11月18日(土)公募ボランティアの日、超リピーターの皆さまへ「予告」

2023年11月6日( カテゴリー: 現場レポート )

 吉田です。2週間ぶりの宮城。来年度事業計画会議と公募ボランティア受け入れが主な仕事ですが、出張の谷間の11月3日の祝日は、来年度の計画に沿って丸一日実踏しました。来年の「葛刈り」に向けて、ちょっとした、ごく当たり前の工夫をすることになり。

 今年の葛刈りは、まったく本数調整伐をしていない場所だったため、マツの中を突き進むのが難しく、必要な場所では「枝払い」をしながらという、鋸と鎌の二刀流でした。その分スピードは落ちたと思います。来年は2014年植栽地南側と2015・2017年植栽地が主戦場になります。いずれも1伐2残の伐採後の場所ですから、南北には道があります。それでも葛繁茂地帯だけ「選んで」、①10mほどの間隔で、東西に動く通路を作ろうと思います。②通行の妨げの静砂垣も切り落としたり。③防風垣も取り壊したり。ただ、対象面積は30haぐらいあるので、必要最低限だけ「大雑把に」。まずは、11月第3週の公募日にリピーター中心にやってもらおうかと。ボランティアの主戦場はプロとの調整で来年決めますが、ボランティアが努力すれば、プロかボランティアのどちらかがスピードが上がります。

 一日20,000歩歩いても把握できません。でも、あと1・2回歩いたら。今日はその日の仕事的な写真をお見せします。その他の写真はまた後日。

撮影:11月5日 大阪出張に向かう離陸の機窓より。誘導灯の南側です。

 加えて、モニタリング調査地33ヵ所・1,850本の対象木の目印ナンバリングも付け替えます(樹皮が厚くなったので、ホッチキス使います。下の写真のように)。伐採によって対象木の本数が減ったので、各プロットの本数を増やす必要もあります(検討中)。さらに、2018年植栽地に5・6ヵ所×100本の調査地を冬の間に新設する予定です。どれもこれも、かなり大仕事です。

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