10ヵ月での変化
2013年9月30日( カテゴリー: 現場レポート )
久しぶりにブログを書きます。
昨年、名取事務所でインターンをしていた大学生の秋山キナです。
先日行われた視察ツアーの機会に、10ヵ月ぶりに名取に行きました。
ほんとうはもっと早く行きたかったのですが、時がたつのは早いもので、気がつけば10ヵ月もたっていました。
10ヵ月もたつと変わるところも多いですね。
田畑の除塩作業が進んでいたり、危険区域に指定された家の移転がよ・う・や・く決まったり。
名取市の災害廃棄物処理場はまもなくその役目を終えると聞きました。
2012年の春に稼働をはじめて以来、休まず動きつづけてきたようです。この処理場がある閖上は、津波の被害を受け、今は更地になっています。家の灯りも街灯もなくなった夜のまちには、処理場だけが煌々と輝いています。数キロ先からでもわかるその光は印象的でした。
その光が消え、災害廃棄物の処理も終わると、復興も新たなフェーズに移っていくのかな、と感じました。
10ヵ月たっても変わらないところもありました。
マツの苗は変わらずよく成長していました!
再生の会の方々は、変わらずおしゃべりで、元気でした!
(そして僕にも就職が決まるという大変化がありました!!)