こんにちは 海岸林担当の鈴木です。
しばらくご無沙汰していました。
2018年がすでに4ヵ月も経とうとしています。
つい先ほど、同僚と
「夜になって、今日何したかな?と思い返して、あれ?何もしてない!と思うことが多くなったんだよね~。私の仕事をする手が遅くなったんじゃないかと思うんだよ~」
「いやいや 違うよ! それは時間が経つのが早くなっただけ!1秒が0.8秒くらいに縮んでるんだよ」
という話をしたものの、本当に仕事の手が遅くなったのかも!?と少し不安に思うのでした。
このブログももっと早くに書かなければならなかったのですが、
こんなに遅くなってしまいました(-_-;)
4月3~4日に中学入学直前の娘、4年生になる息子を連れ、1年ぶりに名取を訪れました。
子ども達にとっては3回目の名取です。
春休みなのでどっか行きたい!宮城に行きたい!!というので、クロマツの成長を楽しみにしているのかと思いきや、
「海で遊びたい!」「おいしいものを食べたい!」というので、少しガッカリ
それでも、宮城でのたくさんの楽しい思い出の片隅にクロマツが映っていればそれでいいか・・・
親が思うように子どもは動きませんね(^^;)
再生の会のみなさんと一緒にコンテナの土詰め作業に混ぜていただきました。
私は年に1回ペースでしか訪れることができないのですが、
「あ~ 去年ラジオに出てた人だよね」と。
私のことを覚えていてくださって、何だか嬉しい気持ちになりました。
土詰めのやり方を教えてもらい、親子3人並んで作業にとりかかりました。
目を輝かせて、職人のようにきれいに仕事をしている息子
どんな作業をしても面倒くさそうにする娘は、ここでもやっぱり面倒くさそう
同じように育ててきたつもりですが、2人はやはり違うのですね
再生の会のみなさんのテンポのいい会話が飛び交います
東北の方はゆっくり話すという勝手なイメージがあるのですが、そうでもないのです
短い単語のやりとりが頭の上をポンポンと・・・
子ども達に何を話しているかわかる?と聞いたところ、さっぱり??と
BGMにしか聞こえないようです。
普段の生活の中で年配の方と触れ合う機会があまりないので、いい機会になったのかな
自分が土詰めをしたコンテナで育ったクロマツが海岸沿いに植えられ、何十年か経ったら見上げるほどの大きなマツに成長している・・・・こんなところにまで想像は到底及ばないのだろうな~
この1ヵ月降水量わずか10㎜
2018年4月28日( カテゴリー: 現場レポート )
今年1年のテーマは「溝切り」。
今日は2014・2015・2017年植栽地の多湿地帯3.5haの改善。
夕方、全体の仕事の後を点検し、仕事の出来に感動し、本当に頭が下がりました。
皆さんありがとうございました。「二度と行かない」なんて言わないでくださいね。
ベテランは1日6時間で600本植える人がいます。
宮城中央森林組合、再生の会、そして我々も体を休められる日曜日。
植栽の手始めは、防潮堤沿い県有林全長3.5㎞。
防潮堤で海からのストレスは軽減されるものの汀線に最も近い。
土壌はまさに山砂。滞水することはまったくない。
気になるのは、この1ヵ月(3月23日~4月22日)の降雨のなさ。
2017年は、203㎜降ってぬかるみで難儀しました。
2018年は、10㎜しか降っていません。前年比5%・・・
乾燥注意報が続き、その上、今日は真夏日。
「穴を掘ると気持ち湿っているけど、いい加減降ってほしいよな」
(森林組合ベテラン)
週末は小さい傘マークが出ました。
この乾燥続きでは10㎜未満は雨のうちに入りません。
クロマツですから耐えてくれるといいのですが。