ヤナギ科??
2018年11月19日( カテゴリー: 現場レポート )
広浦沿いの低地部分、特に多湿地帯限定で、昨年からヤナギ科が多数侵入しています。
ヤナギ科は、クロマツが大きくなるまで、当然、林内では下刈・除伐対象。
名取市海岸林の南半分では、これまでほぼ見かけません。
2016年時点で、クロマツ林内では、300種類以上の草や樹木が確認されています。
その中でもヤナギ科と思われるものの種類が多い。
協定区外で、3mぐらいになった外来種ウラジロハコヤナギ(ギンドロ)も1本発見。
とにかく根が浅い。水平根。
これでは海岸防災林には適さない。
萌芽力も強い。
上に伸びてくるので、下刈で確実に刈られますが、萌芽してきます。
「ここはヤナギしか生えない」という場所があり、試しに移植してみましたが、
森林組合の作業班に伝えるのも忘れるぐらいなので、刈られてしまった(笑)
私は、どれがヤナギ科かぜんぜんわからないので、追々の宿題にします。