日本海側の小さな海岸林にて
2012年9月4日( カテゴリー: 海岸林あれこれ )
プロジェクト担当の吉田です。
京都出張の帰路、先日ご紹介した天橋立のマツ林を見た後も、小浜市を経て帰る間、
外海に面した場所で海岸林を見つけては小休止しました。
(そんなことをやっているから帰るのが遅くなる)
幅は狭いが、十分な高さがあり、防風林として相当地域の役に立っているように見えた。
飛砂防止重視か。林帯幅を確保できないため、下枝が十分張るように育成され、
低木としてトベラなどが植えられているのに加え、低い防砂ネットもあり。
樹高も低くまだ若い海岸林ですね。でも20年以上の樹齢では。
大きな砂丘を盛土にする典型的な海岸林。延々続く海岸林の背後には、集落もずっと続く。
「白砂青松100選」などの有名所でない小さな海岸林にも生活との密着感があると感じています。