岩手大学学祭当日
2018年10月31日( カテゴリー: お助け隊員の声 )
こんにちは、損保ジャパンインターン生の大和田です。昨日の続きを。
いよいよ学祭1日目。
この日から自主企画は東北大学の学生が1人手伝いに来てくれたので、2人で対応していました。
27日は残念ながら雨が降っていたため、人がなかなか来ませんでした。
展示の方を見に来てくださった方は約10人。
やはり岩手県なので、陸前高田市の高田松原や奇跡の一本松の話、下北半島の方にある防風林などについて知っているという方が多かったです!
友人やゼミ・サークルの先輩、先生などが見に来てくださっていました。
自主企画の方はワークショップが好評で、アクセサリー作りにハマる方が多く、先輩から「楽しかったから宣伝しておくよー」と言っていただきました!
学祭2日目。
28日は晴れていたこともあって、1日目と比べるとたくさん人が来てくれました。
約30人の方が展示を見てくださって、家族連れや高校生も何組か来ていました。
ワークショップが大盛況だったため、子どもを待つ親御さんに活動内容の紹介をしたりしていました!
宮城県出身の方や名取市の近くで働いていた方などもいらっしゃいました。
被災地の様子に詳しいか方や、親戚が被災したため震災後すぐに被災地に向かったところ、通ることもできず何も無くなっていて驚いたという方もいらっしゃいました。
私は家が流されて避難所で生活していたのですが、震災当時は移動手段も無く、テレビも見ることが出来なかったため、身の回りのことしか知らなかったので、展示を見に来てくださった方々の話を聞いて勉強になりました!
学祭での企画を通して、やはり地域差が出るなと感じました。
普段は、地元の方やリピーターの方が多いので名取市や海岸林について説明しなくても分かっている人が多いのですが、岩手県民に説明するときは、名取市がどこにあるか、なぜ海岸林が必要なのか、といったことから説明しなければいけなかったので大変でした。
そして、名取市内の話だけではなく、陸前高田市の高田松原や下北半島の防風林、秋田の砂防林などに詳しい方も多く、色々なことを知ることができました。
また、1人で企画して、準備して、対応して……というのは、思っていたよりもかなり大変でしたが、なんとかやり遂げることができました。
1人でといっても、パネルや写真などを送っていただくなどサポートをしていただいたので、なんとか成功させられたと思います。ありがとうございました!
そして、展示を見に来ていただいた方もありがとうございました!