本の500mlペットボトル飲料を飲み切ったそうです。
ほんとに大きなクーラーボックスも持参されておりました。
このほか自分で持ち帰ったペットボトルもあったでしょう。
夏の現場は一人2リットルが普通です。
私は朝から3リットル以上。
7月24日夕方、宿舎にて1時間「事前研修」の時間をいただき
32名の参加者になぜ復興支援で海岸林なのか?なぜクロマツなのか?
そしてプロジェクトコンセプトやこれまでの経緯を説明しました。
そのため、現場では私自身も作業に集中できましたし、本当に運営しやすかったです。
翌日7:45には宿舎を出発し、第2育苗場への初めてのボランティアとして
現場入りしていただきました。
今年の第2育苗場の普通クロマツの床替はうまくいかず、枯死が目立ちます。
第2の桜井班長をはじめとするメンバーも「この状態をボランティアに見せていいのか?」と迷ったのですが、佐々木統括や私たちと相談の結果、桜井班長から「頼む。来てくれ」との電話をいただきました。
草はびっしり。
しかしさすが電力の方たち。地力がある。
朝から30度を超える酷暑のなか、午前中で終わらないかもしれないという量を、
見事に終わらせてくださいました。
第2育苗場では、①コンテナ苗の「空中断根」、②除草、③再生の会メンバ-からの説明
第1育苗場では、昼寝付き昼食と見学のみ
植栽現場では、①草刈り、②チップ寄せなど保育作業。
さすがに道具の使い方も力強い。
私自身も「今日は危ない」という気がしたほどの酷暑。
林業会社にいた当時の夏を思い出すほど。
事務局の皆さん、参加者の皆さんの気配りと、実はひっそり地元の方が見に来てくれていました。
(最近は突然見に来てくれることが多い)
そういう励ましで一日を病人を出さず、乗り切ることがました。
参加者の皆さん以上に、防潮堤の上の風が心地よく感じられました。
そして気持ちを切り替えて東京に帰宅。
少々バテて?、新幹線ではビールをたった1本しか飲めませんでした。
それとも、水分をたくさんとったので、水っ腹だったのか?
秋田県由利本荘市「岩城海岸林再生協議会」②
2021年度より「名取市海岸林再生の会」から名称変更し、
「名取市海岸林を守る会」(「名取市民の森」を守る会?)として長期保全を行う構想ですが、
今のうちからコツコツと全国の事例を追い続けています。
北海道の「えりもの緑を守る会」など、主に東日本の多くの現場を見てきましたが、
実際の会合の場に入ったのは今回が初めてです。
集まるべき地元の方約30人程が勢ぞろいしていました。
県庁、市役所、2つの自治会幹部の大半、県の林業試験場、森林ボランティア団体と
土地所有者のJR東日本。宮城ではこういう会議を繰り返してきました。
ここの海岸林は、JR所有の「鉄道防風林」です。
日本海側にはそういう海岸林はきっと多いでしょう。
凄まじい松くい虫の被害を受け、
地元の強い要望のもと、H23年~27年の5ヵ年計画、
国の費用2.8億円で20haの再生を開始しました。
民有林ですからハンドリングは県が行いますが、
27年以降は費用がなくなることを念頭に
将来の保全を話し合おうというのが年1回の会合の
趣旨と聞いています。
現場は全長1㎞に最大幅300m程。
高さ3mの防風垣が幾重にそびえ立ちます。
その間に10m×5mの静砂垣が無数にあり、ひと区画に32本のクロマツが植えられています。
したがって、クロマツ植栽は6,400本/ha程度かと。
秋田県産マツノザイセンチュウ抵抗性クロマツは平成30年まで植栽を待たねばならないということでした。
加えてカシワ、エゾイタヤ、シナノキ等の広葉樹を、クロマツ列と広葉樹列でベルト状で交互に植栽しています。
カシワは現場でポット内に播種されていました。
ヒアリングによると、後背地の180戸は若い人が少ない集落。
年に1回でも20haの対象地の一部でも、手入れを手伝えたら素晴らしいことだと思いますが、
部外者の私から単刀直入にそういう話はできません。
しかし、「JRの所有だから費用はJRで」という冷たい雰囲気は感じませんでした。
隣の浜の海岸では、民間の助成財団とJRがコラボレーションしていることを示す大きな看板も見かけました。
お金が足らないという問題は、まだどうにでもなる話だと思います。
私自身は「啓発普及の重要性」だけ強調してお話ししました。
会議では、県の設計などに対する疑義などはなく、
砂の侵入を塞がねばならないという点で全員一致しており、押し寄せてくる河口沿いの海岸浸食への不安の声が特に印象的でした。
今後も平成28年以降の具体的保全策を話し合うということで、住民の皆さんがこれまで植栽した場所を
視察するということで散会になりました。現場では、試験場の方とニセアカシア対策の意見を交わしたり。
こうやってコツコツ、一歩づつ進むというのが現実の姿。
「地域みんなの行事として」「みんなやるんでねーの」
話を伺った地元の方の一言が、私自身にも励みになりました。
秋田県由利本荘市「岩城海岸林再生協議会」①
秋田県由利地域振興局からのご依頼を受け、「岩城海岸林再生協議会」での講演のため、
秋田市の南、由利本荘市の岩城海岸にいってまいりました。
松くい虫により10数年前壊滅的被害を受けた20haの海岸林の再生に平成23年から取り組んでいる地域です。
私たちも再生に取り組む身。
完全に「教えていただくモード」で朝一番に現地入り。
やっぱり日本海側は砂丘が高い。海抜10m、20mはザラです。風と砂の威力を感じます。
現場を実踏する前に、時間の許す限り地元の方から話を聞こうと集落へ。
まず雑貨屋さんの奥さん。
「15年ぐらい前からだよね。うちは砂の影響はないけど、国道沿いの家は砂が大変と聞いてるよ。
昔は母親と、かまどのために松ぼっくりと松葉を拾いに行ったね。キンタケ、アミタケも採ったよ。
ハエ取りキノコって呼んでるキノコも。ハエ取りキノコだけど塩漬けにして冬は食べたんだよ」
次は、いかにもスポーツ少年団のお世話をしてそうな、体つきの見事な工務店のお父さん。
「松がなくなって風通し良くなったよー。昔と比べて特に冬の風の強さは倍以上。
道も凍るし、海沿いの国道には砂が10cm以上も積もる。
この辺は兼業農家が多いけど、果物の塩害もあるらしい。
うちの工場のトタン屋根の錆もひどい。子どものころは松林がみんなの遊び場。
いいところだったよ。今はニセアカシアがひどくって林には入れないね。
海岸の浸食がひどくって、日本初のロケット発射台は海になってしまった。
植栽だけでなくって、草刈りでもみんな手伝おうという気持ちはあると思うよ。
もっとも、海岸林の恩恵を受けているのは二つの自治会でそれぞれ90戸。
小学生は合わせて20人程度。でも子供たちにも参加させたいね」
最後に美容室で立ち話をしていた奥さんと魚屋のおばあちゃん。
「ここは幾重の砂丘があって、ここは砂が入りにくいところだからいいけど、
場所によっては家まで砂が入ってくるよ。植木は紅葉でないときに赤くなってしまう。
小さい頃は松の葉や松ぼっくりをどの家も拾っていたよ。学校で松を植えた経験もあるよ。
この辺は地域の行事がなくなってしまった。
松林を守ろうっていう地域の行事にすれば、みんなやるんでないかなー」
そういう地元の雰囲気を伺った上で、現場を視察し、そのあと協議会の会場に向かいました。
本部・広報室の林です。
先日のボランティア活動の日は、9名の方にこんな体験もしていただきました。
何をしているところか分かりますか??
・・・・・・これは、モニタリング調査をしているところです。
6月30日のブログで準備作業をレポートしたとおり、11ヵ所50本ずつのサンプルを定期的に調査するのです。植栽場所(内陸側なのか海側なのか)や苗木の種類(ここでいう種類は普通クロマツとマツノザイセンチュウ抵抗性クロマツという違いだけではなく、苗木の入手先も含まれ、第一育苗場、第二育苗場で育てた苗木のほか、購入したものもあります)によって生育にどのような違いが出るのかを調べ、来年以降の参考にするのです。調査項目は生育状況、高さ、今年の伸び、根元の太さです。
3人一組になって一人は根元を、もう一人は高さと今年の伸びを測って、記録係に報告します。重労働ではないものの立って、座って、立って、座っての繰り返しはなかなか体に負担がかかります。
ボランティアの皆さんに調査をしていただいている間、緑化技術担当の清藤参事は土の質を調べていました。
苗木の生育の調査同様、場所ごとにさまざまな項目を調べて記載していきます。植栽場所(盛土)によって土質が全く違うのは素人の目にも明らかです。
ただ“植えて育てる”という活動にとどまらず、こうした調査・分析を積み重ねていくことは、この先の海岸林再生活動をより効率的に行うことにつながる重要な仕事です。
清藤参事のような専門家がいること、またこのような調査の重要性をご理解くださるボランティアの皆さんのお手伝いがあるからこそできる、オイスカならではの取り組みだと自負しています!
住友化学労働組合 宝塚支部の田中嘉人です。
今回で2度目のボランティアに参加させていただきました。
最初に、ボランティア作業前の場面の報告です。
ボランティア当日の朝。
まずは名取事務所に集合しましたが、事務所内には大量の「ユスリカ」が!!
(※「ユスリカ」:ハエ目ユスリカ科の昆虫。よく蚊柱を作る。日本には約1000種類。)
事務所内では吉田さんが掃除機で「ユスリカ」を回収しています。
(ボランティア開始後も格闘していました、おそらく1時間以上。)
普段、業務で家庭用殺虫剤の開発研究を行っており、
「ユスリカ」を“相手”にすることも多いため、いつごろ、どういった状況で
ユスリカが事務所内に誘引されたのか、非常に興味を持ちました。
さっそく、吉田さんに聞き取り調査。
調査の結果、「吉田さんは前日に残業した」ことが判明。
残業時に、網戸や換気扇から侵入したようだ、とのこと。
納得です。確かに「ユスリカ」は光に強く誘引されます。
事務所内で電気をつけ残業に励む吉田さん。
その電気に寄せられてやってくる「ユスリカ」。
しかし、換気扇から入ってくるとは・・・とても勉強になりました。
さて本題です。
今回、ボランティアでは草取り、葛(クズ)刈り、根踏み、チップ寄せを行いました。
そんな作業中にも、虫を見かける機会に恵まれました。
草取りでは、ハサミムシとともに、カメムシの交尾も観察できました。
ちょうど朝の時間帯、この季節が活動時間なのでしょうか。
何度も目にすることができました。

葛といえば、マルカメムシ。しかし、ここでは目にしませんでした。
東北にはあまりいないのでしょうか、季節が違うのでしょうか。よくわかりません。
その後、根踏みとチップ寄せを行いましたが、
鍬(クワ)を使うのがこんなに難しいとは想像していませんでした。
踏んで、寄せて、踏んで、寄せて・・・
言葉にするとそれほど大変には聞こえない作業ですが、実際に体験するとハードでした。
しかし、こうすることで、厳しい環境でもクロマツが生き抜いていけると思うと、
やりがいのある作業だと思います。今後も機会を作って参加していきたいと思います。
海岸林だけではなく・・・・・・
本部・広報室の林です。
7月19日、今年4回目の“ボランティアの日”の活動に私も参加させてもらいました。
毎回来てくださる地元の仙台トヨペットさんは今回も4名の参加。
いつもは「新入社員なんです~」というかわいい女性社員さんたちがいるのですが
今回は男性ばかりの参加。しかも頼もしい男性ばかり!!
感心したのは海岸林再生のボランティアに来ているのに、
作業の合間や移動中に海岸に落ちているゴミ拾いを自発的にしてくれていたこと。
ほかにも道具の片付けなど進んで動いてくれていました。
その身のこなしに加え、とてもつなぎが似合っていた社員さんに、
日頃からこのつなぎを着て体を動かす部署にいるのか聞いてみると
「普段はスーツでパソコンに向かっています」とのこと。予想は大ハズレ・・・・・・。
皆さんの“受け身ではない参加の姿勢”からたくさん学ばせてもらいました。
次回から仙台トヨペットさんには準スタッフとして活動をサポートしてもらいたいと
心の底から思いました。次回もよろしくお願いします!
先日、最強の雑草「葛」についてブログで紹介しました。
7月19日のボランティアの際にも、葛の刈り取り作業に取り組んでいただきました。
ただ、刈り取らなければならないのは葛だけではありません。
場所によってはこんなに草が茂り苗木が見えない状態! ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
これ、クロマツがどこにあるか分かりますか?????



あまりに大きな雑草なので、ボランティアの皆さん、だんだん楽しくなってきてしまったようで
「今日一番の大きさだ~~~!」
「こいつ、タコみたい~~~~!」
などとわいわいやっつけていました。
小さな雑草をただひたすら引き抜いていく育苗場の草取り作業より、大きなものをやっつける達成感が得られるのは分かる気がします。
草との闘いは地味な作業ながら、自分がクロマツを助ける
ヒーローのような気分を味わえるちょっと楽しいボランティア活動なのかもしれません。
来月のボランティアの日は8月30日。
ぜひご参加ください!!
心豊かなボランティアの皆さん
あれからすでに2週間以上経ってしまいましたが、
7月5日、UAゼンセン、ボーイング社、全日空グループの、総勢110人のボランティアの中に、
植栽現場に出た途端、身のこなしが明らかに軽やかな人が目に入りました。
躊躇なく先頭にいて、周りの人とコミュニケーションを取りながらも手は止まらず、膝の使い方が柔らかいから姿勢も良い。
服装は職人と見間違うようなシャープな姿。
まぎれもなく「ベストドレッサー賞」。
作業する場所も、「排水溝の際など、乾燥しやすく、より丁寧に仕事してほしい場所」と指定した所に自分だけでなく、数人で取りかかってくださっている。
全日空の社員さんでした。
率直な参加の動機をお話しくださいました。
名刺をいただけばよかった…そこまで気が回らなかった。
ボランティアの人が来るときは必ず一期一会と言い聞かせていても、
毎回あるんです。もっと話したかったなあということが。
しかし、初めての現場なのに、どうしてあんなにスマートにできるのか。
一体どんな方なのだろう。ぜひまた一緒に仕事したい。
ボーイング社の外国人社員への通訳を買って出てくださった同社の若い男性社員も、一目見るからに印象に残るナイスガイでした。難しい通訳をユーモア交えて意訳していただきました。
実家が北海道の農家と話してくれた、あの方だから難なくこなしてくださったと思います。
その日の最後に、スコップが一本足らないことがわかりました。現場に誰かが忘れてきてしまったようです。広大な現場の中で、必ず見つけて帰ろうと、名乗り出てくださった方が幾人も。道具がなくなったら、その日のうちに徹底的に探すのは、工場でも我々の現場でも当たり前ですね。
捜索範囲は狭かったので、我々に任せてと、皆さんには帰路を急いていただいたのですが、震災直後から丸3年、「ANAすか」チームとして縁の下を担ってくださっている新婚ホヤホヤの若手が、
空港からあの距離を歩いて探しに行ってしまった。
行くなと言っても、あの彼はやっぱり行くよな~
追いついて一緒に捜索。何とか発見。
防風垣に一緒に座って涼みながら、ホッと一息。
彼をはじめとする「ANAすか」の皆さんには、本当にお世話になってきました。
毎週毎週、とても紹介しきれないほどの人間臭い、心豊かな人たちに恵まれています。
たくさんの小さなドラマの日々。
オイスカは全国にいる5,000件の会員に支えられており、
北海道から沖縄まで14支部と46の支援組が運営されています。
7月17日、年に3回程度の全国事務局会議が開催されました。
私たちが現場で存分にできるのも、まずオイスカの会員さんが毎月の月刊誌に必ず掲載されているプロジェクト報告をもとに、各方面に紹介し続けてくださっているから運転資金が枯渇せず、この2年毎日欠くことなくご寄附が寄せられています。
こういうベースがオイスカの強みです。
今日は各地区事務局の皆様に、「当プロジェクトは何が他と違うのか」を、改めて再確認していただくべくオイスカ緑化技術参事の清藤城宏先生から、説明していただきました。要約してご紹介します。
①震災直後にいち早く被災地農家と接触し、
②植林をしたいだけの部外者(地元以外の方)ではなく、
オイスカのこれまでの海外等のプロジェクトと同様、地元中心主義でを進めていること
③2033年までに少なくとも11,000人もの雇用を確実に創出すること
④育苗~植栽~育林までの長期にわたる一貫施業、100haもの大規模プロジェクトは近年類を見ない
⑤行政にかつていた経験を持つ者としては考えられないぐらいの決断を、国や宮城県、名取市がしてくれた
行政からオイスカに対する期待と信用、我々の側からすれば、ものすごいプレッシャー
⑥震災から3年もたった今、年間2,000人ものボランティアが来るのもすごいが、
あくまでも地元中心主義で植栽イベントではなく、育苗や保育作業を補完すべく、非常に有効に活かしている
人づくりのオイスカらしいプロジェクトを確実に実施している。
数多ある植林活動と何が違うのか、スタッフがよく理解することが大事
私の報告は、現場の状況報告のほか、今年度の募金目標は2.1億円。
8月上旬に、これまで3年を総括するDVD(10分)、新しいチラシ、最近の新聞記事などを同封のうえ、
DVDの活用、チラシの設置・配布協力などをお願いするダイレクトメールを、8,500通送ること。
新しいチラシ10万部を来年3月末までに配布。現在350ヵ所の設置個所を1,000ヵ所にする。
活動報告会はいつでもどこにでも伺う。
ギアを替え、外回りの時期が始まります。