吉田です。もう10年来てくださっている両労組。リピーターも多く、一気に作業が進む一大戦力です。全積水の皆さんには、3年連続で同じ場所(カネボウ労組・京セラ労組さんなども同じ場所)の葛刈りをしていただきました。2017年の植栽の年から葛が少しづつ発生し、即対処してきました。ですがコロナ禍の間に一気に広がりました。去年はマツの葉っぱを食べ尽くす毛虫マツカレハが異常発生し、片手にアースジェット、片手に鎌と除草剤という装備でした。「名取海岸林=毛虫」という印象が刻み込まれたことでしょう。今年は見つけること自体難しい状況でアースジェットは不要ですが、この10年あまり、この毛虫が皆無という年はありません。これからも長い付き合いになるでしょう。(全国どこのマツにも普通にいます)

 化学総連の皆さんには、プロと協働で進めている箇所、広浦沿い全長1㎞×林内平均幅20mの葛刈りをお願いしました。この場所は、プロが広浦側の植栽のない林外法面を攻め(すでに草刈り完了済。7月には林外に除草剤散布)、ボランティアはプロの草刈りで歩きやすくなった場所を進み、林内に入って除草剤塗布。今回は少なくとも150mは前進できたと思います。続きは6月21日のANA労連90名、27日のUAゼンセン、28日の公募日で。プロとボランティアの二刀流で、過去最も徹底した駆除の手を入れられると思います。

 写真はすべて、化学総連事務局次長の安福さんが撮影・提供くださりました。

 

 

 

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