企業・団体支援者のボランティア来訪は完全復活へ
2023年4月2日( カテゴリー: 現場レポート )
吉田です。2022年度はコロナ禍ながらも、宮城県内を中心に868人のボランティアが終日作業をしてくれました。今年度は長年支援して下さっている企業団体から申し出が復活しています。1,500人に迫るのではないかと皮算用しています。ボランティア担当の葛撲滅ゾーンは、去年の10haから26haに増えます。いまから腕が鳴ります。
新年度のトップバッターはUAゼンセンさんでした。4月1日(土)終日、傘下の各単組に所属する、愛媛、兵庫、東京などからの10名でした。初めての方が大半だったことと、単独開催だったことから、いつもより少し現場歩きと説明を多めにしました。それでも午前・午後各90分は、みっちり溝切り。10人で3時間、30m×20mの区画を。統一地方選挙と、春闘で人数は少なめでしたが、思っていたより仕事が進みました。
去年の春、大勢のボランティアに「応急処置」してもらった2018年植栽地の多湿ゾーンの排水路完成を目指して。おそらく、4・5月のボランティアは全員「溝切り」。全員ここ(3.81ha)に投入となる見通しです。
地元ボランティア4名とプロ1名も同じ場所にいましたが、まったく違う仕事の「防風垣解体」をはじめてお願いしました。彼らはもう100回以上来てますし、プロが指導してくれるし。解体した場所の下のLLサイズの排水溝が埋まってしまっているので、5月13日に掘り直すための準備です。
今期から地元ボランティアリピーターズさんには、少しずつステップアップのオーダーをと思っています。より運営側に回っていただく意味で。一人一人の特徴も活かしながら。