雨にも雪にもめげず 手渡しパンフ7000、写真パネル展63回(その2)

2018年6月13日( カテゴリー: お助け隊員の声 )

川崎市の井上さんからのレポートその2です。
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6.早野聖地公園里山ボランティアの現場でのオイスカ吉田部長のお話と写真パネル展(57回目)
12/2(土) オイスカの吉田部長が、わざわざ早野の炭焼き窯までお越しくださいました。
里山ボランティアには、名取の育苗場と植栽地を訪問したメンバーが6人居て、
「その節は、、」
「ご無沙汰です、、」里山ボランティア40人が吉田部長の来訪を歓迎しました。
ボランティアが育てた野菜と栽培したキノコのみそ汁を全員で食べた後、
吉田部長の話をお聞きしました。
2011年プロジェクト立ち上げ時からの里山ボランティアの支援に対するお礼の言葉に続き、植栽26万本到達したこと、民間資金のみのプロジェクト推進の意味が語られました。
防災林造林は、地元の愛林の意識の醸成が成否をわけることを海外の造林プロジェクトで学んだこと、
地元の愛林の意識は、育苗、植栽、草刈・つる刈りなどのメンテナンスに地元民がかかわることでこそ育つこと、
行政の予算では契約業者以外は植栽現場に入れず、地元民がかかわれない、
また行政の予算は単年度主義のため2033年までの長期のプロジェクトにはフィットしない。
地元民の愛林意識をはぐくみ、いかに早く造林できるか この課題をクリアするために、あえて民間資金(寄付)だけでプロジェクトをすすめていることなどが熱く語られました。
里山ボランティアのメンバーは里山再生に取り組んでいるだけに、熱心に聞き入っていました。
吉田部長を案内したのは、直径60cmのクヌギの伐採現場、コナラ・クヌギの苗畑、野菜畑、菜の花畑、炭焼き釜、原木の筒切り・小割り、ナタ切り作りの現場、道具小屋などです。
そのときの吉田部長の次の言葉がうれしく印象に残りました。
「部材や道具、作業スペースの配置が合理的
誰ひとりボーッと突っ立てる人がいない
小泉会長の説明『朝礼で本日の作業と到達目標、担当責任者を確認すると自分の判断で分担に加わる自主性のある人たちだから』に感銘を受けた。」
また、里山ボランティアのひとりが、名取北高校の先生だったことがわかり、うれしくなりました。
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7.大学時代の同窓新年会 パネル展58回目 パンフ20部 寄付お預かり1万円
8.早野聖地公園 春のお彼岸バザー 3/21なんと雪 パネルを墓参者休憩室に持ち込み、パンフ50部以上手渡しました。雪の中では、A3ラミネート版の植栽地写真を胸に下げ花木苗を提供しました。通算17回目 花木苗 ポット パネル展59回目
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9.もう一つの職場同窓会に写真パネル持ち込み パネル展60回目 パンフ20部
「酔っ払う前に説明しなよ」と司会者。植栽と保育の進捗に感心しきりでした。
10. 川崎市早野聖地公園里山ボランティア定期総会&春の感謝祭 パネル展61回目
市の管理者、聖地公園の管理委託会社を来賓にむかえて定期総会を無事に終え、春の感謝祭を行いました。鹿肉のバーベキュー、タケノコ・たらの芽のテンプラ、焼きそばなど、ビールも入って楽しいひととき。会長が総会で海岸林再生プロジェクト支援に触れました。
11.かわさき市民アカデミー平成30年度上期開講 受講生70名全員にパンフ手渡し
常設写真展をリニューアルしました。

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