ボランティアの和泉です。
先週の4月8日(土)、仙台空港にて海岸林リーダー2期生の3名による報告会が開催されました。私も運営のサポート兼、海岸林リーダー1期生の一人としてじっくり聴かせていただきました。
場所は前回と同じ3階の有料待合室。会場準備ではアイベックス社員の方々や林さんのほか、長期インターンシップOBの畑さんにも協力していただきました。
現場で作業後、会場に駆けつけたボランティアの皆さんはいつもの作業着姿で参加です!

3名は九州各地の海岸林を視察して学んだ管理手法や課題を整理しながら、名取での海岸林再生プロジェクトを今後どうやって推進していくべきかを発表してくれました。
その中には「ボランティアメンバーの固定化が新規参加者にとってハードルになっている」という指摘がありました。他団体でのボランティア経験豊富な2期生の皆さんならではの視点でしょうか、私にとっても新しい発見です。
確かに昨年を振り返ると、初めて参加してくれた方がリピートするケースは決して多くありませんでした。初参加者が「またボランティアに参加したい」と思ってもらえるようなケアについて、今一度考えてみるべきなのかもしれません。

2期生の存在によってプロジェクトに新たな風が吹いたことを実感しています。
何より「名取の海岸林を再び蘇らせたい」という熱い信念を持った若者が3人も生まれたことが嬉しい限りです。

「海岸林リーダー発掘プロジェクト」は今回で一区切りとなりますが、これまで誕生した7名の海岸林リーダーの活動はこれからも続いていきます!
そして海岸林を通じて一つの信念を共有し、それぞれの分野で活躍していく私たちを今後とも応援よろしくお願いします!

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