9月17日(土) ボランティアの日活動レポート バスのこと
広報室の林です。
この日、ニコスと第一三共が大型バス、
全日空労組がマイクロバスで現場に来てくれました。
100名を超えるボランティアの参加があると、集合場所である
育苗場から植栽地までの移動に苦労をすることがありますが
バスが3台もあれば何の心配もありません。ありがたいことです。
しかもマイクロバスの運転手さんは、前日も、ある労働組合のボランティアの
皆さんを大型バスに乗せてこの現場に来ているとのことで現場への道順も
1日の流れも理解してくださっていて安心しました。
吉田が運転する先導車の後ろについたマイクロバスに乗った私は、いつものように現場に直行すると思っていたのに、吉田の車が途中の空き地で停車したことに驚きました。
何が起こったのかと思っていたら運転手さんが「ああ、あそこの自動販売機で飲み物買うんじゃないのかな。昨日もそうだったよ」と教えてくれました。運転手さんの言う通り、各バスから飲み物を購入する必要があるという参加者たちが下りてきて思い思いの飲み物を買っていました。
「今日はマイクロでよかった~。昨日ここ(の空き地)に入るの大変だったんだ。大型だったから。あいつ大変だな」と同じ会社から来ている大型バスの運転手に同情していました。
植栽現場に入ると、昨日と行き先が違うと運転手さん。
しかも今日の方が道がいいとちょっぴり不満げ。
何でいい道に不満があるのか??
「昨日ぐちゃぐちゃのところ行ったから、帰ってから洗車に2時間かかって大変だったんだ。
今日は俺こっちのバス(マイクロ)で、あっちのバス(大型)はあいつが運転。
何で俺の時ばっかり悪い道なんだ・・・・・・」と。
足元の悪い現場で長靴や汚れてもいい運動靴で作業をしてきたボランティアの皆さんが
バスに乗りこめば当然車内も汚れます。もちろん皆さん汚さないようにと乗車前に泥を落としたり
用意いただいたマットやタオルで靴底をぬぐって乗車しますが、それでも汚れ具合は
街中の観光バスの比ではありません。しかも雨の後のぐちゃぐちゃの舗装されていない道を
走ったら、外側も相当な汚れ方をするはず。洗車に2時間もかかるのか・・・・・・と今まで
バスのことをあまり気にかけていなかった自分自身を反省。
きっとバスの運転手さん以外にも、私の目に見えないところでプロジェクトに関わり、
いろんなご苦労を体験している人たちがたくさんいるんだろうなぁ・・・・・・。
運転手さん、いつもありがとうございます!
洗車は大変ですが、これからもよろしくお願いします。