高校生・大学生の新たな探究がはじまりました

2025年6月10日( カテゴリー: 若い人たちより。また、若い人たちへ )

 吉田です。今年も仙台トヨペットの若手社員がすべての公募日に来てくれていますが、全体的に若い人の出入りが増えそうな予感です。新しい探究もスタートしましたので紹介します。

 一つは、東京農大森林総合科学科4年生によるアンケート調査(お若いときから永くオイスカとご縁がある佐藤孝吉教授の研究室)。「海岸林再生プロジェクトへの参加の現状と傾向」について卒業論文と学会での発表を目指すそうです。分析は早速始まっています。ボランティア活動の経済効果なども数値として見えてくるでしょう。オイスカとしてもこの機会を活かし、1年を通じてアンケートを継続して今後に活かしたいと思います。

 もう一つは、名取北高校2年生5名による総合学習での探究「守ろう!クロマツと生物の笑顔」。昨年の総合学習フィールドワークや、仙台未来防災フォーラム出演をきっかけに、海岸林の存在や重要性が市民に伝わっていないことを知り、探求テーマとして選んだそうです。7月12日には「2025なとりこどもファンド」助成金の公開審査会(審査員がこども)、9月1日~月末は名取駅東西通路でのオイスカ活動写真展にも参加、10月4日(土)午後の全国育樹祭併催行事シンポジウムでの展示や成果物配布、尚絅学院大学学園祭出展など意欲的なアウトプットを思案中。ボランティアにも参加し。独自で現場を歩いてくれることでしょう。

 今年は、SOMPO環境財団からの学生インターンが復活すると思います。東京本部の私の部署の学生インターンさんも、海岸林HPの整理整頓・リニューアルを計画中。

 それぞれが別モノではなく、リンクするよう努力します。来春には、みんなの発表会ができるといいなと思ったり。

 

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