今日のブログは、3ヶ月ぶりの名取の現場、そして最後のインターン活動であった1月29日の活動についてお話しします!

1月29日の活動は吉田さん、林さん、大槻さんと僕の友人の5人での活動でした。1月の海岸林の現場は、陽が差していたお昼頃だけを除いて、ひたすらに寒い現場でした!

現在の海岸林は、予定されていた全ての植樹が終了し、今後はクロマツのケアが活動の軸となってきます。その中でも一大作業であるクロマツの間伐が1月よりスタートしました。
オイスカの管理する場所では、”2残1伐”、つまり2本のクロマツを残し、1本伐採するという基準の下、伐採を行なっています。また他の区画では、”3残1伐”、3本残し1本切るというスタイルになっています。これらの異なる伐採量により、クロマツが今後成長するに使うことの出来るスペース、そして日照量が大きく変わります。その違いが残されたクロマツの成長度合いにどの程度違いをもたらすのかを調査により明らかにする事ため、伐採直後である29日に樹高、胸高直径を調査しました!今後の数年間調査することで、今後同じ様な海岸林を作る際の間伐の指標モデルとなる重要な仕事でありました!

また、調査の合間に、自然発生した枯れたクロマツを1本、ノコギリで伐採しました。樹木を伐採する際に大切な事は、樹が倒れる際に自分が下敷きにならないよう考えて刃を入れる事であり、そのためにはその樹の生え方、その土地の形状を根拠に倒木方向を決定します。私が切ったクロマツの場合、幹の曲がり具合から、写真置く方向に樹を倒す判断をし刃を入れました。ノコギリを真っ直ぐに引いて切ることに苦戦しましたが、無事伐採に成功しました!(プロはノコギリではなくチェーンソーを使って伐採しています)


今回は伐採に関連した活動内容となり、今後の活動を見通す事の出来る良い体験でした!

枯れたクロマツを伐採
伐れました~!

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