国際協力ボランティアの木村です。
昨日の閖上①に続く第二弾は写真だけでお届けしたいと思います。
今年の3.11をもって震災から3年目が過ぎました。
「震災の風化」が言われておりますが、
「忘れないでほしい」「こういう現場が今でもある、昔あったことを知ってほしい」という気持ちで
このような形で掲載させていただきました。
思い出したくないという方もいらっしゃるかと思いますがご了承ください。
名取市南端より北端を望む。2011年4月21日航空調査にて
名取市北端より南を望む。2011年5月25日陸上踏査にて
倒伏したクロマツはすべて撤去、その場でチップ化された。
海岸林跡地はガレキ仮置き場に。
24時間照明が灯り、水蒸気をあげていた巨大な焼却炉も
無事役目を終え、今は解体された。2013年4月10日。
震災から2年が経過し、市内のがれき分別・再利用化への
ゴールが見えてきたと説明を受けた。西松建設JV事務所訪 問
2013年4月10日
名取市内の瓦礫は市内で存分に使われ、
海岸林の基盤盛土の底部にも使用されている。2014年3月13日
名取市海岸林の北半分のガレキ仮置き場・処分場は完全撤去、
整地され、林野庁による植栽基盤造成工事開始目前。
ここにもキツネの足跡が至る所に。