はがゆい気持ち
こんにちは
海岸林担当の鈴木です。
またまた久しぶりのブログです。
前日の林のブログ「強くしなやかな人」に書かれていたico.さん
ご自身の絵で綴った2020年のカレンダーが完成しましたというico.さんからのメールが届き、
このメールに
「どこにいても災害と隣り合わせですね」
と書いて返信したところ、わが家も台風の被害で2m浸水して仮住まいです
と返ってきました。
ニュースで被害にあわれた方のことを見聞きするたび、
途方に暮れて大変だろうなと思うものの、
いざ近しい方が被災したのだと知ると、何と声を掛けていいのかもわかりません。
どうしたらいいのかもわかりません。
被災した経験がない私にはその立場で思いめぐらすことができません。
本当に申し訳なくはがゆい気持ちです。
そんなico.さんがブログに掲載していた文章
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『生きていれば、みんなが助けてくれる』という安心を。
先の未来を悲観しない、誰かに頼っていい、
という安心が、皆さんの心に宿ってほしい。
(ico.さんのブログから引用)
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みんなで助け合いながら活動している海岸林のボランティアも災害時の助け合いの素地づくりなのかな?
と思えてきます。
助け合い支え合えながら生活できる社会が誰一人取り残さないことにつながるのかな・・・
台風被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
実はico.さんに少し前に素敵な絵を描いていただいていました。
私の誕生日に中学2年生の娘がプレゼントしてくれたもの。
私に内緒でico.さんのホームページにある連絡先にメールを送り、プレゼント用に描いてほしいとお願いしたようです。
母にはサプライズにしたいと細々お願い事もしたようです。
ico.さんとは春休みに一緒にクロマツの植栽をしていたので、娘も顔見知りではありましたが、ホームページ掲載のアドレスへの連絡だったので、最初は知らない方からの注文だと思ったそうです。
まだまだ子どもだと思っていた娘が、社会に少し漕ぎ出したように思えます。
ひとりの人として子どもに付き合い、船をそっと押してくれたico.さんにはとてもとても感謝しています。
ico.さんが台風でほとんどの物を失ってしまった今、さらに大事な一枚になりました