報告が遅くなりましたが、9月3日の活動の報告をします。
この日は90名が参加してくださいました。
オイスカ九州チームが21名。しかも若干年齢が高めながら元気な
おばちゃんたちがずいぶんと目立っていました。
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作業は草刈り・草取りがほとんど。
内陸防風林と育苗場に分かれて作業スタート。
おっと、その前にしっかり準備運動がありました。
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育苗場では防風ネット脇で育てている広葉樹の周の草を抜き取りました。
どこに苗があるのか分からなかったのに、ほんの20分ほどでこんなにきれいに!

BEFORE

BEFORE


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AFTER

AFTER


 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
育苗場から植栽地に向かい、今年度植えたクロマツのツボ刈りをお願いしました。
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九州からやってきたおばちゃんたちの中に、ビニールの米袋持ってきている方がいました。かがんで作業をするその体勢がつらいからと、ビニール袋に腰を下ろしたり膝をついたりできるように用意してきたのだそう。さすがです。
 
 
 
 
 
 
この時内陸防風林チームは初となる大鎌を使っての草刈りをしてくださっていました。
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ある方が作業後に「何千円か支払わないといけないかも」と。どうやらあまりの切れ味のよさにスパッとクロマツまで刈ってしまったのだそう……。
海岸の植栽地でも、何本か「これは鎌で傷がついたかな??」と思う苗を見かけたことがあります。
どうぞ皆さん、自分の手とクロマツを切ってしまうことのないようご注意ください!!
 
 
 
 
 
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まずはフライトキャンセルのお詫びから……


この日は午後から、仙台空港に拠点を置くアイベックスエアラインズの社員さんたちが参加してくださいました。
3キロぐらいにわたって、クズなどのツル性の植物が生えていないか確認のためにひたすら歩くようにとの指示が吉田から出ていたものの、歩き始めたとたん、ツルマメ草が群生しているエリアに出会い、結局そこでひたすらツルマメ草と格闘。30メートルも進むことなく作業終了。
最後のまとめの会のこと。
山口から車で駆け付けてくださったボランティアさんが、これまでも何度か東北のボランティアに来ているが、フライトがキャンセルになって大変な目に遭った数度の体験を経て、今回は一番確実な車を選んだとの話をした後に登場したアイベックスエアラインズのKさん。まずはフライトキャンセルのお詫びから……ということで笑いを誘っていました。
いつもボランティアに来てくださる仙台空港で航空機への給油を行っているパシフィックのS社長が「海岸林から一番近い企業として……」と口にされますが、同じ空港に事務所を構えているアイベックスエアラインズの皆さんにもご近所さんとして長くお付き合いいただけたらなぁと期待しています!!
 
 
この季節はひたすら草との闘いです。
地道な作業にご協力くださった皆さま、本当にありがとうございました。
 
 

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