周辺の海岸林復旧工事の実踏
2015年2月4日( カテゴリー: 現場レポート )
1月24・25日、実踏範囲を広げて気が済むまで観察してきました。
こういう時、佐々木統括だとカウンターを手にしているはず。
私は忘れた。これは小さな差ではない。。。
しかし、24日だけは相棒の広報室長が同行してくれたので、独特の視点、豊かな感性で、「ブログ1ヵ月分ネタができた」と。
すごい。たった1日で。見る人が見ればいろいろ感じるのですね。
私は原始的にカウントしながら調査。
仙台市若林区荒浜の、
①2013年春植栽(公共工事、5ha前後か)、
②NPOや企業等14団体の2013年春植栽(約2ha)、
名取市の
③オイスカ植栽地(約16ha・2014年春秋)
④NPOや企業等11団体の2014年春植栽(約6ha)、
岩沼市の
⑤2014春植栽(公共工事)ほか
●出来が良いのは我々だけではない。やはり天候に恵まれた
生育率は細かく見ると大きな差があるが。我々は誇ってよい数字
●全体的に共通して言えるのは、「黄葉化」(窒素不足)
枯れずとも、初期成長が遅くなるのかもしれない
●秋植えコンテナ苗は、目下のところ枯損が見られない
●枯損個所は、概して水捌けが悪い
●草の出方は工区によって実にさまざま
●葛・つる、ニセアカシアはもちろん、笹・竹の増殖がとくに目につく
●熱意は現場に現れる。メンテの有無の差が著しい
森林総研や、県の技術センターなど外部の研究者や、国や県の技術者が
どう考えているのか、質問の素材を山ほど集めました。専門家から意見を聞くのが楽しみです。