【観察日記】松葉(続編)
2017年9月6日( カテゴリー: 本部発, 東京本部のクロマツ苗「観察日記」 )
こんにちは
海岸林担当の鈴木です
小学校の長い長い夏休みが終わりやれやれです。
学校があること、給食があることは本当にありがたいなぁと思う昨日、今日です。
観察日記をしばらくさぼっていたような気がしたので、そろそろ日記をと思い、前回のブログを探してみるとなんと前回は7月25日でした。
1ヵ月以上もさぼり続けていたことに・・・(日記の掲載のみサボっていただけで、写真は撮りためていました)
ここで奮起して観察日記連載します。
7月24日に松葉についてのブログを掲載しました。
要観察としたまま1ヵ月以上が経過してしまいましたが、やはり2本の葉が寄り添ったいわゆる松葉でした。
この松葉、よく観察してみると、どの松葉も2本寄り添っていない1本だけのマツバと幹の間から伸びてきています。
2本寄り添う松葉は根元を覆われ守られていて、1本マツバより太く、緑色が鮮やかです。
ただ、すべての1本マツバから2本松葉が出てくるわけではなく、ところどころです。
すべて出てくるともじゃもじゃになり日光が葉に十分当たらなくため、これもクロマツが自然界で生きていくために獲得してDNAに組み込まれたものなのだろうか・・・??と妄想はどこまでも続きます。
樹高が9㎝ほどに成長して、幹も葉もしっかりしてきたにもかかわらず、2本の松葉が出るには必ず先発隊として1本のマツバが出てきます。いつまで先発隊のマツバが必要なのだろう??
かなりの松オタクになってきたような気がします。