2014年植栽地16haも完了、2016年植栽地10haもほぼ完了 ~9月2回目の公募ボランティアの日~
2016年9月25日( カテゴリー: 現場レポート )
9月18日のボランティアの日は103人。
三菱UFJニコスとMUFGグループ、全日空レベニューマネジメント部、
第一三共、ニコン、仙台トヨペット、全日空労働組合連合会、個人参加の皆さん。
うち、10回以上参加レベルのリピーターが20名。別働隊名「大鎌隊」を編成。
キレキレのプロ用の道具を手に体操後、即移動。
全体ミッションは、2014年植栽地16haの下刈(つる豆草抜き取りと葛の刈り取り)の完了。
初級者2チーム80名は北から攻め、大鎌隊20名は南から攻める。この間、1.5km。
昨日はすべて完璧にやり終えた。
今日は少し残るはずと思っていた。しかし、99%やり終えた。
あとは私が巡視しながら一人でできる。
2014・2015年植栽地26ha、13万本分のお世話は終わった。
最後の1時間、2016年植栽地10ha、5万本の方に移動。
ここは少しやり残しがある。それでも7割は完了。
内陸防風林1.8haは6割完了。残したのは草丈が低い場所。
残った部分はプロに頼むし、10月のボランティアでも。
今日は初心者コースでも、何となく目に留まった方を、班長にしてみた。
その方たちや何人か、ものすごく動く人がいた。
途中で志願者を募った「1km徒歩で葛探しチーム」(ちょっと過酷)に手を上げてくれた第一三共のみなさん。
一番最後、15時過ぎ、一番疲れている時、気合を保っている人を見て、涙が出そうになる時もよくある。
「今年も彼岸まで、最大限頑張ろう」と思ってきた。
今日初めて会った方たちなのに、同じ気持ちで、我がこととして頑張ってくれる。
3年ぶりに来てくれたANAのOさんは、一日中、笑顔で周りを引っ張っていた。
下草刈りのリレーは、2014年以降ずっと続いている。
育苗場から数えれば、2013年からだ。
「僕が前に来た時に育苗場で草を取ったのがこの木なんですね」と、
昨日レナウン労組の円谷前委員長が言ってくれた。
たとえ、3年に1回、5年に1回でも来てくれる人が大勢になれば、僕らのプロジェクトは回してゆける。
「久々、ちょっと気合入れて行ってみようかな」と思ってくだされば本望。
しかし、壮大なリレーだ。