東京と同様、肌寒い。いや、寒いという日が続きました。
仙台では七夕飾りが始まったのに。
名取は、「乾燥、低温、曇天、濃霧、小雨」という感覚です。
ラジオでは「暑くなる」と言っていましたが。
三井物産環境基金の助成を得て、広葉樹種苗生産にも取り組み始めました。
まったくの素人ながら、少しでも取り組んでみようと。
種苗組合の専務さんは「この前、ケヤキが1年後に出たなんて話聞いたよ~」。
組合長からは「苗木づくり70年。まだまだ分からないことだらけ」と、名取市再生の会の総会で聞きました。
野菜農家と山林種苗農家がそれぞれいるわけですから、やっぱり奥が深いのですね。
5月18日に種を播き、5月末には発芽を確認しました。もう、見慣れた姿で、若々しい色です。我々が植えたいと思っている場所では、広葉樹は1割あれば十分という生産計画です。もし、少し多めに育てることができたら、市に寄贈すること、市民に配布することも一応選択肢に入っています。
7月第2週に生育本数調査をします。 数が少ないですから、調査は精度高く、数値報告できると思います。
話しはかわるのですが、今年はアメリカシロヒトリが多いなんて「噂」を聞きました。
草取りをしていると、ヨトウムシも去年以上に出てきました。「今年は虫が出る予感がする」と佐々木統括。
1に除草、2に除草。3に観察。
症状出たら即対処。
苗木づくりの行動原則です。