少しでも・・・・・・1ポット20円の実生苗で 寄付金10,870円
震災から4年目を迎える「海岸林再生プロジェクト」の活動。
活動の火を絶やさぬよう、多くの方々が、「自分にできること」で活動を支援してくださっています。
本日は、その一例をご紹介。
いつも地域であるいはプロジェクトの現場でサポートして下さる川崎市の井上文雄さんからのご報告です。
_______________________________________
この秋、2014年10月10日~11月3日、近くのバラ苑が、恒例の無料開放となりました。
鑑賞の方々が多数、自宅の前を通るので、海岸林再生プロジェクト4年の歩みを3枚の
写真パネルにして展示し、「売上金はプロジェクトに全額寄付」と書いて庭木や花の実生苗を販売しました。
寄付金パンフも置き、無人の野菜スタンドと同じ方式を基本として、
何日か、声かけができるときは写真パネルの説明をし、パンフを手渡しました。
ポットの実生苗は、ツバキ・サザンカ・ナツツバキ・コブシ・サルスベリ・カリン・ザクロ・ムクゲ・つる日日草・ヤマブキ・白花ヤマブキ・ピラカンサ・キンミズヒキ・アジサイ・鑑賞アスパラガスなどなど。種は、「かわさき市民アカデミー」の受講生仲間が提供してくれ、自分でも採集しました。昨10月に播種し、今年4月に発芽した苗です。
代金投入箱の金額は、10,870円でした。売れた実生苗は10コンテナ分240ポットほど。1ポット20円なので、代金は多くても5千円程度。したがって半分以上は寄付であったと考えられます。1ポットで100円投入したり、苗を買わずに100円玉を入れたり、という方が大勢さんいらっしゃったということです。複数の方が「寄付だけするよ」と千円札を入れてくれました。ありがたいことです。基本的に無人でも寄付が集まるという初めての経験をしました。写真パネルと実生苗が寄付の触媒となったのでしょうか。
最終日の11月3日は道行く人に可能なかぎり声をかけ、寄付金パンフ30部を手渡ししました。無人の置きパンフでも50部は持ち帰ってもらっていたので、期間中渡したパンフは80部になりました。
「これも使って」と町内の人が、色の可愛い鑑賞用トウガラシを
1コンテナ24ポットプレゼントしてくれました。1ポット50円で完売しました。
もうひとり「持ち込んでもいい?」と言う人が現れ、数鉢の花をいただきました。
自宅前での写真パネル展は今回で3回目、このお二方は、いままで、しっかり見てくれていたのでしょう。
海岸林再生プロジェクトに共鳴している人が現れたということですから、大変うれしく思っています。
私は、2011年10月30日の現地説明会に参加して、法とDNA撹乱防止のため、
私の作った苗が植えられないと知り、プロジェクト宣伝と寄付金集めをしようと思い定め、
以来、自作の写真パネルを展示し、寄付金パンフを持ち帰ってもらっています。
そのスタイルに、今回、実生苗の販売が加わりました。
植林用に毎年クヌギ・コナラの実生苗を作っている私は、寄付金用の実生苗作りを負担と思ったことがなく、
むしろ苗の種類が増えた分、楽しさが増えています。種を提供してくれる人との交流もいいものです
次は、来年3月のお彼岸バザー、春のバラ苑開園時の自宅前販売です。
販売する苗はすでに用意済み。今は、来年の秋、再来年にむけ、種子の採集・播種を始めています。
種の採集は、ほしい木を見かけたら持ち主をいきなり訪問、
海岸林再生の話をして無償提供をお願いするやり方です。打率10割、持ち主から断られたことはありません。
川崎市早野聖地公園里山ボランティア 井上文雄
こんなにステキに飾っていただいて!
海岸林担当 パートの鈴木です。
一時集中してブログを書いていたのですが、このところご無沙汰してしまっていたので、久しぶりのブログです。
この数ヶ月、当プロジェクトのパンフレットを置いてくださったり、配ってくださる方を探すのに力を入れてきました。
少し前のブログでも呼びかけさせていただきました。(コチラ)
おかげさまで、“お店に置きますよ” “受付に置いておきますよ”とお申し込みくださる方が増えてきたように思います。
本当にありがたいことです。
先日お申し込みいただきましたUAゼンセン中央教育センター 友愛の丘では、ロビーにこのようにステキに設置してくださいました。

いつも見慣れたパンフレットも場所が変わり、センス良く飾れば立派に見えるものですね~
ありがとうございます。
UAゼンセン中央教育センター 友愛の丘の担当の方からは
「この活動を知り、考え、感じて頂き、一人でも多くの方が活動に参加して頂ければと思っております。」
と言ってくださり、本当に心強い限りです。
壁に掛けられているフレーム入りのポスターは、お恥ずかしながら私がデザインしたものです。
少し前に、同じくパンフレットを設置してくださっている方から、ポスターもあわせて掲示したいので、適当なものはないですか?との問い合わせに応じて、あれこれ写真を替え、文字の色を替え、キャッチコピーを考えた苦心の作です。
わが子(?)をフレームにまで入れてくださりこんなに大事にしていただけてうれしいです。
これまでパンフレットを置いてくださったり、配ってくださったみなさんも、きっとステキに飾ったり、工夫して配ってくださったりしているのだと思うと、みなさんの温かい気持ちを感じずにはいられません。
現在、手元に残っているパンフレットは3万枚ほどです。春までにこの3万枚が3万人の手に届いていますように!!
緑化技術参事の清藤です。
春に植えた75,000本のクロマツのうち、枯損はわずか0.5%でした(7月時点モニタリング調査)。
今回10月23日に枯損木を抜き取り1,500本の捕植(コンテナ苗による再植)を行いました。その際、枯損した原因を明らかにすべく、抜き取った枯損木の根の状態から枯損原因を調べました。
まず、その前に地下部で樹木の根がどのようになっているのか、少し解説します。今回の植栽された苗木は、実生苗とコンテナ苗でした。コンテナとは何か、ブログで何度も説明しています。実生苗では支える直根、支持根が張った苗、根元近くより支える太い根の先端部分に細根が発達します。今回は畑で断根し18cmの根としました。断根しますと新しく細根が多く発生するのです。コンテナ苗ではコンテナの形状に沿ってすべての苗は下へ向かって成長し、空中断根していきます。
植栽した場合、根がどこで発達するかというと、植栽した表層の部分です。空気のある柔らかい層で生活しようとするのです。特にマツは深植えを嫌う樹種です。肥料もですから深く掘って入れるより表層に施肥すればよいことになります。苗木を引き抜いた時、根元の表層部に新しい根が伸びているかで健全性がわかります。根は絶えず水に溶けた空気を水と一緒に吸収して酸素を取り込んで呼吸しています。水はけが悪いと滞水して酸素不足になりますし、土が乾きすぎても酸素をとりこむことはできません。太い根の皮が赤褐色なら空気が十分で健全に生長している根ということになります。水はけの悪いところでは根は暗褐色から灰黒色をしております。
では植栽木の枯れた原因はなんでしょうか? 3枚の写真に共通していることは根元の浅い位置に根が発達した形跡はありません。しかも育苗時の根元より5~10cmも深植え状態にあることがわかりました。一番下の写真では植え穴の真ん中に植えたというのではなく鍬でほったその端に寄せたまま土をかけことにより根が一方に集まって鳥の足のようになっていました。生長してその後に枯れたということでなく深植え、土壌の酸素不足により、根が伸びず植栽時のまま枯れていったと思います。
以上のことから植栽時には余裕をもった十分な大きさに穴を掘って、きつく踏み固め過ぎないこと、深植えしないことが活着・生長につながることがわかりました。
補植しながら枯れた原因を考える
10月24日、大阪マラソン対応などのため出発する当日、
名取の現場では、クロマツ枯損木1,500本の補植。
(今年は天候にも恵まれ、5月の植栽75,000本のうち、枯損はわずか2%)
探して広範囲歩くため、作業は一日一人150本と思っていましたが
全長約100m、1.3m間隔で2本植えられる幅で、植栽を控えた場所にも新植した。
私は森林組合作業班に少し遅れて合流。
枯れた理由を考えながら、みんなが作業する。
枯れている場所を振り返ると…
・数日前の雨で土は湿っていても異常に硬い。
・風の吹き溜まりでないのにチップが10cm以上積もっている。
・青く硬い土が出てくる。
・土とチップが半々ぐらい混じっている。
・常に水たまりになる場所
・穴を掘ると周りから水が出てくる。
・購入した苗に枯損が多い。
(購入相手毎に分けて植えている)
・自家生産した苗でも、掘り取りが遅れ、穂が伸びた苗を植えた場所に多い。
・名取市民・宮城県民が植えた植樹祭現場は、最も条件の良い場所を選んだためか、枯れた苗を探すのが難しい。ほぼ100%の生育。
ここは無理だと思う場所は、植栽回避。
今日は枯れた苗木を抜くので、根を観察できる。
みんなには悪いけど手早く写真を撮る。
今後の検証と、植栽技術研修にも使える素材。
枯れた木の根を見ると…
・コンテナ苗は枯損が少なく、裸苗に枯損が集中。
・直根を含めた根が上に跳ね上がっている。木の根の姿と程遠い。
→硬い土壌に押し付けて植えたか? 細根が全く発達していない。
・子どもが毛筆を押し付けて書いて、使ったあと放置したように根が揃ったまま、同じ方向に曲がっている。変な形だ。
→ひと鍬植えで、小さく狭い植穴に、斜めに差し込むように植えたか?これは私も思い当たる。
・深植えし過ぎ。幹で呼吸できず窒息死。
→植える人の「感性」だけは治せない…(笑)
定位置より10cm以上深いものが目立った。宮城の他の現場でも見かける。
コンテナは土がついているので、素人でも定位置を間違えにくい。
森林組合のベテラン衆、現場代理人の佐々木秀義君は「深植え」説。
事務所に戻り佐々木統括に報告すると、
「ひと鍬植えでなくて、やっぱり丁寧植えだよな~。
植え方をもっと指導しないといけない」
清藤先生が本部事務所に出勤した折、写真を見ながら議論。
近々、明日は検証をブログに書いていただきます。
植え方を問題視していました。
広報室の林です。
昨年の11月、マツの写真を年賀状にお使いいただこうとブログで写真を提供しました。
こちらです。
ちゃんと使ってくださる方がいらっしゃるのですね(載せておいてこんなことをいうのもなんですが・・・・・・)、
「来年は11月じゃなくて、10月に載せてね、そうじゃないと印刷間に合わないから……」とある方に言われました。
ずっと心にとめておいたのにやっぱり今年も11月になってしまいました。Tさん、ごめんなさい。
被災地の復興をめざし、被災した農家の皆さんが愛情たっぷりに育てたマツは
新年のおめでたいご挨拶に添えるのにはぴったりだと思います。
プロジェクト名や団体名などの掲載は不要です。
ご希望の写真をクリックし、画像データ(JPEG)をコピーし、お使いください。
もちろん昨年の写真をお使いいただいても結構です。


大阪マラソン完走しました!!
みなさん、こんにちは。中部日本研修センターの山田理絵です。
10月26日(日)チャリティランナーとして、私は第4回大阪マラソンに出場しました。
寄付先はオイスカが宮城県名取市で行っている「海岸林再生プロジェクト」です。
私は以前、このプロジェクトの現場を訪れ、現地で懸命に活動されている皆さんにお会いし、何か自分にも協力できることがあったら…そう考えていた時に、ちょうどこの企画を知り、迷わず決めました。
7月頃から募金活動をスタートし、たくさんの方にご協力をいただき、現在35万円の寄付が集まりました。快く協力してくださった皆様のお気持ちが、私のマラソン挑戦への心強い支えになりました。感謝しております。
大会当日は、いつもより気温が高く、日差しを受けながらの過酷なレースでした。張り切ってスタートしたものの、気持ちとは逆に、中盤からスピードが落ち、立ち止まってしまう時もありました。
ゴールへの焦りと不安、とにかく自分との闘いでした。そんな時、私の背中を押してくれたのは、沿道で励ましてくれたサポーターでした。オイスカ本部から海岸林プロジェクトの応援団や、オイスカ会員の鈴木哲夫様、美知子様ご夫妻が、研修生たちを連れて応援に駆けつけてくれました。本当に嬉しかったです。それから地元の方々も、大きな声援で励ましてくれました。皆さんの応援が、挫けそうな私を救ってくれました。
私は、感謝の気持ちを力にかえて、ひたすらゴールを目指し、無事にたどりつくことができました。ご寄付の協力や、応援してくださった皆様のお蔭で完走することができました。一人ではゴールできてなかったと思います。とてもいい経験をさせていただきました。本当にありがとうございました。
中部日本研修センター 山田理絵
広報担当の林です。
先日のボランティアの日のこと。
植栽現場から育苗場に帰る途中、貞山堀の両脇に車と人がずら~っと並んでいました。
なんだろう・・・と思っていたら、背後からプロペラ機が現れ、空港に向かい着陸態勢に。
夕日が沈もうとする金色の空、一面に広がるすすき野原、そこに飛んできた飛行機を撮影しようと
大勢の人が集まってきていたのです。こちらも車でなければ足を止め、撮影したいほどの
それはそれは美しい情景でした。かつては住宅やビニールハウスがあったであろう場所は、
今は視界を遮るものが何もないすすき野原になり、絶好の飛行機撮影スポットになったのだと思います。
まだ植栽が始まる前、震災の年から私たちが現場に行くたびに足を運んでいた誘導灯周辺もすすきがたくさん。
初めて現場に足を運んだ時、ここはクロマツがなぎ倒された状態だったことをよく覚えています。
長くその状態だったのは、放置されていたのではなく、飛砂を防ぐためだと聞きました。

ここにあったクロマツが片づけられ、盛り土が出現した時は驚きました。
今はもう見慣れてしまい、かつての写真を見ると「ああ、こんな時もあったなぁ」と、そう思うようになりました。
少しずつ、少しずつ小さな変化や大きな変化が蓄積されて、長い時間かけてここに海岸林が再生されていくのです。
清藤(緑化技術担当参事)です。
先日担当の吉田より、苗が黄色くなっているのはなぜですかとの質問に、窒素不足でしょうと答えました。
そのことがブログにも書かれていましたが、今回現地でその原因を追及してみました。
写真をごらんください。
手前が正常の緑色をした植栽苗、後ろが黄緑に変色した苗が見受けられます。
また枯死した苗もみられました。

微地形を見ますと正常な植栽木のところは土地が上がっており、
黄色く変色している植栽木の微地形は平らというより凹地形を示していました。
そこで土を掘ってみましたら、昨日の雨が湧き出てくるのです。
そうなるとどうも植栽地の滞水が根の発達を妨げ、根腐れ状態を引き起こしているのではないか、
それが原因で栄養がいきわたらず窒素飢餓をおこし黄色く変色してきたとみるのが正解かと思われました。
今年植栽した15haを見て回りましたら、ずいぶん黄緑に変色した植栽木も目立ちます。
調査した場所と同じような状況下にあるのか、
今回調べる余裕はありませんでしたので、その辺を次回には確かめたいと思っています。
清藤(緑化技術担当参事)です。
10月23日、前日の雨模様の肌寒い天気とは打って変わって最高の秋晴れの天気に恵まれました。
コンテナ苗秋植え5000本の苗を植えてほしいとの県の依頼に応え、
23日~24日の両日で植えることになりました。
(吉田のブログもご覧ください)
初日は、県職員の技術研修を兼ねての植栽でした。
県職員30名、市職員、森林組合、種苗組合、再生の会、オイスカ約50名が第一育苗場に
9時半に集まり、主催者県の総括技術補佐の開会、森林整備課長の挨拶でスタートです。
オイスカが現場に誘導し、コンテナ苗の技術説明を県林業技術総合センターから、
続いて我がプロジェクトの佐々木統括から苗木の植え方について説明、見本を示し参加者それぞれが植栽に入りました。
今回の研修会に参加した県職員は、自発的に応募した方々だそうで、6人の女性が目立ちました。皆さん元気のよい、やる気満々の姿勢に将来の社会を予測させ られました。かつて東京農大の地域森林総合学科で教えていた時には、授業を受けていた女性の割合は1/3以上だったのを思い出します。女性も森林関係の仕 事といえども男と肩を並べて仕事し、上席で旗を振る時代が当たり前になるでしょう。
この日植栽は午前中で打ち切りましたが、全部で1300本植えました。一人あたりにすると40本でした。
海岸林後背地の農地にて ~被災農家の今~
大阪マラソン出張前日の10月24日、朝8時過ぎ、名取市海岸林再生の会メンバーの小山田夫妻の小松菜圃場へ。ここは波打ち際から2km。震災から1年以内にハウス栽培が部分再開されました。目的は、チャリティーランナーや関係者へのプレゼント福袋の中身発注のため。クール宅急便で50把配達を頼みました。
そして植栽現場に向かう途中、波打ち際から数百mの海岸林後背地の農地では、連日の石拾いに従事する、30人ほどの農家の皆さんが。若い人も数名。みんな、トングで拾って、バケツに入れていきます。いつもは遠くからクラクションで挨拶するのですが、ちょうど休憩時間のよう。至近距離だし、車を止めました。


再生の会メンバーのMさんや、K・Sさん、K.Mさん、他の地元の方と雑談開始。
これらの方は震災直後から避難所・仮設で話し合いを重ねた相手。
K・Sさんは、2012年3月の初播種のあと、皆を涙させる「祝い唄」をうたった方。
吉田 :「いつまでたっても石が出てくるっすね~」
K・Sさん:「(トラクターで)耕運すっとな~。フルイかけてるんだけどな」
吉田 :「3年半、がれき拾って、草刈って、石拾って。年何往復も~」
Mさん :「12月には農地引き渡しなんだ。いろいろがんばって人を留めないといけないんだ~」
●さん :「来年だな~(本格的に農業が再開されるのは)」
吉田 :「しかしよく頑張りますね~」
◎さん :「ガオってるのが午前中だけだ~」
吉田 :「また宮城弁おぼえました」
○さん :「午後はしおれてる・・・」
Sさん :「吉田君、“ちょんつるげ”って知ってるか~?」
吉田 :「まったく」
Sさん :「(いま)オラが首に巻いている手ぬぐい」
吉田 :「・・・」
K・Sさん:「植樹祭で植えたとこは何本枯れたんだ?」
吉田 :「枯れたのを探すのが大変です」
Sさん :「今年、植樹祭行けなかったんだ~。次も5月かあ?」
吉田 :「下増田小学校や増田中学校の運動会とぶつからないように、このまえ市に調整を頼みました」
K・Sさん:「オラたづも、ちょくちょくクロマツ見に行ってんだぞお~」
Sさん :「あんまりみんなで見に行って、盛土の角が崩れそうだ~」
k・Sさん:「第二(育苗場)は草取りやってっか~?」
吉田 :「この前はキレイでした。ところで、k・Sさん、春から第一に(育苗場のクロマツ育苗・出荷など) 毎日来るそうですね~」
K・Sさん:「んだ!」 ←強力な戦力です。
ハウスも200棟近く設置されるそうです。人手不足に加え、風が強い時期ですから、
設置作業は苦労も多いでしょう。「菜の花」の種を大々的に蒔く計画もあるようです。
地元の方とは、4年かけて復旧した大農地で会うことが多くなるでしょう。
雑談ののち、遅ればせながら、植栽現場の「クロマツ補植1,500本」部隊に合流しました。















