第2次10ヵ年計画、スタートします
吉田です。
あっという間に3月が終わりました。本当にたくさんの方から励ましの言葉もいただき、ご寄付も驚くほど寄せていただきました。皆さん本当にありがとうございます。
今年オイスカは創立60周年を迎えます。次の10年はSDGsの10年でもあります。
タイ駐在代表の春日智実さんが会員向け月刊誌3月号に、「タイから名取へ、名取から世界へ」を寄稿してくれました。2018年9月、春日さんの文章の通り、「次の10年でオイスカは世界にどう貢献すればいいか」、私自身も行動開始しました。2020年からは、東京本部内のタスクフォースメンバーとなり、2021年から2030年までのオイスカ全体の10ヵ年計画の立案(10月6日の創立記念日に発表予定)に関わっています。昨年からは一気に海岸林以外の業務が増え、なんといっても他部署や、東京以外のスタッフとの連携に日常を費やしています。
今日から海岸林チームと広報室などが一つになり、Global Sustainability Mission という部署を設け、その責任者となりました。わが職場全体で、間違いなく最も英語が出来ない私ですが、肩書に英語が入りました。海岸林と並行して、オイスカ全体の資金獲得、内部広報、外部広報を担い、数多の現場をバックアップします。浅野さんは東京本部海外事業部に異動し、フィリピン国籍のマリア・グラゼン・アセリットさんが海外事業部から私の部署に来てくれました。グラゼンさんは、海岸林にも10年関わり、国際広報、海外や外資系企業からの資金獲得を担いました。二人も、私たちみんなも本気で心機一転です。経済同友会の前代表幹事、小林喜光さんの言葉の「今までの延長線上に未来はない」という気持ちです。
宮城は地震に続き、コロナ禍で大変な状況になりました。4月17日のボランティアの日の実施可否も、週明けには決定します。第2次10ヵ年計画、心して頑張ります。