南あわじ市・慶野松原
吉田です。4月28日に大阪で長らく海岸林を支援いただいているダイセル労組さんとJR西労組さんを訪ねた翌日、レンタカーでオイスカ四国研修センター(香川県綾川町)へ。国内3か所の研修センターには2年ぶりに海外の研修生・技能実習生114名が入国しています。これから5月12日まで、林久美子さんは四国の厨房サポート、私は四国と福岡の農場サポートのため滞在です。私の部署、東京本部GSMからは、グラゼンさん、倉本さんが厨房サポートでそれぞれが2週間、久美子さんは愛知・四国に各2週間のサポートに出ています。
大阪から香川に向かう途中、白砂青松100選「慶野松原(けいのまつばら)」に、ほんのわずかな時間でしたが寄ってみました。この12年で、100選のうち40ヵ所を歩くことができました。100選には選ばれていないけど、海岸防災林として必要性がとても高い場所は、もっとたくさんあります。
神戸新聞の2022年1月9日の記事には、『名勝・慶野松原海岸で大規模浸食 担当者も危惧「元には戻らないかも」』とありました。https://www.kobe-np.co.jp/news/awaji/202201/0014971730.shtml
YouTube動画(サンテレビニュース) https://www.youtube.com/watch?v=3wmIjCtZFoc
全国の海岸林でいつも思うのは、海岸浸食の影響です。天橋立や石川県の加賀海岸がとくに印象に残っています。強い雨が降っていて、ゆっくり歩くのは断念したので、該当の場所には行けませんでした。瀬戸内に面した海岸林でも削られるのかと、認識を改めました。
ちなみに、いま四国研修センターにいます。こちらでも「排水」の仕事しました(笑)