2016年夏版 オタクの休日
2016年8月2日( カテゴリー: 現場レポート )
7月30日、土用の丑の日。
昨日のUAゼンセン傘下組合からの30名との下刈の翌日。
イチローの先発試合に合わせて起床。
梅雨のうっぷん晴らしで、2日連続で布団を干した。
イチローのヒットは出なかったけど、レフトからのレーザービームを見た。
朝昼ごはんでたっぷり腹ごしらえをしてから、午後から現場実踏。
盛土工事の三和建設も、休日午後から出勤。
滞水対策の縦暗渠工事の狙いなど、土曜日らしくじっくり情報交換。
大正記念植林碑は、丹野社長が第一発見者とのこと。
森林組合も出勤してくれていたが、今日だけはご無礼した。
まず広葉樹の生育調査。
2015年植栽の広葉樹が根元の太り、伸びは予想以上。自立したか?
でも、防風垣を越え、まともに風に当たった時、生きてゆけるのか?
2014年植栽は施肥したため生育率は維持したが、
相変わらず地べたを這うような萌芽更新のまま。
土壌の違いの差が明確。
それとともに、病虫害の有無、お盆明け以降のボランティアの仕事や、
プロの動かし方について、内陸防風林含む38haの現状把握を行った。
消去法で考えてみた。
やらなくていい場所はどこか。
最優先でやるべき場所は分かっているので。
2014年植栽の最北西部分約2haだけは、プロとボランティアの分業の2度目の下刈を要する。
6月住友化学と同労組などに完璧に仕上げていただいていたが、やはり手強い。
下半期の最重点区域に格上げ。
2015年植栽地と比べ、植栽2年経った16haは病虫害らしきものはほぼ皆無。
巡視して凝視するたびにぐんぐん伸びているような気がする。秋伸びもするだろう。
「ここのこれだけは駆除する」というターゲットをすごく絞ることができた。
清々しました。事務所を出るとき星がきれいだった。
川ではウナギ狙いの夜釣りの竿が30本あまり。
もうすぐハゼ釣りの季節。
20,000歩以上歩いた。
東京に着いたら、マツのマの字も忘れて、ホントの休日にしよう。