10月7日(土) ボランティア報告 親子参加
2017年10月11日( カテゴリー: 現場レポート )
広報室の林です。
7日のボランティアの日の最年少参加者が小学6年生の女の子だったことは
既に報告しましたが、父と娘で作業する様子が何ともほほえましく、
ついつい二人の姿を追いかけてしまいました……。
午前中、雨の中頑張ってくれたものの、唯一つまらなそうにしていたのがこの瞬間。育苗場で吉田の説明を聞いている時のことでした(左)。
「イクビョウ」だの「マツノザイセンチュウ」だの耳慣れない言葉がいっぱい並んでいたらだんだん耳が閉じてくる気持ちもわかります。
でも現場に行ったらこの通り。同じしゃがんで下を向いているのでも、こちらはお父さんと一緒に、懸命にツルマメを抜き取ってくれているのです!
こんな大物もちゃ~んと根っこから抜いてくれました!
防潮堤の上では2人で写真を撮る姿も。
事務所に戻ってからのまとめの会では、いつも吉田が指名して
感想を聞くのですが、今回はスタッフが一人ずつ指名することに。
私は迷うことなく、彼女を指名させてもらいました。
恥ずかしそうにしていたのでお父さんにも一緒に前に出てきていただきました。
「何言おう」とお父さんに助けを求める様子がかわいかった!
「初めはたいへんだったけど、最後には来てよかったと思った」と
自分の言葉で感想を話してくれました。
大人ばかりの中、雨も降ってきて寒いし、ひたすら同じ作業の
繰り返しなんて小学生には過酷な体験だと思うのですが、
最後までニコニコと取り組んでくれた彼女に感謝!
おばさんは若い子が一緒に作業してくれるだけで心がウキウキするのです。
親子参加の輪、どんどん広がっていったらいいなぁと期待しています。