海岸林視察~千葉県富津市~
2018年2月5日( カテゴリー: 海岸林あれこれ )
こんにちは、浅野です。
和代さんのブログでもありましたが、千葉県富津市の海岸林の視察に行ってきました。
展望塔のある岬の先端のマツはこんな感じでした。
やはり、一番海側で風を受けているマツは葉が落ちています…
が、同じ木でも奥の方は緑が残っています。マツの生命力ってすごいですね。
ちょっと戻ってみると何が原因なのかは分かりませんが、火事の後が…。
これを見て「こういうのがつちくらげ病の原因になるんだよなー」と吉田さんが一言。
前に佐々木勝義さんからマツ林→火災→つちくらげ病の話を聞いていたので「あぁ!」となりました。
つちくらげ病は火事などで周囲の土の温度が上昇していき、病気の元となるつちくらげの胞子が一斉に飛散することで発生する病気で、感染すると集団枯損を引き起こすというものです。
いつ火事になったのか…大丈夫なのか…ちょっと心配ですね。
そこから防潮堤の方へ行き、海岸林を見ると…
ここも海に近い方は枯れていました。
これはどこの海岸林も同じですが…やはり一番前は犠牲になるんですね。
せっかくなので海を見ようと、防潮堤から見てみました。
ゴミはあるけどなかなか綺麗な水…と思ったら、保安林の看板が。
上の写真の鉄枠?から飛んだようです。
やっぱり海岸は風が強いみたいですね…。