3月30日に播種を終えました。
「種子をまきました」
そうひとことで言ってしまえばそれまでのことなのですが、
クロマツの種子はホームセンターで買える訳ではありません。
種子を手に入れるためにもいろいろな下調べと準備、調整が必要でした。
3.11以降の担当者の奔走、地元の人たちの再生への思い、寒い中現場で準備をしてきた人たちの苦労・・・。
そういうものを知っているだけに特別な思いで迎えた3月30日。
播種の作業の前に土地の神様に、とみんなでお神酒を捧げて手を合わせました。
クロマツお助け隊長たちは、今年の3.11に行われた追悼イベントにも行かず、その日も畑にいました。
前を向いて、常に土と向き合ってきた隊長たちにこの土地の神様もきっと力を貸してくれるはずです!
芽が出るまで約3週間。祈る思いでその日を待ちます。