名取事務所の菅野です。
昨日の続きです。
地元では今時期になると松林にキノコ採りに行くんです。
地元住民にとっては、松林はキノコの倉庫なのです。
なんのキノコかって・・・
kinoko3・・・それは、アミタケです!
ゆでると赤くなり、大根おろしで食べるのです。
塩漬けにしておいて食べたい時に水に戻して食べたりもします。懐かしい!
kinoko2
kinoko1 kinoko4
 
 
 
 
そのほかにもキンタケ、ハツタケ。
キンタケはご飯に、ハツタケは汁物に。海岸で採れるキノコは砂や虫が付いているので、水に唐辛子を入れ一晩つけてから調理します。
 
 
海岸の松林は、私たちにとっては防風・防砂林であり、さらには、食の宝庫でもあったのです。
無くなって初めてわかると言いますが、早く元に戻ってほしいと願うばかりです。
地元の私たちには当たり前なのですが、浜でキノコが採れることはあまり知られてなかったのですね。
私も採りものが好きでよく行ったものです。松の葉に隠れているキノコを見つけるのが面白いのです。
山とは違って、迷うこともなし!
新聞記者さんの質問で、楽しかった日を思い出しました。

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