先日、ボランティアに来てくださった東北電力労働組合の吉家(きっか)さんより
レポートが届きましたのでご紹介します。
                                                   
皆さんこんにちは。私は東北電力労働組合の吉家です。
当労組では,結成60周年を記念して
「海岸林再生プロジェクト」に組合員からボランティアを10年間派遣し
被災地域の復興支援に協力していくこととしています。
今回は記念すべき第1回目の派遣で
新潟を含む東北7県から集まった組合員と専従役員を合わせて31名の参加となりました。
午前中は「名取市海岸林再生の会」の依頼により第2育苗場で除草やクロマツの苗の移動を手伝いました。

30℃を超す中での除草作業

30℃を超す中での除草作業


コンテナ苗の空中断根

コンテナ苗の空中断根


 
 
 
 
 
 
 
 
チップ寄せ

チップ寄せ


午後は海岸へ移動し、オイスカから鍬や鎌を借り、植栽されているクロマツ苗木へのチップ寄せや、苗木周辺に繁茂している大型の雑草除去を行いました。
夏の日差しを浴びて成長する雑草は手ごわく、体重を掛けながら根を引き抜いたり、慣れない鍬で雑草の根を切り取るなど炎天下滝のように流れる汗を拭いながら雑草との格闘になりました。
厳しい暑さの中、長時間にわたる重労働でしたが、作業終了後は汗をかいた分だけ達成感を味わうことができました。
また、第2育苗場で作業した際「再生の会」の方から、感謝の言葉をいただいたときは、大変嬉しく胸が熱くなるとともに、これからも会の皆さんためにお役に立ちたいと意欲がわく瞬間でもありました。
 
今後も被災地域の労働組合として一刻も早い地域の復興を願うとともに、
組合員の皆さんと一緒に支援することで、社会的役割を果たして参りたいと思います。
 
午後も30℃以上が続きました

午後も30℃以上が続きました

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