アニマルトラッキング(2月11日)

2023年2月19日( カテゴリー: いきもの )

 地元ボランティアの三浦です。雪の降った翌日の2月11日に、アニマルトラッキング(動物の足跡などの痕跡から何をしていたか推測する遊び)と鳥の観察のため、海岸林に行ってきましたので紹介します。

 その1 鳥編

 ベニマシコ♂再び。鳥の動向ではベニマシコとツグミがしきりに動いていました。ベニマシコ♂は以前車にぶつかり一時保護して以来再登場です。スズメより小さな主に植物の種子を食する冬鳥で今回のは赤が際立っていました。

 ツグミは海岸林で見るのは今季初です。冬鳥、中でもツグミが来るのが遅れていた様ですが、ここにきて寒波の影響か冬鳥の常連がそろってきました。しばらくは居着くと思われます。

 その2 動物編

 たくさんの痕跡(足跡)がある事を期待してたのですが、見れたのは唯一、作業道上に点々と動物が歩いた跡。

主はキツネと思われます。見回りながら餌探しをしている様子が目に浮かびます

 その3 人間

 他に石碑付近に面白い痕跡がありました。こちらも写真から何か楽しいことをしていたのが想像できる痕跡でした。休日の雪の日にここに散歩に来るぐらいですし、プロジェクトに思い切り精通している人でしょうね。奥さんと一緒に遊んでたの?。

 犯人のかたが、東京本部海岸林チームにブログ原稿と写真を送ってくださったら嬉しいですね(笑)

啓発普及部の林です。
先日、浅野がボランティアの日に実施した本数調整伐について報告していました。
この日、予想よりも作業が早く終わったことが書かれていましたが、その理由の一つがこれ。
小さなチェーンソーでもノコギリよりもとっても速い!

勝義さんのミニチェーンソー

そしてもう一つは、20代男子の活躍!
(だと私は思っています)

運ぶ時のパワーもですが、すごいのはそのあと。
盛土の下にある集積所に、落とすように投げ込むのですが、
私なんかは転がしながら落とすイメージで、ゴロンとするのが精いっぱい。
でも彼らはビヨ~~ンと放物線を描いて投げこむのです。

一人は、前職でチェーンソーを使った伐採作業もしたことがあるのだそう。
さすがにその時は、伐採木を投げ落とす作業はしなかったと思いますが……。
作業後も、体力が余っている様子で、物足りないといった表情。

来年もたっぷり切って、運んで、投げてもらいたいものです。
若い人たちが現場に来てくれるのはうれしいこと。

若者の皆さん、ぜひ皆さんの力を貸してください!!


お久しぶりです、浅野です。
2/4(土)、ボランティアの受入れを行いました!実は1月のボランティアの日も参加させてもらってたのですが、ブログをさぼりました…ごめんなさい。

今回は21名が参加。うち6名は1月に続き、2回目の参加でした。
初めての方は1月と同じようにまずは佐々木統括による講義を受けてから実践。
2回目の方々はすぐに現場に移動して、作業開始!と、その前に搬出の妨げになる防風柵をいくつかどかしてから作業開始。

さすが2回目、慣れたものです。切る人、運ぶ人。誰が指示したわけでもなく、自然と別れていきました。今回は松島森林総合の佐々木さんが小型のチェーンソーを持参して切り方をしてくれたので、少人数でも捗りました。

                         伐採した木を運ぶ大槻さん

10時半ごろに講義を受けていた方々が合流。こちらもさすがリピーター。1度の指示で素早く的確に作業をしてくれます。

この日は河北新報、読売新聞、日経新聞から記者の方が来てくださり、取材を行ってくれました。

予想していたよりもだいぶ早い14:30すぎには予定していた作業が終了。雨がパラついてきたかな?というタイミングだったので丁度良かったです。
おかげ様でボランティアによる伐採を予定していた0.5ha、すべての伐採が完了。正直なところ、全部は終わらないのでは?と思っていたので、びっくりでした。リピーターの皆さんが安全かつ素早く作業をしてくれたおかげです。本当にありがとうございました!

次は来年の同じ時期に!今回来ていただいた方はヘルメットに名前残してますよ!お待ちしてます!!
5月から11月までの公募ボランティアも募集中ですので、皆さんぜひご参加ください!

本部・啓発普及部の林です。
先日、オイスカ支援連携サミット参加で西日本研修センターに滞在していた吉田は、
休日に話を聞きに来た、熱心な生徒に一所懸命レクチャーをしていました。

話を聞きに来た生徒はモンゴル人の2人。
左の彼は現在西日本研修センターで勉強中の研修生・エレヘ君。
右側の彼は同センターを卒業後、モンゴルに帰ってからゴビ砂漠を拠点に
アグロパークの農業研究員として活動している研修生OBザグダさん。
エレヘ君も来日前はザグダさんと一緒に仕事をしていたのだそう。

ゴビ砂漠にある農場で、さまざまな野菜や果物の栽培に取り組んできた彼ら。
よりよい農業発展のために、どのような造林をするのがよいのかを学びたいと
吉田にレクチャーを依頼してきたと言います。

東日本大震災以降、海岸林について学び、「海岸林オタク」となった吉田は、
「Eco-DRRオタク」でもあり、全国の治山治水の好事例、砂防施設、
防風林、防砂林などを見て歩いては写真を撮り、今後行きたい場所についても
資料を読み漁っており、今回はそうして蓄積してきたものを積極的に
聞きたいという研修生たちが現れて、たいへんに張り切っていました。

写真パネルの裏側を即席のスクリーンにして映像を投影

ザグダさんは、ゴビ砂漠での農業が直面する課題として、気候変動の影響を
あげていました。砂嵐や急な大雪により作物がダメージを受けるといった例です。
レクチャーでは、砂嵐などから作物を守るための防風林の植え方、樹種の選び方、
林帯幅の決め方のほか、「海岸林再生プロジェクト」で植栽時に使用した吸水ポリマー
の使い方など、活着率を高める方法についても具体的に伝えました。
日本語の理解が十分ではない2人ですが、質問をしながらメモを取り、
図も書きながら懸命に理解をしようと努めている様子が伝わってきました。

ザグダさんはゴビ砂漠初となるお米の栽培に取り組みたいと意欲的です。
エレヘ君も来月、このセンターを卒業して、帰国後はゴビ砂漠における農業の発展に
貢献する人材となってくれるはずです。そんな彼らが農場を守るための造林を進めながら、
いつかゴビ砂漠でお米づくりができる環境を整えられたらいいなぁ、
彼らならやってくれる! と、ワクワクした気持ちになりました。

「海岸林再生プロジェクト」の現場での体験や、ここで培った吉田の経験が、
オイスカの各国の現場、特に乾燥地での緑化や農業発展のための造林に
役立てられるよう、今後も研修センターとさらに連携していけたらと思います。

1月21日、海岸林リーダーによる活動報告会を実施しました。
当日、リーダーたちはボランティアの皆さんと一緒に本数調整伐指導者講習に参加。

耳慣れない林業用語が飛び出す難しい講習でした

もちろん現場でも本数調整伐を体験。佐賀の虹の松原で除伐体験はしたものの、
名取で切るマツの方が太く、切るのも運ぶのも大変だった様子。


午後は報告会の会場となる空港に移動。事務所で制服、スーツに着替えたリーダーたちを見かけた
参加者の一人は「作業が終わったら帰る予定だったけど、報告を聞きたくなった」と予定を変更。

空港について会場に向かうと、IBEX社員の皆さんが会場設営をしてくださり、
その間、リーダーたちは発表の練習。原稿も映像もすべて自分たちで準備しました。

発表の練習をするリーダーたち

ボランティアの皆さんは、現場からそのまま会場に駆けつけたので、足元は長靴!!
リーダーの保護者の皆さんも発表を聞きに来てくださいました。

IBEX仙台事業所長さんよりご挨拶


それぞれ、九州視察で体験したこと、名取の海岸林が直面している
課題解決に向けて、自分自身ができることを伝えてくれました。
まずは若い人たちに海岸林の存在を知ってもらい、関心を持ってもらわなければというのが
3人の共通した思いでした。それぞれに「マップを作って海岸林の魅力を発信したい」
「海岸林に親しみを感じるような名前をつけたい」「興味を持ってもらえるように
キャラクターを作りたい」とアイデアを発表してくれました。

3月には名取駅東西通路のギャラリーで写真展を行う予定にしており、
リーダーたちの活動についても写真で紹介したいと思います。

なお、第2回読書感想文コンクールの入賞者がそろそろ決まる予定です。
新たなリーダーの誕生、楽しみにしていてください!

 吉田です。1月22日(日)、林久美子さんと海外事業部の廣瀬君と閖上朝市に行ってみました。海岸林の現場からすぐなのに避けていたわけじゃないのですが、前に訪ねたのは朝市が震災後再開された2013年以来だと思います。品揃えの豊富さにビックリでした。ちょっとスーパーでは買えないような品々。久美子さんは完全に買い物モード。廣瀬君は生牡蛎に。

 このメンバーで閖上に行ったのは、今年5月12日~16日にタイ南部ラノーン県でのマングローブ植林プロジェクトに参画している漁村住民代表(3つの離島3村と本土1村から20名)が、名取で訪日研修するための下見です。

 プロジェクトの正式名称は「タイ・ラノーン県のマングローブ林再生を通じた社会的弱者層生計向上プロジェクト」。名取と同じように、政府(天然資源環境省海洋沿岸資源局・森林局)とガッチリ協働しています。これまた同じように、雇用を兼ねた育苗~植栽~保育の一貫施業。2002年に私は初めてラノーンに行きましたが、これらのことが名取のプロジェクトのヒントになりました。「行っていなかったら、海岸林の発案はなかった」と言っても過言ではありません。

 ですが、プロジェクトの正式名称の通り、造林・保育だけやっているわけではありません。オイスカの海外現場では、木を植えるだけの現場はありません。具体的には、マングローブ育苗・造林・保育に関する技術講習や住民啓発、海洋ゴミ対策のワークショップやゴミ拾い活動、漁具貸出組合の設立・運営指導、ヤギ飼育の資機材供与やワークショップ・技術講習会、エコツーリズムのワークショップや講習会・スタディーツアー、お茶や石鹸・洗剤などマングローブを素材とした製品開発や販売サポートなど。これらも政府とガッツリ協働しています。

 2月にタイに出張して現場に行く私は、村の人たちに写真や動画を見せようとカメラに専念。

 政府のマングローブリサーチセンター(沿岸海洋局事務所)に「道の駅」的なものを設ける計画もあるようです。ゆりあげ港朝市協同組合の事務局の女性からは、視察研修受け入れ可能ととても親切に教えてくれました。震災からの復興の道はもちろん、協同組合運営や集客の工夫など、ありとあらゆることが参考になると思いました。

 1月21日、間伐作業と安全管理研修に参加するため、名取市に出張して来ました。今年は約15haの面積を間伐します。昨年とは異なり、ボランティアも参加します。安全を第一に考えているので、伐採指導も安全管理もできる人を増やしていきたいと考えています。そこで、リーダーを対象とした研修会を開催しました。

 参加者は20人で皆さん地元の宮城県の人たちでした。最初の2時間は座学で、プロジェクト全体の責任者である佐々木統括から、プロジェクトの背景や進捗状況、地域社会への影響などについて説明を受けました。講義の中で佐々木統括は、間伐の必要性とボランティアの安全の重要性を強調しました。伐採した木の本数よりも、自分自身や周りの人の安全を第一に考える必要があるとのことでした。

 また、今回の研修では、次のようなことも強調されました。

① 幹が丈夫に育つこと、水平に根を張ること、そして根が深く張ることが大事です。その結果、地域社会を守る強い海岸林となります。

② 枝葉が少なく、樹高も低く、材積が少ないうちに間伐することで、伐採・処分が容易となり、費用対効果も高くなります。

③  間伐前のクロマツは密植されており、保育作業の時に移動しにくかったけれども、間伐後はスペースができて負担が軽くなります。長期的に見れば、現場全体の管理コストを下げることができます。葛などのツルの刈り取りも楽になります。クロマツのてっぺんまで伸びると日光を奪ってしまい、成長を阻害し、最悪の場合、樹木を枯らしてしまいます。

 昨年はプロの間伐に参加させていただきました。しかし、チェーンソーの免許を持っていないので、実際の伐採は行いませんでした。ただ、伐採した木を集積場所まで運ぶのを手伝いました。運ぶのは結構な力がいるものです。翌日は、なかなか目が覚めませんでした。15kgのキャンプ道具を担いで南アルプスを登ったような気分でした。

 今年はゴーグル付きのヘルメット、丈夫な靴、手袋などの安全装備で、実際に鋸を使って伐採する機会を得ました。伐採するクロマツは列状に決まっているので、迷うことはありません。プロの林業家なら、チェーンソーで1日に最低220本くらいは伐採できると聞いたことがあります。私たち素人が2時間かけても、1人で平均10本程度しか伐採しかできませんでした。

 私が生まれたフィリピンでは木を切ることは大罪です。森林面積が21%(日本は67%)しかないフィリピンでは、残された森林や新たに植林された地域を守るために、政府は厳しい全面禁伐を課しています。オイスカのプロジェクト地でも、まだ間伐は行っていません。間伐の必要性が法律家やフィリピンの森林専門家に認識され、受け入れられるようになれば、適応できるようになるかもしれません。

 個人的には、伐採することよりも、伐採した木を落とすところまで運ぶことの方が大変だと思います。地元のボランティアの方も、「夏の炎天下での間伐となると、どれだけ大変か想像もつかない」とおっしゃっていました。伐採した木を運ぶのが大変なら、2本に切り分けたらどうかと言われました。1本の伐採木を2人で運ぶか、リレー方式で運ぶか。重い木や切ったばかりの木を運ぶのは疲れますが、海岸林への長期的な影響を考えると、それだけの価値はあると思います。また、ボランティアの皆さんが年齢に関係なく自分の役割を果たし、最善を尽くしていることに感動しました。

 吉田です。通算314回目、今年初めての名取出張は、主にボランティアリピーター対象の、本数調整伐指導者講習会でした。去年からプロによる本数調整伐(2014年植栽地約10ha)を始めましたが、今年からはボランティアリピーターも初参入!私たちにとっては「念願の一つ」でした。そもそも、自分で植え、夏の暑い日には下草を刈り、ツルが絡んだら解放してあげ、苦労して育てた木を自分で伐るということは、よほど運がいい林業のプロでもない限り、まずあり得ません。

 「指導者講習会をやろう!」とは、名取事務所の佐々木統括の発案です。画期的な提案に驚きましたし、嬉しかったですね。

 はやり病などなど・・・からキャンセルが10名あったのですが、定員30名に対して東京本部職員含め20名が参加。プロの指導者は4名。思っていたより人数が減ってしまいましたが、集まってほしい人が、集まるべくして集まっていただけた感がありました。

 まずはオリジナル資料を手に座学を1時間。講師は佐々木統括。口火を切って出た一言は、「素人にわかりやすく話すことはできない。それが林業・・・」。伐採手順を単に説明する「イベント」ではありませんでした。なぜ伐採するのか、どういう考え方で伐るのかを説明できるようになってほしいというメッセージや、「危険予知」「効率より安全最優先」ということに重きを置いた講義でした。

 実践は午前・午後各1時間。名取市海岸林最南端にて。(今回は仙台空港で15時から「高校生・大学生海岸林リーダー体験発表会」があるので早上がり。次回2月4日は夕方までみっちりです。)去年からプロが始めていますので手順はイメージできるのですが、チェーンソーではなく鋸で、伐採のみならず搬出まで、どのぐらいの作業量ができるかは未知数でした。伐採木は20kg~30kg。それを数10m人力で集積場所まで運びます。松脂で鋸の切れ味が悪くもなります。プロとは持久力・筋力も違います。まだ2回しか来たことがない高校生もいます。

 今回は指導者4名を除き、オイスカ職員を含めて、午前中1時間20名、午後1時間13名で220本の伐採・集積が出来ました。数十回から100回以上来ているリピーターもいます。声の掛け合い、助け合いが見事です。面積にすると0.13ha。「今までで一番きついかも」という感想も聞きました。私の歩数計では実働2時間・10,000歩弱でした。1本も伐らず、ひたすら体感20kg以上?・・・の木を引きずって搬出・集積に専念してましたので。

 本数調整伐の時期は年末年始を挟んだ厳冬期です。ボランティア公募は年に何回も出来るわけではありません。来年以降も50人を超えるような大人数や、企業・団体参加による伐採は考えていません。あくまでも個人の意思で来るボランティアを中心に考えています。

 講習会は今期はあと1回。次の2月4日はもう少しきついですよ。安全第一で慌てずやりましょう!

 ちなみに、先週から宮城中央森林組合・松島森林総合によるプロの本数調整伐が始まっています。5,000本/haの33%(1伐2残)を伐ります。航空機誘導塔を挟んだ南北の約15haで2014年と15年の植栽木です。仕事は3月上旬には完了します。

 

 

 

本部・啓発普及部の林です。

吉田がご案内している通り、今週末はボランティアによる本数調整伐が行われます。
そして夕方には、海岸林リーダーによる活動報告会を仙台空港で開催します。
多くの方にお聞きいただきたく、オンライン参加もできるよう準備を進めています。

名取のクロマツは順調に成長し、“海岸林”らしくなってきていますが、まだ10歳にも
ならない子どもの海岸林です。今必要な保育管理と、50年、100年後に必要とされる
ものは全く違うもの。50歳、100歳になった名取の海岸林を守ってくれるのは、
地元の若者たちです。名取の海岸林での体験、そして九州の海岸林視察ツアーで学んできたことを
彼らの言葉で語ってくれます。


実は、発表内容もすべて彼らに任せているので、私も当日を楽しみにしています。
オンラインでのご参加は下記URLからどうぞ。

高校生・大学生海岸林リーダー報告会
1月21日(土)15:00~16:30
会場:仙台空港3階 有料待合室
オンライン:https://us06web.zoom.us/j/83731973436?pwd=M2tVVHZJbSsyeHRsZDF4eVhrU2hqUT09
(ミーティングID: 837 3197 3436/パスコード: 762998)

 吉田です。まもなく2年目の本数調整伐が始まります。去年は約10haでしたが、今年は15ha。2残1伐です。今年からは一部ボランティアの手でも。当然、東日本大震災被災地では初めての試みです。まずは指導も安全管理もできる人を増やそうと考え、「座学」を含む指導者講習会を実施します。

 日時は、1月21日(土)9時~16時半(*15時~16時半 仙台空港3階で「高校生・大学生海岸林リーダー報告会」を聴講ください)、2月4日(土)9時~16時の2回。定員は先着30人。申込は必須。いつものように、海岸林HP「ボランティア募集」より受付します。持ち物は弁当、軍手、着替え。とても汗をかくと思います。

 作業内容は、伐るだけではありません!!伐採&集積場所まで搬出。伐った木は細くても重たいのです。数10m引きずって集積地まで運びます。対象地0.5ha・約2,500本の2残1伐(33%伐採)ですから、約825本を30人×2日で伐る予定です。単純計算で約14本/人。余裕で終わるはず。

 昨年はプロの手で実施するのも初めてで、手探りなことばかりでしたが、おおむね方法は確立できました。今年は初めてボランティアの参画を得ますが、プロとはまた違うので読めないことばかりです。今後にむけた試験的意味合い、手探りな面などありますが、どうぞご容赦ください。

【1月21日(土)】

 9時:名取事務所に集合。9時15分:名取事務所ビニールハウス内で座学(指導:佐々木統括)

 10時:現場(名取市・岩沼市市境0.5ha)に移動して作業。

 12時~13時:昼食。

 13時~:荷物持参で移動し、同じ場所で引き続き作業。14時:作業終了。

 15時~16時半 仙台空港3階に移動し「高校生・大学生海岸林リーダー報告会」を聴講後、解散。

 *駐車場代金がかかります。運転する方には申し訳ありませんが、ご協力よろしくお願いします。

【2月4日(土)】

 9時:名取事務所に集合。

   既聴講者:現場(名取市・岩沼市市境0.5ha)に移動して作業。

   初聴講者:名取事務所ビニールハウスで座学。10時~現場に移動し作業。

 12時~13時:昼食。

 13時~:同じ場所で引き続き作業。ゴミ拾い。15時半:作業終了。16時半:名取事務所で終礼・解散

イラスト出典:「生活110番」
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