吉田です。この写真がオイスカとタイ政府が再生した2,000haのマングローブ林です。

 今回のイベントPRは語りつくせぬものがあります・・・

 1999年に始まったこのタイ南部ラノーン県のマングローブ造林の現場に初めて行ったのはインド洋大津波前の2002年。本格的なマングローブ再生のプロジェクトを見たのは初めてでした。あの時行っていなかったら海岸林再生プロジェクトを思いついていないと思います。具体的なものの最たるものの一つは、住民の雇用による育苗です。そして大津波のあとの2007年、コロナ前の2018年、そして今年2月の4回訪問していますが、オイスカタイからも最も多い人で5回来てくれています。震災から1年後の3.11を名取で一緒に過ごしたのは今回も来日する政府天然資源環境省のカヤイさん(私と同い年)とオイスカタイのヤット事務局長でした。縁あってお互いを訪問する機会に恵まれ、現場最前線同士でお互いを励みにし合った20年です。

 5月12日(金)~16日(火)、現場の漁村住民ら22名の訪日研修先(日本政府外務省支援)として名取を選んでくれました。これまで20年の日本の支援者への感謝を伝え、研修総まとめとしての報告会です。総合進行は私が務めさせていただきます。13日(土)の公募ボランティアの日は、22名が終日参加します。作業終了後はオイスカ名取事務所駐車場でお酒なしの交流会もあります。16日のトークイベントと合わせ、ぜひお申し込みください。

2023年4月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
月別アーカイブ

ページトップへ