広報室の林です。
先日、オイスカの西日本研修センターに行ってきました。
そこで一つ学んだというか思い出したことがあります。
これまで現場の草取り作業をしている時にたびたび話題になり
ブログでも取り上げてきた「動物に草を食んでもらいたい」という話。
(直近はコチラ 草はみ部隊)
特に私のその希望は大きく、いつか現場に動物を放ちたいと考えてきました。
西日本研修センターにはたくさんのうさぎがいます。
建物に囲まれた広いスペースでのんびり生活しています。
ここから数匹もらっても何も問題なさそう。
早速スタッフに聞いてみました。
「一時はどんどん増えていたけど、今年はトンビ?が
狙って上空を飛んでいることが多くて、
何匹かやられちゃったみたいだし、
連れ去られそうになって逃げたうさぎの背中に
大きな傷がついていることもあった。」
とのこと。
吉田からも、うさぎは猛禽類にやられちゃうんじゃないかとの
話は聞いていましたが、こんな建物の間にも
飛んでくるんだなぁ~と。
さらには
「うさぎは穴を掘るからね~」と。
確かにいたるところに大きな穴が!
子どもの頃、うさぎを飼っていましたが、
穴を掘って逃げちゃうからと、小屋の床を竹で作り、
地面から離して設置していたのを思い出しました。
(小学生の時に、家の近所で捨てられていたうさぎ。
私が高校2年の時に月に帰りました。旅立ったのは満月の日でした!)
うさぎに期待をしていましたが、所かまわず掘られたら
マツが影響を受けてしまうのかも。それともキツネ同様、
上手にマツの根を避けて穴を掘ってくれるのか……?
ああ、やっぱり試してみたいなぁ~。
彼らの草を食べる勢いを見ているとボランティアの日限定で、
あるいは抜き取った後のツルマメ処理部隊としてでもいいから
活躍してもらえないかなぁと思ってしまうのでした。