溝切りの成果と副産物
2018年4月26日( カテゴリー: 現場レポート )
広報室の林です。
先週末のボランティアの日、溝切りをしたことは既報の通りです。
立派な溝ができ、排水が促され、クロマツの生育も改善されることでしょう。
その成果はこの後、はっきりと分かるはずです。
ただ、作業は本当にたいへんでした。
粘土質のところも多く、岩のようなものが出てきたり、
ヘドロの臭いがする場所もあったり……。
だんだん鍬をふるう握力もなくなり、言葉も少なくなると
その様子は“強制労働”の様相を呈してきます。
そんな中、楽しそうなリピーターのお二人を発見。
自分が掘り進めているところがヘドロ臭がすると大騒ぎ。
「くさい、くさい」といいながら横を見ると、
隣で作業をしている若手二人の場所はさらさらした土質なのに気づき
「さわやかな人の場所は土もさわやか!」と。
「俺らは心がすさんでるからヘドロが出てくる」と大笑い。
私のところは水が出てきました。
私は心がジメジメしている!?
こんな場所でクロマツが頑張っていると思うと
作業をやった甲斐があったと疲れも吹き飛びます。
そして、いたるところで見つけたこんなもの。
粘土質の土が出てくると作りたくなるのですね(笑)
ビブスにあるUCAはユニバーサルスタジオジャパンの労働組合
「ユー・エス・ジェイ クルー・アライアンス」のこと。
お姉さん、USJなのに帽子はミッキーマウス。手にもミッキーマウス……
と思ったのですが、よぉく見てください!
分かりましたか?
セサミストリートの仲間たちでした!!
海岸の砂地ではこうはいきません。
溝切りをして粘土質の土が出てきたからこその作品です。
思わぬ副産物はとってもとっても楽しいものでした。