11月ボランティア公募日の作業予告 ~生長モニタリング調査~

2022年10月30日( カテゴリー: 各種調査 ~将来の知見に~, 現場レポート )

 吉田です。10月中旬から11月初めまでは、現場行きを控えて東京の仕事に専念しています。

 10月1日と8日、ボランティア約80名に頑張っていただき、今期の葛刈りを終えました。存分にやった感がありますが、東京本部への通勤の中央線車窓から葛が見えると、どうしても目で追ってしまいます。

 ここ最近の出来事は、10月7日~10日現場に来てくれた、オイスカタイ駐在代表春日智実さんのブログに連載してくれています。私の社会人人生初めての後輩です。マングローブだけでも2,000ha、無数と言っても過言でない現場がタイにあります。オイスカタイとの出会いがなかったら、海岸林再生プロジェクトは起案出来なかったと思っています。来年5月、その現場の漁民や政府関係者20名を率いて視察研修に来るため、今回は一時帰国早々、下見に来てくれました。彼女のブログ、ぜひ覗いてください。https://ameblo.jp/oiscathai/

 11月5日・19日の公募ボランティア日は、毎年恒例の「生長モニタリング調査」を行います。2014年の初植栽以降、当然ずっと続けています。第一三共さんや東京海上さんなどからも申込みいただいていますが、もう少し人が欲しいところです。調査地が33ヵ所もありますので。ブログを読んでくださった方は、奮ってご参加ください。マツの中を突進しますが、疲れないですよ。

生長モニタリング調査地29ヵ所(各50本計測)、本数調整伐調査地4ヵ所(各100本計測)(*オレンジ色四角の調査地は、森林総研調査地)

 やることは、①樹高計測、②胸高直径計測(地上から120㎝)、③野帳記入、④調査の邪魔になる雑木・雑草などの処理、⑤調査地周辺で壊した防風柵、枯れ木・枯れ枝・枯れ草、ゴミなどを作業道沿いに集積。5・6人の班を作ります。1つの調査地を終えるのに30分~1時間かかります。大きな声が飛び交う作業です。知っている人、知らない人・・・すぐに、そんなこと考えてる場合じゃなくなります。

 注意点は、松葉の先端で目を刺さないこと。(曇りやすいのが難点ですがゴーグルの用意あり)

 去年の様子を、写真でお伝えします。

 ちなみに・・・11月19日土曜日の夜は、名取駅西口のビール園でジンギスカン!たまにはオイスカ名取第一迎賓館以外の場所でという意見がありまして(笑)

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