ともにマツ材線虫病と戦う人を増やすために

2026年3月18日( カテゴリー: 本部発, 松枯れなど病虫害対策 )

 吉田です。3月14日(土)の仙台防災未来フォーラム2026のトークイベントと、翌日のボランティアリピーター対象の、松枯れ現地視察会を終えました。

 ただでさえ関心が低い「海岸林」に銘打ったトークイベントには、本当に聞きに来てくれる人がいるのか不安でした。やはり結果は定員の半分しか聴講者を得られず、パネラーの方たちに申し訳なかったです。行政当局の方たちにも案内しました。このホームページも見ていただけてないことも、あらためて痛感しました。フォーラム会場には多くの来場者がありましたが、自分の非力さと、前途の厳しさを思い知りました。

 トークイベントの印象を一つ言えば、話題提供役で森林総研東北支所の中村克典さんが繰り返した、仙台湾岸の海岸防災林の「特異性」です。全国稀に見る巨大面積、マツノザイセンチュウ抵抗性クロマツの大量導入、前例のない人工盛土上の植栽、海岸林初と言える事業規模の本数調整伐など、初物ばかりの事業地で、これからどう松枯れや葛などと戦うのか。中村さんのコメントには、「戦略を持て!、勇気をもって戦え!、優れた前例をつくって見せろ!」という気持ちが込められていたと思います。意気に感じて戦おうと思います。

 震災後の宮城の公開イベントで松枯れについて堂々と触れたのは、昨年10月の全国育樹祭の併催行事と今回とぐらいでしょう。いすれでもオイスカが口火を切ったと思います。じつはこの松枯れ問題は、口に出すこと自体に怖さがあるのです。それでももう我慢ならないのです。今回もオイスカ宮城県支部副会長の太田良治さん(ユアテック㈱相談役)をはじめ、盟友中の盟友のリピーターの皆さんと、公の場で問題を共有できました。「しっかりした知識が欲しい」と思って聞きに来てくれたのだと思います。来場者は少数でしたが、本当にうれしかったです。太田さんからは、公に訴えることの大切さをアドバイスいただき、励ましていただきました。トークイベントに登壇してくれたイラストレーターico.さんからは、われわれの究極の目標の「愛される最強の防災林」を目指すための、新しい提案をいただきました(内容はまだナイショです)。中村さんからは「オイスカさんは、本当にいいチームですね」と言ってもらえました。私たちには、ともに戦ってくれる心強い仲間がいます。

 これまで15年同様、少しづつ仲間を増やしながら、なにごとも常に先陣を切って走ろうと思います。

すべての仕事が終わったあとは、

名取北高校野球部の練習試合を大槻さんと石見さんと伊藤さんとで応援に行きました

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